Spring has sprung(2024.3.30)

2024年03月31日 08時32分36秒 | 日々のかけら

Mar.30(Sat.)

 

■今日という日。

 

 

 

午前中、リタをかかりつけ獣医に連れていく。左目の再診。

点眼薬の効果があって、傷はすっかりなくなっていた。

老犬だが、まだまだ回復力はあるのだと実感。

 

 

 

気温が上がり、緑道の桜もちらほら咲き始めた。

蕾もかなり緩み始めたので、ここから一気に咲くことだろう。

今日、花見を設定した人も多いだろうなあ。

絶好の花見日和だが、肝心の花は二分咲きにも至っていない。花見は難しい。

 

 

 

成城学園前で英会話。

 

Spring has sprungというフレーズを教わる。

 

「春が来た」のカジュアルな言い方だそうだ。

Springの複数の意味を掛けた、言葉遊び的な言い方なのだろうなあ。

 

 

 

運動不足解消のため、少し歩く予定だったが、どうにも気が向かない。

おとなしく帰還する。

 

 

 

とはいえ、この好天で室内に籠もっているのももったいない。

ベランダにアウトドア用の椅子を出して、青空読書。

読むのが仕事用の本というのが、いささか残念だけれど。

 



 

夕食は家人(大)と『松ちゃん』へ。

 

 

 

帰還後、珍しく自宅二次会。

たぶんそうなるだろうと思って作っておいたラタトゥイユなどを肴にして。

 

 

 

『世界ふしぎ発見!』最終回、後半をオンタイムで観る。

今観ても驚く映像の数々。あのVTR、今じゃ作れないだろうなあ。主に制作費の問題で。

 

テレビが「夢の箱」である時代の終焉を目撃した気分だ。

 

『和楽互尊』@下北沢へ(2024.3.29)

2024年03月30日 07時55分56秒 | 日々のかけら

Mar.29(Fri.)

 

■今日という日。

 

 

 

10時半、神山町で会議。

先日、大急ぎで書いた台本に、ディレクターが加筆したものを確認しながら、

次の改稿に向けて検討する。

 

 

 

『宝味八萬』で昼食。

 

14時、オンライン会議。まさかの2時間半コース。

オンラインでの会議にもっとも合わない内容だなあ。

毎回こういう内容について話し合うならば、対面に切り替えた方がよくないか。

まあ、僕が切り出す話ではないんだけど。

 

 

 

下北沢の『和楽互尊』へ。

 

一時期は足繁く行ったものだが、下北沢で飲食をする機会が減り、間が数年空いてしまった。
 
店主の体調の関係で、現在は週二回の営業と先日聞き、
次の営業日を調べたところ、月末の金曜日は特別に開けているとわかり駆けつけた次第。
 
17時開店で、18時少し前に到着したが、すでに予約でほぼいっぱい。
かろうじて入口付近の席に座ることができた。
 
 
 
 
 
豚バラを皮切りに、猛烈な勢いで串を食べまくる。
カシラが苦手な家人(大)も、この店のものは美味しいと食べていた。
行ける時に行っておかないといけないなあと強く思う。
 


急に春の陽気となったので、一番街あたりを散歩。

 

 

 

今日はハシゴ酒をするつもりだったが、下北沢で適当な店を思いつかない。

 

経堂に戻って、今宵も『さばのゆ』で間借り営業中の『ビリヤニビリー!』へ。

店主の直子さんに「和楽互尊」のことを教えてもらったので、その報告も兼ねて。

三軒茶屋のAVANTI

2024年03月29日 22時49分35秒 | 写真のかけら
 
このBarの名前…
あのラジオ番組が由来かと思ったが、
それにしては新しい。
 
店主が以前から番組のファンだったのか、
それとも、まったく関係ないのか…
 
気になる。
 
 
 


 

『リア王』観劇(2024.3.28)

2024年03月29日 07時50分53秒 | 日々のかけら

Mar.28(Thu.)

 

 

■今日という日。

 

 

 

仕事への意欲が激しく低下中。一時的なものなのか、根本的なものなのか。

 

 

 

昼過ぎから池袋へ。

 

 

 

東京芸術劇場プレイハウスで『リア王』(7)観劇。

 

仕事でご一緒している上白石萌音さんが出演しているので。

幕が開いた瞬間の驚きは忘れがたい。

ただ、シェイクスピアってあまり観たことがないから、独特のセリフが頭に入って来ない。

幕間の休憩で、あらすじを確認してしまった。

 



 

 

観劇後、すぐさま帰還。

 

 

 

18時、オンライン会議。

 

スーパーに買い出しに行くか、外食するかと思っていたが、

日が暮れてから降り出した雨の勢いが強く、心が折れる。

 

