1月28日(水)の『報道ステーション』より

2015年01月29日 08時20分49秒 | 業界のかけら

古舘さんが「まっとうなことを言っていた」というツイートが流れてきたので、
録画してある『報道ステーション』を観た。

以下は、”まっとうなこと”と言われた部分の書き起こし。

「ただひとつあるのは、
 湯川さん、あるいは後藤さんがああいう危ない場所に、
 自由意志で行ったわけでという考え方は非常にわかる。
 そうです、そのとおりだと思います。
 だけどその一方で、命ということを考えた時に、
 ああいう危ないところだと何故知っているかというと、
 後藤さんのように、切実に地元の方の哀しみを伝えているということがあるから、
 かろうじて知っているというそれもまた現実だと思いますので(以下略)」

日曜朝5時のテレビCM

2015年01月26日 09時37分46秒 | 業界のかけら

たまたま朝5時に目覚めてしまい、テレビをつけた。

フジテレビをつけていたのだが、そこで不思議な光景を目撃した。

「ハウスバーモンドカレー」
「ハウスシチューミクス」
「ハウスC1000レモン」
「ウコンの力・レバープラス」

この4つのCMが繰り返し流れていたのだ。

15秒CMだから4本で1分。

これが10回以上、繰り返していたのではないか。

途中から画面は見ないで、音声だけ聞いていたので、今でもCMのフレーズが頭から離れない。

「ハウス食品」と「ハウスウェルネスフーズ」と同系列の会社のCMだけど、
どうしたらこの過剰なループが発生するのだろうか。

多額のCM費をもらっているから、空いている枠にサービスとして流しているのか。
といっても、あんな枠では宣伝効果はほぼないだろうし、あの出し方ではむしろ逆効果かもしれない。

今度、広告代理店の人間にでも聞いてみよう。

選曲のセンス

2015年01月24日 10時43分50秒 | 経堂通信

VTRにつける音楽に、
ダジャレ的な選曲がある。

いつ、どんな番組が始めたのかは分からないが、
今となっては古臭い感じがするし、
そもそもがかなり選曲のセンスが問われる。

年末にオンエアされた某特番の音楽が、
ダジャレ的選曲ばかりで、
反面教師にしようと親しい作家と語り合った後、
自分が担当している某番組のVTRを観て驚いた。

「アンコウが船に揚がったシーンで都はるみの『アンコ椿は恋の花』」

これ、面白いだろうって思って選曲したのかなあ。
ディレクターも面白いって思ったのかなあ。

ここに踏み込むにはかなり気力と体力を使うので、
何も言わなかったけど・・・困ったものである。

映画鑑賞:『ベイマックス』

2015年01月15日 10時34分45秒 | エンタメのかけら

我が家の中3女子が友人と観に行って、
「微妙。ボロ泣きできると思って行ったけど、そうでもなかった」
と漏らしていた。

昨日観に行って、その言葉に合点がいった。

『ベイマックス』、当たっているようだけど、宣伝の勝利だなあ。
あの内容から、日本人の心に刺さるうまい宣伝戦略を考えたものだ。

原作が知られている(そしてタイトルも違う)アメリカではどんな宣伝をしたのか。
まさか日本と同じはずはないだろうなあ。

それがとても気になっている。


※追記
アメリカ版の予告篇を知人を教えてくれたので観てみた。
「Big Hero 6」の原題のイメージのまま巨大ロボット+戦隊モノのような予告篇。
一方、日本版の予告篇は、ヒーロー&戦闘部分は最小限に抑えて、兄弟&友情を前面に押し出した予告篇。
たしかに全然違う。
アメリカ版の予告篇では中高生の女子は観に行かないだろうなあ。
そして日本版の予告篇をアメリカ人が観たら、「そんな映画じゃないよ」と思うんだろうなあ。

