お宝5ショット

2013年03月28日 23時01分02秒 | 業界のかけら

先日オンエアした『ガイアの夜明け』の中で、
横浜高速、東京メトロ、東急、東武、西武、
5社の車両が一列に並ぶ様子が流れたが、
実はこれ、めったに見られない、非常に珍しい光景だったらしい。

それを見つけた誰かが、おそらくネットで知らせたのか、
ロケ中、続々と鉄道ファンが集まってきたそうだ。

観劇:『音楽家のベートーベン』

2013年03月24日 10時09分16秒 | エンタメのかけら

ナンセンスな芝居を突き詰めていくには、
精神的に図太い役者が必要と、
あらためて痛感。

ネタばれになるので詳細は書けないが、
中盤であったあのシーン、
初めて台本を読んだ時、役者陣はどう思ったのか。
稽古していて不安にならなかったのか。
幕が開いてなお、日々、不安にならないのか。

見ている方はなんとも居心地の悪い気分になってくる。
不安になってくる。
だって、かなり長い時間、舞台上で、その先に大きな笑いが期待できるわけでもなく・・・ねえ。

あれを演じきれる役者はすごい。
あるいは、作者のブルー&スカイ氏への絶大なる信頼の賜物か。

いいものを観ました。

車中でアニメ

2013年03月24日 08時22分48秒 | その他のかけら

この前、
電車の中で幼児に、
スマホでアニメを観せているお母さんがいた。

けっこうな音量。
ヘッドホンから漏れる音楽の比ではない。

あれも誰かが注意をしたら、
「日本の乗客は小さな子どもづれのお母さんに冷たい」
と批判されてしまうのだろうか。

死後しばらくして発見

2013年03月22日 15時51分58秒 | その他のかけら

友人の遠い親戚が、
ひとり暮らしの部屋で亡くなっているところが発見された。

残っていたコンビニのレシートから、
亡くなったのは2月後半から3月頭にかけてのいつか。
事件性がなかったこともあり、
その程度のざっくりとしたところまでしかわからなかったらしい。

こういう場合、死亡日、つまり命日は遺族が決められるそうだ。

葬儀社の人に相談すると、
「2月の最終日にしたらどうでしょう。
 覚えやすいでしょ」

と言われた。

たしかに合理的だ。

東横線の新ホーム

2013年03月19日 01時06分44秒 | コメディのかけら

通学に東横線を使う我が家の家人(小)、
3月16日の初日に、東横線の地下ホームを使って曰く、

「行きも帰りもイカのにおいがした」

本当にイカの匂いがしたのか。
それとも何かの匂いがイカに似ていたのか。

いずれにしても、
イカ臭いホームは嫌だなあ。

今はどうなんだろうか。

観劇:『連続おともだち事件』

2013年03月17日 23時57分34秒 | エンタメのかけら

クロムモリブデンの公演を赤坂レッドシアターで観る。

独特な色を持つ役者陣。
あの役者陣あっての、あの独特なホンと演出か。
あるいはあのホンと演出があっての、あの役者陣か。

いずれにしろ、
初めて観た数年前と比べると、
役者とホンの一体感が増している。

役者とホンの蜜月時代。
劇団としては至福の時ではないか。

これはこの先もずっと続くのだろうか。
それとも、いつか両者のバランスが崩れる時がくるのだろうか。

そんなことを考えながら、劇場を後にしたのだった。

嵐電・嵐山線

2013年03月16日 21時53分36秒 | 旅のかけら

取材帰りに京都に宿泊。

仁和寺に行くため、初めて嵐電・嵐山線に乗った。

一両編成の電車、
大半は専用軌道だが、
一部、昔の路面電車のように道路を走る。

その途中にある「山ノ内駅」がよかった。
停車した時、どこに駅があるのかわからなかった。
窓から外を見ると、
路面からやや高くなった場所があり、
どうやらそれが駅らしい。

時間がないので、
最初はタクシーで目的地に向かおうとしたけど、
電車移動にしてよかった。

名所旧跡を訪ねるよりも、
実は旅の途中のこういう小さなことが心に残る。

彼女の誕生日に

2013年03月10日 13時17分36秒 | コメディのかけら

髪を切っていたら、
隣の席の客と美容師の会話が聞こえてきた。

「先週の土曜、彼女の誕生日だったんで、
 二人で食事をしていたら、
 彼女のおじいちゃんが亡くなったってメールが来て」

そういうこともあるだろう。

「だから、来年の誕生日は一周忌だから、
 一緒に過ごすことができないんですよ」

そこだったか、彼の気がかりは。

ふた足も早い初夏のような日曜日にはぴったりの、
平和すぎる会話だ。

別れた彼女との再会

2013年03月07日 09時13分24秒 | コメディのかけら

ある芸人が彼女と別れた。

翌日、新しい出会いを求めてクラブに行き、
目をつけた女性に後ろから声をかけた。

振り返ると、昨日別れた彼女だった。

「その時、思ったんですよ、俺ってブレてないって」

なるほど。

そういい感じでまとめる彼も、芸人としてブレていない。

野球拳はこうして生まれた・・・らしい

2013年03月03日 22時04分00秒 | 業界のかけら

テレビで野球拳をやった伝説の番組『裏番組をぶっとばせ』。

この企画を考えた人に話しを聞いたという方から、
企画成立の背景を教えてもらった。

当時の日本テレビは日曜夜の視聴率が壊滅的に悪かったそうだ。
そこであるディレクターに、
「なんでもいいから数字がとれる企画を立てろ」
と発注した。

依頼を受けたディレクターは作家と赤坂の旅館にカンヅメ。
当時はそういうことがよくあったらしい。
今から思うとなんともうらやましい話である。

しかしいくら根を詰めて考えてもいい企画ができない。
もう締め切りまで時間がない。
そんなギリギリの時にお隣の料亭から聞こえてきたのが、

♪野球~するなら~こういう具合にしやしゃんせ~

の歌声だったそうだ。

これを聞いた瞬間、テレビで野球拳をやったらおもしろい!と思いついたそうだ。

思いついたのは素晴らしいが、
その企画を通して実現してしまう当時のテレビ業界はもっと素晴らしい。