 

 

自宅にある食材を掘り起こしての夕食。

豚肉と水菜の炒め、小エビの卵炒め、サバ缶のチーズ焼き。

居酒屋メニュー。なんとかなるものである。

 

 

 

今日観たもの。

 

『外科医エリーゼ』第12話。

『道産子ギャルはなまらめんこい』だい12わ。

どちらも最終話。

この2作品は、SF作家の高千穂遙さんがSNSで面白いと言っていたのを読んで。

確かに面白かったけど、大満足ではなかった。

まあ、そういう原作だから仕方ないのだろうけれど。

 

 

 

『さよならマエストロ』最終楽章。

「こうしたら驚くだろう」「こうしたら感動するだろう」という制作者の思惑が

随所に透けて見えるストーリーだった。後半、ほぼ説明だし。

 

『ビリヤニビリー!』へ(2024.3.27)

2024年03月28日 08時49分52秒 | 日々のかけら

Mar.27(Wed.)

 

■今日という日。

 

 

 

11時半、汐留で会議。

宿題を考えるのは大変だけど、参加するのは楽しい会議。

 

 

 

すぐさま帰還。

地元で昼食のつもりだったが、どこも混み合っている。

どこか入れる店はないかと探すうちに自宅近くまで戻ってしまう。

 

 

 

送られてきたVTRをチェックする。1時間の番組なので、1時間ちょっとかかる。

 

 

 

16時半、オンライン会議。

各自がチェックした内容を持ち寄って検討&修正。

それぞれの立場や趣味嗜好によって見解が異なる。

だからこそ大勢でやる意味がある。

 

 

 

夜は『さばのゆ』にて間借り営業中の『ビリヤニビリー!』へ。

 

すでに柳好師匠と奥様、編集者の岡部さんがおり、その後も続々と知り合いが来る。

僕は意識していなかったが、今日は須田さんの月命日であった。

 

今夜もまた経堂の話になったが、実は僕が経堂歴が長い方になってきた。

次第に街の生き字引のようになるのか。

だが、須田さんほど事情通じゃないからなあ。

 



 
 
『道産子ギャルはなまらめんこい』だい10わ・だい11わを観る。

餃子対決

2024年03月27日 16時20分32秒 | 写真のかけら
 
三軒茶屋駅前の餃子対決。
 
どちらも「肉汁」ウリ。
 
勝者には「肉汁の王」の称号を差し上げたい。
 
それはさておき。
 
派手な看板の店は大手チェーンだが、
「元祖肉汁餃子」の「元」の部分に、
”貸切可”の張り紙をしたため、
「祖肉汁餃子」となってしまっている。
 
それが気にならない雑さがとても気になる。
 
 
 


 

天気も仕事も乱れ気味(2024.3.26)

2024年03月27日 09時07分44秒 | 日々のかけら

Mar.26(Tue.)

 

■今日という日。

 

強い雨。菜種梅雨と呼ぶには激しい。

 

 

 

11時、オンライン会議。絶不調。

 

 

ご飯を炊いて、レトルトのグリーンカレーで昼食。

 

 

 

朝届いた構成表、打ち合わせに参加していないので、細かいニュアンスがわからない。

手探りで台本を書き始める。

 

今回、時間がないので、

番組指定のフォーマットに上書きするかたちで書いて欲しいと頼まれたが、

いつも自分が書いている書式とは異なるので、作業時間が余計にかかる。

 

スタッフに頼んで、枠組みだけ作成して頂き、その中を僕が埋める=台本を書く、

というかたちを取らせてもらう。

 

同時に、事務所の書類制作に詳しいスタッフに、いろいろとやり方を教えてもらう。

へー、そうやればいいんだ。

 

 

 

16時半、汐留で会議。流れで分科会。

 

 

 

すぐさま帰還。

 

 

 

19時、オンライン会議。

構成表の内容、確認したいことが数点あり、

メールのやりとりよりも、みんなで話し合ってしまった方が早いということに。

概ね解決。

 

 

 

夕食は家人(大)が作る豆乳鍋とサラダ。

 

 

 

食後も仕事。日付が変わる頃、台本の目鼻がつく。

高橋幸宏さんに関する個人的な思い出

2024年03月26日 23時40分00秒 | その他のかけら
※2023.1.16のブログ改訂

 
 
