ヨーロッパの人、
特にフランスあたりの人が、
年に一度長いバカンスをとるのは、
体の中の水を入れ替えるためだと聞いた。

硬水を飲み続けていると体に悪い。
そこで軟水の地域に行き、
体内の水を入れ替える。
すべての水を入れ替えるのに、
三週間ぐらいかかるのだという。

科学的に正しいのか、
それとも疑似科学なのかはわからない。

ただ、興味深い話ではあったので記しておきます。

真偽のほどはわかりません。

民放の番組はスポンサーなしでは成立しない。

なので、番組中に競合他社の商品を出すのはNGというのはよくわかる。

しかし、中には手広くやっている企業があって、あれもこれも出しているのでダメというケースがある。
これまでその代表といえば、P&Gだった。

だが、最近新たに制作現場からするとなかなか難しい企業があることがわかった。

JTである。

JTってホント、いろいろなものを出しているんだよなあ。

タバコの消費量が減っている今、
いろいろな商品を出すのもよくわかるけど、
現場は「え、それもダメなの！」と驚くこともしばしばだ。

JT一社提供の番組となると、
競合商品の広告に出ている出演者もNGとなるため、
ますます現場は大変になるという。

こんな大変さも番組作りにはあるのだ。

Ｖシネの強面役で有名の俳優Ｈさんは、
実はとても温厚な方である。

サウナが好きでよく行くそうだが、
そこで、しばしばその筋の方と遭遇することがあるという。

Ｈさんを見たその筋の人は、
その顔に見覚えがあるので、
どこかの組の人間かと思い、
Ｈさんのことをジロジロ見始める。

これはマズいと思い、
Ｈさんは必死になって顔を隠すのだが、
たいていはしばらくすると正体がバレてしまう。

その瞬間、その筋の人のあいだに、「なんだ」という空気が流れる。

それも込みで非常に困るそうだ。

荒稼ぎをしていると言われているふなっしーだが、
実はグッズの売上の一部（かなりの額）を、
被災地に寄付していると聞いた。

一緒に仕事をしたスタッフが言っていたのだから、
たぶん、本当のことだと思う。

しかし、そのことをふなっしーが語っているのを、
少なくとも僕は聞いたことがない。

黙って実行。

なんとも「ふなイイ」話である。

先日、初めて大腸内視鏡検査をやった。

特に何か異常があったからではなく、
年齢的に一度やっておこうと思ったのだ。

小さなポリープが１つあり、
検査時に、切除してもらった。

すると、意外なことが起きた。

最初に提示されていた金額よりも安くなったのだ。

検査だけでは健康保険は適用されない。
しかし、ポリープの切除は手術扱いで、
内視鏡を使ったのも検査のためではなく手術のため、
・・・だからだと思う。

会計時に詳しく聞けばよかったのだが、
鎮静剤を使ったせいでまだ頭がぼんやりしており、
聞くのを忘れてしまった。

予定より、安かったから、というせいもあるけれど。

プロ野球中継では、
投球の瞬間はアナウンサーも解説者も黙る、
というのが緊張感を高めるためにいいらしい。

だが、時として、
アナウンサーが悪いのか解説者が悪いのか、
投球の瞬間に解説者の言葉が重なり、
その直後に打たれたりすると、
解説と実況がぐだぐだとつながり、
かなりみっともないことになる。

その点、江川卓さんは、投球の瞬間になると、ピタリと解説を止めるという。
それはまさに名人芸だそうだ。

タレントに「密着」する番組が増えている。

それで思い出した。
僕も１０年ほど前、タレント「密着」番組をやっていた。

『ディスカバ９９』という番組。
ナイナイのTBS初レギュラー番組だったはずである。

毎回、８人ほどのタレントに密着。
そこで発見（ディスカバ）した意外な行動、本性の映像を観ながら集団トークをする。
そんな番組だった。

今から思えば、当時としてはちょっと新しいスタイルの企画だった。

九重親方のバーベキューパーティーに密着したディレクターが、
現場で酒を勧められ、飲み過ぎたあげく、親方にからみ、
これまた酔った親方に笑顔でかわいがられる・・・といったミラクル映像も多数撮ることができた。

残念ながら半年だか１年で企画変更してしまったのは、
裏に『トリビアの泉』というお化け番組が来てしまったせいだ。

それでうろたえ、企画変更してしまったのだ。

あそこで踏ん張っておけば長寿番組になったかもしれない。
最近の「密着」ブームを見て、そんなふうに思うのだ。