Jul.30 (Sun.)
■今日という日。
朝から台本書き。
午前中にすべて書き終えて、送信。
極力、日中の外出は控える。
積読になっていたSFを読み始める。
夕方、リタの定期検診。
小康状態。どこまでキープできるか。
排尿時に後ろ脚を汚してしまうので、
拭いてやるようにしていたが、
僕のやり方ではまだ不十分だったようで、
その点を指摘されて反省する。
検査と一緒に手入れをしてもらったリタは、
きれいになっていた。
この状態をキープしないといけない。
夕食は『松ちゃん』
家人(大)が他の常連さんと親しくなっていて驚く。
そしてその常連さんが僕と同じ歳くらいかと思ったら、
10歳も年下でさらに驚く。
『ウソ婚』#03録画視聴。
今回はドラマになっていました。
オーソドックスなコメディの設定だから、
ここからどうやって予想を裏切り期待に応えるかだなあ。
ま、原作モノだから、原作次第だけど。
Jul.29(Sat.)
■今日という日。
酷暑につき、夕方まで自宅に籠もる。
仕事、休憩、仕事、休憩、その繰り返し。
夜、渋谷のLa.mamaへ。
『KERA solo live my living trick Ⅲ』(19)
特別編成の実験的なライブ。
ライブでは初めて聴く曲、初めてのアレンジ&カバーなどなど、
貴重な一夜だった。
今回は椅子席だったので、体もラクチンだったし。
観客の大半はマスクを着用している。
数少ないマスク未着用のヤツに限って、
大きな声で喋り続けている。
マスクは感染させない=飛沫を飛ばさないためにつけるもの、
という知識がないのだろうなあ。
経堂に戻って『中山商店』で夕餉。
『ウソ婚』#02録画視聴。
説明の連続だった。
説明をストーリーに織り込んでこそのドラマだと思うのだが。
Jul.28(Fri.)
■今日という日。
朝7時半に家を出て、用賀駅まで歩く。
この時間ならば、まだ大丈夫。
二子玉川の映画館で、朝8時25分からの回の『五等分の花嫁∽』(10)観る。
僕以外の観客は、ほぼすべて高校生。
男子8割、女子2割。
いろいろな意味でスゴかった。
昨夏の映画で完結しているのに、
残っているエピソードだけで60分作るというのはスゴい。
これを観て喜ぶのは、原作を読んでいる人だけだろう。
それでも商売になると踏んでいるわけだから、スゴい。
映画が終わっても朝9時半過ぎ。
再び用賀駅から歩いて帰還。
早くも気温が上がり、家に着く頃には汗まみれ。
14時、オンライン会議。
夜、池尻大橋経由で目黒川沿いにある『中目黒RIVERSIDE CLUB』へ。
艶∞ナイトポリス公演『生意気なからあげ』(18)観劇。
カフェを使った60分弱の演劇。
試みは面白い。
終演後、今回誘ってくれた友人と目黒川沿いで一献。
この界隈、久しく来ていないので、店がまったくわからない。
事前に調べておけばよかった。
そういえば今日は朝が「∽」で夜が「∞」だったなあ。
Jul.27 (Thu.)
■今日という日
いつもよりはよく眠れ、体調もよいのだが…。
なにもせぬまま気づけば午前11時。
何かをしたいという気持ちはあるが、
具体的に何をしたいかわからない。
潔く諦めることにする。
涼しい室内で本を読み、担当番組を録画視聴、
その他、ドラマやアニメを観る。
18時、オンライン会議。
日が落ちて少し気温も下がったので外に出る。
買い物ついでに軽く一杯と思ったが、
買い物を終える頃にはその気は失せて、
おとなしく帰還。
自宅でひとり飯。
『ダウンタウンDX』をオンタイムで観る。
他に観たものは、
『ウソ婚』#01。
ヒロイン役の長濱ねるさんと仕事をしているので、
次回お会いするまでに追いついておかねばならぬと思い視聴開始。
『アンデッドガール・マーダーファルス』第4話。
『青のオーケストラ』第16話。
上るでもない下るでもない踊り場のような1日だった。
大学職員から聞いた話。
今年4月、
4年ぶりにサークル活動の新入生勧誘が
自由に行えるようになった。
しかし勧誘する上級生たちは、
こんな戸惑いを見せたという。
「自分たちのサークルに興味のある者を勧誘することはできる。
でも、興味のない者を勧誘するにはどうしたらいいのだ?」
現在の上級生たちがみな、
勧誘活動が厳しく制限される中、
自ら望んで入った者ばかりだからである。
興味のない者にどうしたら興味をもってもらえるのか。
そもそも興味のない人間を勧誘する必要があるのか、
そう思った者もいるかもしれない。
だが、強引な勧誘が新入生にとっては時には、
新しい世界への越境をもたらしてくれる。
事実、僕もそうだった。
そして越境者の存在は、
集団が存続していくためには大切だ。
新型コロナ禍の影響は、
こんな場所にも出ている。
Jul.26(Wed.)