 
放送作家になって、
心底よかったと感じるのは、
昔からその作品を好きだった人と会うことができた、
さらに仕事をご一緒することができた時です。
 


幸運にも高橋幸宏さんとは、

直接的には2回、仕事をすることができました。
 


1回目は、TBSの『デカメロン』という深夜番組。

2回目は東芝のHPでやったネットドラマ『サバビアン』

You Tubeが始まる前には、こんなものがありました。

1話5分程度で全11話、
松平健さんが主演の、かなりヘンテコなドラマです。

このドラマで、クレジットはされていませんが、
幸宏さんに各回の締めのひと言ナレーションをお願いしました。
監督の白井康彦さんのつながりだったと思います。

収録は六本木ミッドタウン近くのスタジオ。
この時はさすがにご挨拶することはできました。

別紙だった台本はもう手元にはなく、
どんな言葉を言って頂いたのかは忘れてしまったのですが、
ひとつだけ幸宏さんがちょっとだけ難色を示し、
冷や汗をかいた言葉だけは覚えています。

そのひと言とは、


「Give me a cute」


書いた僕が言うのもなんですが…まあ、たしかにコレはねえ。

ただ、内容に合っている締めの言葉だったので、
監督が説得して言って頂いたような…いや、どうだったかな…動揺で記憶がなく…DVDが我が家のどこかにあるのですが、それも発掘できずで…。

結局、どうなったんだろう?
 
 


 

散漫とした雨の月曜日(2024.3.25)

2024年03月26日 07時16分41秒 | 日々のかけら

Mar.25(Mon.)

 

■今日という日。

 

 

 

雨の月曜日は気持ちが塞ぐ。

 

 

 

昼過ぎから成城学園前で英会話。

 

 

 

経堂に戻って、『らかん茶屋』で昼食。

 



 

 

帰還後、明日の宿題を仕込むが不調。

 

 

 

予定より早めに揉まれにいく。すぐさま寝落ちする。

 

 

 

帰還後、別の仕事に取りかかる。新しいマウスの使い心地が悪く苛立つ。

もう一週間以上使っているのに、まだ慣れない。買い替えた方がいいかもしれない。

 

 

 

水曜日いっぱいと言われた仕事の締め切りが、

水曜日午前中には欲しいと言われ、パニックになる。

水曜日午後をメインの作業時間に当てていたのだが。

なんとかなるのかならないのか。資料が届いてみないとわからない。

 

 

 

夕食は家人(大)が作っておいてくれた青椒肉絲とニース風サラダ。

 

 

 

明日以降に備えて、今夜は早く眠ることにする。

墓参りと昼飲み(2024.3.24)

2024年03月25日 07時39分03秒 | 日々のかけら

Mar.24(Sun.)

 

■今日という日。

 

 

 

昼前から墓参りへ行く。

 

 

 

三軒茶屋駅から徒歩15分。

野沢にある龍雲寺の墓地へ。ここに我が家の墓がある。

お彼岸を過ぎたばかりなので、あちこちの墓に花が供えられていた。

 

 

 

その後、お寺まで行き、卒塔婆料を納める。

 


 

 

 

墓参りの後は、昼飲みすると決めていた。

 

しかし、昼食時あって、どの店も混み合っている。

路地を入った場所の2階にある『琉球ビストロ ナチュール』へ。



 

 

洋風の味付けのラフテーが美味。ビールが進む。

 


 

 

夕方前に帰還。

今日は休みと決めたので、怠惰を決め込む。

 

 

 

20時過ぎ、小腹が空いてきたので、『魚ケン』へ。

鰆の炙り、若竹煮など、春の味を堪能する。






 
 
 

今日観たもの。

 

『薬屋のひとりごと』第24話。最終話。

「フリーレン」もそうだが、2クールに渡って観てきたものが終わるのは、

なんとも寂しい。

 

『僕の心のヤバイやつ』karte24

こちらも残り1回。

 

『中国行きのスロウ・ボート/村上春樹』(14)読了。

復刊されたもの、版が新しくなったので、活字が読みやすい。

ずっとそこにいる

2024年03月24日 15時31分26秒 | 写真のかけら
三軒茶屋の商店街のビル、
そのベランダに群れるマネキン。
 
 
僕の最寄り駅が三軒茶屋だった頃、
つまり十数年前にも、
彼らはそこにいたような気がする。
 
 
 
 


 

『EACH TIME』・老犬リタの左目(2024.3.23)

2024年03月24日 07時43分36秒 | 日々のかけら

Mar.23(Sat.)

