『Covers』収録(ゲスト:ROOTS66)

2017年11月30日 12時53分32秒 | 業界のかけら

昨日は『Covers』の収録でした。
ゲストはROOTS66。

Vo.はスガシカオ、大槻ケンヂ、伊藤ふみお、八熊慎一、
増子直純、田島貴男、トータス松本の7人編成。

バンドメンバーも合わせて16人の66年生まれが集合。
 
この16人がホントにいい雰囲気。

カメリハや歌撮りの後、
スタジオ前室のモニターでVTRをチェックをするんだけど、
自分たちの踊る姿に「まるでドリフ」と呆れたり、

メンバーのアップに爆笑したり、
(爆笑され率はオーケンがダントツ)

歌う姿に「カッコいい!」と褒め合ったり。
(田島さんが「さすがセンター!」「まるで司会者」と褒められまくり)

しかし一番盛り上がったのは、
司会のリリー・フランキーさんからの粋な差し入れを見た時。
(証拠写真をどうぞ)

16人の51歳がまるで男子中学生のように盛り上がっていました。

オンエアは12月22日!どうぞお楽しみに。








これはさすがにルール違反

2017年11月28日 13時37分22秒 | 業界のかけら

Twitterを見ていて驚いたことがあった。

某番組のスタジオゲストとして出演中の学者が、
オンエアと同じ時間帯に、
「私の~~という発言がカットされた」
「編集が偏っていておかしい」
などとTwitterでつぶやいていたのだ。

出演者のどの発言を選ぶか、
つまりいかに編集するかは番組側にある。
(いちいち確認しないけど、
 それは了承したうえでの出演ですよね)

確かに編集によって番組の印象や見え方は、
スタジオ収録時とは大きく変わることはある。
しかし発言内容をよほど捻じ曲げげられたというならともかく、
あの程度のことで文句を言うのは筋違いだし、
そもそもオンエア中に文句を言うのはルール違反だと思う。

まあ、そんなことを言ったところで、
「私はテレビに出るのが本業ではないから」
「あんな作り方をするからテレビはダメなんだ」
と言われそうだが。

こういう方は、生放送の番組にしか出ない方がいいじゃないだろうか。
お互いのためにも。

強靭すぎて参考にならない

2017年11月25日 11時54分56秒 | 業界のかけら

芸人がやらされる罰ゲームの類は、
安全性を確かめるため、
事前にスタッフがやってみる。

通常はADが実験台になるが、
某番組では総合演出自らが実験台を買ってでた。

天井から金ダライが落ちてくるという、
古典的なネタだ。
しかし高さが違う。
相当な高さから金ダライが落下する。

いざ実験開始。

金ダライは見事、総合演出の脳天に当たった。
かなりの勢いだった。

「うん、これなら大丈夫だよ」

しかし、その言葉を鵜呑みにはできなかった。
なぜなら彼は学生時代にアマレスをやっており、
今でもトレーニングを欠かさないため、
通常の男性よりも首が太いのだ。

ということでその後、
ごく一般的な体格のADでやり直したそうだ。

国会のリズム

2017年11月19日 21時53分56秒 | コメディのかけら


やって休んで休んで


やってやって休んで休んで



カスタネット国会

初めての長靴

2017年11月19日 09時57分39秒 | コメディのかけら

生まれて初めて
自分の金で
長靴なるものを購入する。

長靴というよりも「中靴」といった方がよいサイズだったが、
箱に入っていると思っていた以上に大きな荷物となり、
後にまだ用事があったのに、
なぜ今日買ってしまったのかと後悔した。

膝下まであるような、
本格的な長靴でなかったのがせめてもの救い。

プロセスが失われた世界

2017年11月18日 10時44分59秒 | コメディのかけら


「1つ1つの詳細は残っておりませんが、
 その会議の記録は当然残っております」



この台詞がフィクションの中に出てきたら、
僕の好きな類の言葉だ。
特に「当然」という一語が付いているところがいい。

しかしながらこれは、
「この現実」で発せられた言葉で、
しかもそれがまかり通っている…。

いつの間か僕たちが住むこの世界も、
カフカ的別役実的世界に侵食されつつあるようだ。

お酒のCM

2017年11月16日 09時36分04秒 | 業界のかけら

お酒のCMに、
しばしば下戸、もしくは酒に弱い有名人が起用されるが、
その方が、酒にまつわるトラブルを起こす可能性が低いかららしい。

なるほど。

キス報道

2017年11月13日 00時12分24秒 | コメディのかけら


Yahooニュースで「キス報道」
という表現をよく見かけるが、
そのたびに、「報道」とつく番組の頭に
「キス」という語をつけたら
どうなるか妄想してしまう。




『キス報道特集』

『新キス報道2001』

『キス報道ステーション』





どれが一番観たくないだろうか。

初めての酸辣粉

2017年11月09日 10時44分17秒 | 経堂通信

晴れた秋の日、
ひさしぶりに豪徳寺の商店街を散歩したら、
『辣上帝(らしゃんてぃ)』というカフェ風の店があった。
日本で唯一の酸辣粉(サンラーフン)の専門店らしい。
初めて聞く料理だ。
面白そうなので入ってみた。

酸辣粉というのは四川の春雨料理だという。
注文してから出来上がりまで20分かかるそうで、
せっかちな僕としては普段なら「…」となるところだが、
その日はいくつかの会議が休止になり、時間に余裕があった。
これも何かの縁だろう。

家人はもっともスタンダードなものを頼み、
僕はその1つ上の辛さのものを頼んだ。
「かなり痺れますけど大丈夫ですか」
と心配されたが、なんとなく引くに引けずそのままでお願いした。

20分後。
酸辣粉が出てきた。
肉味噌の上に僕の方だけ真っ赤な粉が大量にかかっている。
予想以上の量じゃないか!
これは、唐辛子?山椒?

