ローラと取材

2012年03月30日 08時57分29秒 | 業界のかけら

ローラといえば、
タメ口や頬を膨らませる仕草が特徴的だが、
番組の事前取材の時も、
同じように頬を膨らませたり、
タメ口で喋ったりするそうだ。

つまりあれはテレビ用のキャラではなく、
あくまで地ということか。
それとも取材時でもキャラをちゃんと作っているということか。

いずれにしろ凄いことである。

ここまで来て言うなよ

2012年03月28日 18時29分38秒 | 業界のかけら

ある俳優が海外ロケに行った。

事前に企画書と台本を渡してあるのはもちろん、
一度打ち合わせもしている。

日本を出てはるばる辺境の国まで来て、
ロケが始まった途端、
その俳優はキレ気味に、

「なんで俺、わざわざこんな××(国名)まで、
 ○○しに来なきゃいけないんだよ!!」

と言い出したそうだ。

あの打ち合わせはなんだったのだろうか。

俳優をなだめながら、
ディレクターはなんとも虚しい気分になったという。

そりゃそうだ。







とうきょうスカイツリー駅

2012年03月20日 08時35分27秒 | コメディのかけら

東京スカイツリー開業に向けて、
東武伊勢崎線の「業平橋駅」が「とうきょうスカイツリー駅」に変わった。

それもちょっとどうかと思ったのだが、
駅名の正式表記が、
「東京スカイツリー駅」ではなく、
「とうきょうスカイツリー駅」であると知って、
いよいよその思いは強まったのだ。

なんで、ひらがななんだ?

とうきょうスカイツリー。

小学1年生の作文か。

なんでも親しみやすさを出すために「とうきょう」とひらがなにしたのだとか。

ひらがなにすれば親しみやすくなるという発想自体がどうなんだろうか。
親しみやすいというよりも、単にバカっぽくなるだけという気もするが。

もうそう決まってしまったものに、
いまさらこんなことを言っても仕方ないんだけど、
でも、気になるのだから仕方ないではないか。

映画鑑賞:『おとなのけんか』

2012年03月14日 22時24分51秒 | エンタメのかけら

ようやく観たのだった。

感想は省くが、
この映画を見終えた後の楽しみとして、

「これの日本版を作るとしたら、
 誰がどの役をやるとよいだろう」

というものがあるだろう。

なにしろ4人しか出ない。
しかもキャラがかなり立っている。
なので考えがいがあるというものだ。

と思って、帰宅して調べたら、
昨年、日本で舞台をやっていた。

出演は、
高橋克実、秋山菜津子、大竹しのぶ、段田安則。

うーん、
僕のイメージとは違ったなあ。

ここに挙げられた名前を見るかぎりでは、
高橋克実と段田安則は逆な感じがするのだが。

実際の舞台ではどうだったのだろうか。

しかしこれ以外にも、
もっといろいろな配役が考えられる。

そんな映画、なかなかない。

鼻から目

2012年03月14日 09時37分24秒 | コメディのかけら

鼻から入れたうどんを口から出すというのは、
ほっしゃんの芸だが、
鼻から入れた紐を目から出すという芸をやる人が、
中国にいるという。

さすがにちょっとグロすぎて、
日本のテレビで見せるのは難しいようだ。

肝の味

2012年03月04日 09時29分23秒 | チシキのかけら

ベテラン猟師から聞いた話だが、

仕留めたばかりの、まだ温かいような獣の肝を生で食べると、

甘いのだという。

「砂糖をかけてあるんじゃないかと思うほど甘い」

読書:『チョコレートTV/水野宗徳』

2012年03月02日 09時06分14秒 | エンタメのかけら

放送作家であり、
映画『おっぱいバレー』の原作者でもある、
水野宗徳さんの新作。

テレビ業界を舞台にした連作短編集だ。

小説のパーツの一つ一つは、
さすが現役の放送作家が書いただけあって、
同じテレビ業界で働く僕が見ても、
リアリティがある。

それでいて、そのパーツを組み上げて作った全体は、
なんというか「夢物語」なのだ。

しかしそれは、けっして悪いことではない。
むしろ良質なエンターティメントの証であると思う。

唯一の心配は、
この小説の内容を鵜呑みにして、
テレビ業界に入ってくる奴がいると大変だということだ。

ここまで現実のテレビ業界は甘くはない。

気をつけて下さい。

アカデミー賞

2012年03月01日 08時26分22秒 | エンタメのかけら

僕は初めて知ったのだが、
アカデミー賞の投票権はどんな人が持っているのかは秘密だったらしい。

そこで最近、アメリカのある雑誌が調べたところ、
意外な事実が判明した。

投票権を持つメンバーの6~7割りが、
60代以上の、白人の、男性だったそうだ。

つまり「アカデミー賞」を受賞した作品や人というのは、
そういう方々の支持を集めたものたちなのだ。