 

■今日という日。

 

 

 

お墓参りに行く予定だったが、天気が悪いので、順延。

 

 

 

予期していなかった暇となる。

しかし、いつ天気が崩れるかわからないので、外歩きも出来ず。

 

 

 

『EACH TIME 40th Anniversary Vox』を開封する。

 

アナログ盤を再生する機材がないのだから、高価なVoxではなくともよいのだが、

ついつい買ってしまう。

ナイアガラ商法に、まんまと嵌められている。

 



 

 

老犬リタの左目がおかしい。閉じたままだ。

 

目やにのせいかと思い、丁寧に清浄するけど、うっすらとしか開かない。

 

 

 

夕方、かかりつけ獣医の予約がとれたので、連れていく。

診察の結果、角膜に傷がついており、細菌感染をおかしているという。

傷の状態から、昨日今日でついたものではないようだ。

とりあえず二種類の点眼薬で治療し、一週間後に再診。

 

 

 

夕食は家人(大)と『松ちゃん』。

 

 

 

今日観たもの。

『葬送のフリーレン』第28話。ついに最終回。

『薬屋のひとりごと』第23話。

『特別編 響け!ユーフォニアム~アンサンブルコンテスト~』

 

 

 

『クリティカル・ビジネス・パラダイム/山口周』(13)読了。

4月末に出版される山口さんの新刊。

刊行前に番組収録があるので、ゲラを送って頂き読む。

セブンでもイレブンでもない

2024年03月23日 22時28分41秒 | 写真のかけら
 
ある大学構内のセブンイレブンの営業予定。
 
僕が子どもの頃、
近所に初めて出来たセブンイレブンは、
確かに7時~23時(11時)だった気がする。
 
いつから24時間営業が当然となったのか。
 
 


 

弁当と共生するカニ

2024年03月23日 14時54分08秒 | チシキのかけら

 

 

 

※2021.12.28のブログ改訂&再掲

 

打ち合わせ出た豪華な仕出し弁当に、
気になる注意書きが合った。



「二枚貝には、海老・蟹が共生しています」

確かに弁当には、浅利と思われる貝が入っていた。



僕はこれを見た時、
異物混入に対するクレームを防ぐためだと思った。



しかし知人は、
甲殻アレルギーの人に向けた注意ではないかという。



確かに。
その配慮もあるかもしれない。



また別の知人は、


「貝の中に住んでいるカニはどうやって繁殖するんだろう?」


と言い出した。さすが東京水産大学出身だ。



調べてみると、研究している大学があった。
ニュージランドのオークランド大学だ。



研究によると、
二枚貝の共生するカニ(カクレガニ)は、
夜間にオスが住まいの二枚貝を出て、
メスの住む二枚貝を訪ね、そこで交尾をするという。
まるで平安時代の通婚だ。



この際、オスは不思議な行動を見せる。
メスの住む二枚貝にたどり着くと、貝をハサミで撫でる。
何時間も撫でる。あるいはくすぐる。
すると二枚貝が口を開く。
そこから中に入るのだそうだ。



弁当の注意書きから、新しい知識を得ることができた。

約5年ぶりの酒場へ(2024.3.22)

2024年03月23日 08時10分51秒 | 日々のかけら

Mar.22(Fri.)

 

■今日という日。

 

 

 

10時半、神山町で会議。

10年間、金曜16時半からだった会議が、今日からこの時間に変更。

 

 

 

本日は議題が多く2時間コースだったが、通常は1時間程度で終わる。

ちょうど昼食時だ。

神山町界隈はランチをやっている店が豊富。

金曜日の新たな楽しみが出来た。

 

 

 

14時、オンライン会議。

 

 

 

なんと15時半には仕事が終わる。

これが春からの新しい金曜日か。

 

急ぎの仕事もないので、今日も資料本のゲラを読む。

番組で必要な部分は読み終えたが、とりあえず最後まで読もう。

 

 

 

早めの夜、駅前に出る。

書店をゆっくり眺め、本を買う。大切な時間だ。

 

 

 

ふと思いたち、『太田尻家』へ。

 

経堂に引っ越してきた当初は足繁く行っていたが、

近所に馴染みの店が増えたこともあり、その後は年に1~2回に。

新型コロナ禍で店内営業が出来ない時に、

テイクアウトを利用したのが最後だから、4年ぶりぐらい。

店内で飲食するのは5年ぶりぐらいではないか。

 

◆トイレの中の奇妙な募金箱

 

 
 
◆いわしの燻製。SNSの写真で想像していたより大きかった。

 
 
◆豚肉とパクチーのチヂミ。



 

 

店の雰囲気は5年の時を跳躍しても変わらない。

店主ご夫婦も、ついこの前来たかのように出迎えてくれる。

初めて会う常連の方々も交えてカウンターで語らうひと時。

前回の万博の話、インボイス制度の話、電動アシスト自転車の話。

これぞ酒場談義。

 

 

 

帰還して、犬たちと二次会。

 

 

『さよならマエストロ』第9楽章を観る。

音楽家の物語ではなく、サブタイトルにあるように父と娘の物語だということはわかっていたが、

その物語ですら描き方が雑。

長台詞ですべて説明するなよ。