動脈と出血

2015年01月11日 22時56分34秒 | ホラーのかけら

「ウチのコが動脈を噛み切って大変だったの」

近所の美容室で髪を切っていたら、そんな言葉が耳に飛び込んできた。

大変なことである。
動脈を、しかも噛み切った?
どんな惨状か、想像もつかない。

話を聞くうちに、ウチのコが愛犬であることがわかった。

それにしても、犬が自分の動脈を噛み切るとは、どんな状況だったのか。

なんでも、興奮した犬が、自分の尻尾を追いかけてぐるぐる回るうちに、
うっかり犬歯が尻尾の付け根に引っかかり出血したそうだ。

そんなところに、本当に動脈があるのかどうかはわからない。
あくまで飼い主が言っていた話だ。
どんな血管を噛み切ったかはわからないが、
傷口を押さえたタオルが真っ赤に染まるほどの出血をしたそうだ。

犬が自分を尾を追ってぐるぐる回る話は、
古い笑い話によくあるが、
まさか尾を噛み切るなんて事態が起きるとは、
考えたこともなかった。

ちなみに、その呆れた犬はポメラニアンである。

飛行機が苦手

2015年01月10日 10時56分30秒 | コメディのかけら

知り合いのAさんは飛行機が苦手だ。
高いところも絶叫マシンも大丈夫だけど、飛行機はダメ。
飛んでしまったら何が起きても自分ではどうにもできない。
そう考えると怖くなってくるそうだ。

一方Bさんは、高所恐怖症で絶叫マシンも無理だけど、飛行機はまったく大丈夫。

それだけの話だけど、
要素はパーツは大丈夫だけど全体としてはダメ、
逆に要素やパーツの1つ1つは苦手だけど全体としてはOK、
という価値観のキャラクターはちょっとおもしろくなりそうだ。

マンガ違い

2015年01月07日 10時01分42秒 | コメディのかけら

近所の店で飲んでいたら、
「マンガタロウって亡くなったんだって」

それを聞いて、慌てふためく家人。

家人の頭に浮かんだのは「漫☆画太郎」
亡くなったのは「マンガ太郎」。

さらに同じ話を聞いていた別の男性は、

「あの人って彫師だったんだよね」

この時点で漫☆画太郎の話だと勘違いしていた家人は、さらに大騒ぎ。

彫師は「梵天太郎」。

勘違いが交錯するこういった会話は、
馴染みの飲み屋に行く楽しみのひとつでもある。

トゥアランのシーフードレストラン

2015年01月02日 11時33分57秒 | 旅のかけら

年末、マレーシアのコタキナバルに行ってきた。
ボルネオ島のマレーシア領である。

滞在したのは、コタキナバル市街から車で小1時間ほどいったトゥアランから、さらに離れた場所。

ずっとホテルの食事というのもつまらないので、
付近に食事ができるところがないかとさがしたら、
『Gayang Seafood Restaurant』という店が見つかった。

行ってみると、体育館のような巨大なレストラン。

夜6時に到着したのだが、
その直前まで貸し切りで結婚パーティーをやっていたようで、
新郎新婦は僕たちと入れ替わりで帰って行ったが、
店内のステージでは「これがラスト」と言いながら、
親戚と思しき男性がカラオケを大音量で歌い続けていた。

それはさておき。

入口で先に料理を頼むのだが、
担当の女性はどうもあまり英語がわからない様子。
こちらからの質問にはほとんど答えてくれず、
一方的に「これがオススメ!あれがオススメ」と言ってくるから要注意。
油断すると頼みすぎてしまいます。

帰りにタクシーの運転手に聞いたら、
働いている人の多くはインドネシアからの出稼ぎという話。
マレーシアの人は子どもの頃から英語教育を受けているので、みんなそこそこ話せるという。
しかしインドネシアからの出稼ぎの人の中には、英語は出来ない人も多いそうだ。

へー、インドネシアからマレーシアに出稼ぎにくるのかと驚いたが、
よくよく考えたら、ボルネオ島の大半はインドネシア領だった。