混ぜながら食べる。
その名のとおり辛酸っぱい。
でもそれほど辛いわけでもない…と思っていたら、
だんだん舌が痺れてくる。唐辛子ではない。山椒の痺れ。

アドバイスに従って頼んだマンゴーラッシーに救われる。
ラッシーをひと口飲むと、痺れはすぐに消える。
すごいよ、ラッシー。

そうそう、春雨についても書かなければ。
太い。かなり太い。さぬきうどん並みの太さだ。
そしてすごい弾力。噛み切れない。
れんげに少しずつとって食べるのがいいようだ。

ラッシーのおかげで口の中の痺れは苦ではなかったが、
気がつくと、首筋に汗、額に汗、汗、汗。

けっこうボリュームがあって満腹。
僕にはちょっと多かったかと思ったが、
別に胃にもたれる感じはなかった。
そして店を出てしばらくすると、胃が軽くなっていた。

その日はちょっと風邪気味だったのだが、
酸辣粉を食べた後、風邪も去ったようだった。

なんとも不思議な料理だった。

ガスを知らない若者たち

2017年11月07日 22時25分08秒 | コメディのかけら

行きつけの酒場で聞いた話。

店主の妻が、汚れた器を洗おうとしたら、
突然、流しのお湯が出なくなってしまった。

湯沸かし器の電池が切れたのか。

そう思って確認しに行くと、
湯沸かし器の近くにあるガスの元栓が締められていた。

そりゃ、お湯は出ないよ。

でも、誰がそんなことをしたのか?

店主の妻が、一見さんの大学生グループに詰問した。

「ガスの元栓、締めました?」

犯人は彼らの中の一人だった。

「火がボッとついて怖かったんです」

その店の湯沸かし器はトイレを出た手洗いの所にあるのだが、
かなり古いもので、
普段は種火が灯っているが、
お湯を使うとボッと音をたてて火が点く。
昔はどこの家庭にもあったものだが、
まだ二十歳そこそこの大学生は見たことがなかったようだ。

そうか、あの湯沸かし器も今では過去か。

それはさておき、
いくら怖かったとはいえ、勝手に元栓締めるなよ。

湯上がり顔

2017年11月05日 17時59分13秒 | コメディのかけら


電車の中で、
共通の知り合いの噂話をしている
女性たちの会話が聴こえてきた。

「湯上がり人妻顔だよねー」
「あー、わかるわかる!」

どんな顔なんだ?

ゴルフ外交の準備

2017年11月05日 09時04分08秒 | コメディのかけら


    SE:パットの音

男① 「あー惜しい!OK!」
男② 「そこでOKしたら、
    オレをバカにしているのか!
    と思われる可能性があります、総理」
男① 「わかった。では、もう一回」

    SE:パットの音

男① 「あーーー」
男② 「我慢して我慢して」
男① 「ーーー惜しい!OK!」

    SE:カップインしちゃった音

男② (深いため息)

ゴルフ外交の準備ってこういうこと?

忘却の力(仮説)

2017年11月04日 21時39分06秒 | アイデアのかけら

最近ずっと引っかかっている言葉がある。

作家の高村薫さんが『AERA』のインタビューで言っていた
「私が有権者の政治意識で気になるのは、すぐ忘れてしまうことです」

すぐ忘れてしまう。

政治だけに限らない。
僕たちは、いろいろなことをすぐ忘れてしまう。

なぜだろう。

と考えていたら、
小松左京さんの小説に出てきた
日本人の特性の話を思い出した。

日本は昔から自然災害が多い国だった。
せっかく作った田畑や家も自然によって一瞬にして破壊されてしまう。
しかしその絶望の中から立ち上がる「強さ」がある。

確か、そんな主旨だった。

小説では肯定的に書かれていた日本人の特性だったが、
高村さんの言葉と結びついて仮説が浮かぶ。

絶望の中から立ち上がる強さの中には、
「忘却」も含まれているのではないか。

繰り返す自然災害に鍛えられた日本人の忘却力。

まだ考え中なので、とりあえず今日はここまで。

ヤムイモの雄と雌

2017年11月04日 11時58分03秒 | コメディのかけら

ヤムイモは雌雄異株という話を聞いた。

しかも、雄株と雌株の開花時期が違うという。

え。

じゃあ、受粉できないじゃん!

受粉できるのは、
先走って咲いた奴か
逆に遅れて咲いた奴だけだ。

それは「生物」としてどうなんだ?

なんでそんな奇妙な生態になったんだろうか。

雌雄の繁殖期/発情期が異なる…
この生態を動物に当てはめてみたら、
短編のSF小説になりそうだ。

肉汁が肴

2017年11月03日 09時43分46秒 | コメディのかけら

数日前の話だが、
近所のもつ焼き屋で、
隣の客が、
頼んだ料理を食べきってしまったけど、
まだ酒が残っていて、
かといって料理を追加する気はないようで、
皿に残った肉汁を指につけて舐めながら、
ホッピーを飲んでいたのは、
ちょっと驚いた。