■今日という日。
11時半、汐留で会議。
「外でロケをする時は水分補給だけではなく、定期的に体を冷やすように」との注意が。
水分補給だけでは、熱中症対策には不十分だという。
帰り道、券売機前で戸惑っている外国人。
券売機の表示を見ると、ハングルだったので、
英語で話しかけたものかと逡巡。
「アキハバラ」と聞こえてきたので、
身振り手振りで切符の買い方を教える。
良いことをしましたね、俺。
外苑前へ所用で赴くも、約束の時間まで20分ほどある。
行き先の真隣が恩人の眠る梅窓院だったので、
突然の墓参り。
加入している保険の新担当者と面談。
保険も銀行も定期的に担当者が変わるのが面倒。
僕の背景をイチから説明しないといけないからである。
夕方、駅前のいつもの茶房で、
ひさしぶりに松永玲子と会う。
演劇界の話、映画の話、大阪万博の話など。
夜、後輩の放送作家、原と飯野君と経堂の『ル・プティ』で飲む。
飯野君、面識はあるけれども、ちゃんと話すのは初めて。
僕の本を読んだことが、放送作家になるきっかけの一つだったという。
ありがたい話。
ひさしぶりにテレビ業界の話をする。
二人ともいろいろと覚えているなあ。
僕は、覚えていることがとても偏っている。
『中山商店』で二次会。
Jul.25(Tue.)
■今日という日。
11時、オンライン会議。
「え」と驚くような展開がある。
対面会議ならば、事情をこっそり聞くこともできるが、
オンラインだと難しい。
もやもやする。
(後でスタッフに連絡を取って聞いたけど)
体調がよろしくないので、
こういうご時世なので家に引きこもる。
夜まで休憩をしばしば挟みながら台本書き。
僕の得意分野なので、
逆にどこまで書いていいのか悩む。
あまりマニアックになっても視聴者には伝わらないからなあ。
21時過ぎになるとさすがに空腹。
自宅に食糧がないので、スーパーまで買い出し。
これが本日唯一の外出。
『地獄楽』エピソード13まで観てしまう。
これは続編があるパターンだと思ったが、
あ、第二期の制作決定は発表になっているのか。
昔ならば一気に続けてやっていただろうが、
いつからアニメは1クールが基本になったんだろう。
Jul.24 (Mon.)
■今日という日。
昼過ぎから成城学園前で英会話。
家人(小)も昔教わったことのある先生で、
いろいろとアドバイスを頂く。
帰還してすぐまた揉まれに行く。
明日の宿題のネタを仕込むが、
どうにもこうにも気力が湧かず。
夕食は家人(大)の作るラム肉と野菜の炒め、サラダなど。
本日でtwitterが消滅。「X」に変わる。
でもこの先も「twitter」「ツイート」という言葉を使うだろうなあ。
『地獄楽』エピソード10まで観てしまう。
Jul.23(Sun.)
■今日という日。
12時からリモートで打ち合わせをした以外は、
夕方まで家に引きこもる。
所用あって駅前まで。
「経堂祭り」二日目。昨日よりも人出が多い。
18時半からサンバがある。
それが経堂祭りのクライマックス。
なぜ世田谷の商店街でサンバなのかは謎。
そもそもサンバが練り歩くには、農大通り商店街は狭すぎる。
駅を挟んで反対側は、いつもより人が少ないくらいだ。
紅白幕が駅前ロータリーを隠して、
農大通り側が見えないようになっているのは、
駅の向こうとこちら2つの商店街の仲が悪いから、
という噂があるけど、真相は不明。
『さばのゆ』でひと休み。
賑わっており、色々と楽しい話を聞く。
家人(大)とともに『㐂八』で夕食。
『ぼくはあと何回、満月を見るだろう/坂本龍一』(23)
『親切の人類史/マイケル・E・マカロー』(24)読了。
『地獄楽』エピソード3まで観る。
4月クールのアニメ。見落としていた。
Jul.22(Sat.)
■今日という日。
朝から仕事のための読書。
30分読んでは、5分休憩。
その繰り返し。
今日明日は4年ぶりの「経堂祭り」
地元商店街のお祭だ。
凄い人出になるのは確実。
エンタメ業の片隅の身を置く者として、
今なお新型コロナ感染への警戒心が強い僕としては、
なるべく近づきたくない。
しかし親しいご近所の娘さんが、
阿波おどりに出演するという。
戦々恐々としながら農大通り商店街へ。
幸い早い時間だったので、
まださほど混み合っていなかったので安堵。
駅前広場のステージで踊りを観る。
そういえば家人(小)が子どもの頃、
この手のイベントに参加したことは一度もなかった。
参加するか?という話すら上がらなかった。
人通りの少ない裏道を通って帰還。
18時、某所で『古舘伊知郎トーキングブルース2023』打ち合わせ。
エンディングを除く骨格は出来た。
ここに肉をつけ、血を通わせるのは古舘さんにしか出来ない。
僕はいったん休憩。
経堂に戻ると、まさにお祭のラストスパート。
ホームから見える駅前の人の群れに慄き、
またもや人通りの少ないルートを選んで帰還。
ひさしぶりに『ホリミヤ』Page.7を観る。
小っ恥ずかしくなる。これは無理かもなあ。