とある酒場で、
こんな怪説を声高にしゃべっている男がいた。

「煙草っていうのは、
　腹式呼吸で吸えば肺に煙が入らないから、
　肺が汚れることはないんだ」

そんなことはないだろ。

万が一そうだとしても、肺の代わりに腹黒くなってしまう。

ふと気がつくと、
あらゆるところにキティちゃんが使われている。

金のあるところには必ずキティちゃんの姿。

「猫に小判」ではなかったのか。

キティちゃんは小判の価値を知っている猫だ。

あ、招き猫ということか。

やるな、キティちゃん。

エスプレッソマシンで紅茶を入れる安カフェに入った。

「スタバ」もそうなのだが、
この手の店は一杯作るのに時間がかかるため、
ちょっと客が混雑するとカウンターの前に行列ができてしまう。

ドリンクの作り方を見ていると、
マシンで紅茶を入れる係とそこにミルクなどを入れる係がいる。
そしてミルク係の前には３～４つのカップが滞っていた。

僕が頼んだのはシナモンティーだった。
すると・・・。

一瞬、ミルク係がカップの中の液体の匂いを嗅いだ。
紅茶はどのフレーバーも同じ色のため、
どれがどれだかわからなくしまったようで、
匂いで判断したのだ。

そしてシナモンティーが出てきた。

ダメだろ、
客の目の前で匂いを嗅いでは。

昨日の話だが、
携帯でニュースを見たら、
記事のまとめの見出しに、

「清志郎くん『ちっちゃい』に傷ついた？」

なぜ、ここに清志郎が？

と一瞬思ったが、記事を読むと「清史郎」の間違いだった。

そりゃそうだ。

ちなみに今朝見たら、見出しの誤植も直っていた。

野菜の本を読んでいて、
中国野菜に「Ａ菜」という野菜があることを初めて知った。

「エーサイ」と読むそうだ。

なんでも野菜の見た目が、
「Ａ」の形をしているのでこの名がついたとか。

なんだ。

だったら「Ｂ菜」も「Ｃ菜」もなさそうだ。
残念。

冒頭１０分の評判は聞いていたが、
たしかに優れたアイデア。

ただし内容的にあれが響くのは、
ある程度人生経験を積んだ者だけのようだ。
一緒に見に行った家人（小）の感想を聞くと、
そう思う。

”てんどん”のお手本のようなギャグがいくつもあった。
あのあたりはさすがディズニー・・・と書きたいところだが、
それほどディズニー映画を見ていないのでよくわからない。

自分の妄想というか願望というか、
そういうものをブログに綴っている人がいると聞いた。

例の殺人毒婦もそうだったのかもしれない。

そんな話を聞いて連想したのは、
童話の「マッチ売りの少女」だ。

少女はマッチの火の中に自分の願望を見た。

ならば、ブログに願望を綴る人たちにとって、
携帯もしくはパソコンは、
「現代のマッチ」なのではないか。

その人は仕事中に突然吐き気を催し、
トイレへと走った。

だが、その途中で熱いものがこみ上げてきて、
慌てて口元を手で押さえた。

勢いのある熱い奔流が、
てのひらにぶつかる。

こういう時、
なぜか人は口に当てた手の上部を開いてしまう。

熱い奔流が顔面向けて吹き上がった。

その人はメガネをかけていた。

だから、メガネと顔の間を熱い奔流が通り過ぎた。

おかげでメガネの内側から視界は奪われたのだった。

この時期、
年末年始の特番が、
ありえねえスケジュールで制作されている。

だから編集スケジュールの荒くれ度合いも半端ではない。

火曜日の明け方に届くはずのＶＴＲが朝９時になっても来ない。
１０時に電話があり、夜９時頃になりそうだという。
そして夜７時に再び電話があり、今度は明日の昼過ぎになるという。

それでもちゃんと放送は出る。

それはそれで師走の奇跡である。

このブログを書くときもそうだが、
ネット上のサービスを使う場合の多くは、
ＩＤとパスワードの登録が必要となる。

これらの管理が面倒だ。

いっそのことすべて同じＩＤとパスワードにしてやろうかとも思うが、
サービスによっては文字数や使える文字に制限があったり、
ＩＤとパスワードの文字のかぶりにやけに厳しい制限がある場合もある。

結局、忘れぬようどこかにメモを残しておく必要が出てくる。

世の人たちはいったいどうやって管理しているのだろうか。

家に『ａｎａｎ』が転がっていたので、
久しぶりにパラパラと読んでみた。

ベッキーが表紙の号だ。

途中の特集を見て驚いた。

「膣トレーニングＢＯＯＫ」

略して「膣トレ」だ。

どうしたんだ『ａｎａｎ』。
いつの間にこんなことになっていたのだ。

かつて「ＳＥＸできれいになる」という特集を初めてやった時は、
衝撃的であると同時にとてもカッコよかった。

でも、「膣トレ」はダメだろ。

なんだよ、「膣トレ」って。

「黄金の膣を持つ女性たちの秘トレーニング」
「ピカピカ＆うるうる膣をキープ！」

どこへ行こうとしているんだ『、ａｎａｎ』。

それにしても、ベッキーも驚いたことだろう。
自分が表紙の号をめくっていたら、
いきなり「膣トレ」特集が出てくるわけだから。

　

最近はエベレストにもハエがいるという。

かつてはいなかったそうだが。

地球温暖化の影響か。

それを聞いた某若手女性タレントが、

「最近は北海道にもゴキブリがいますしね」

と返していたが、それは話が違うぞ。

知人から聞いた話だ。

明け方、数人で近所の安ファミレスに入った。
みんな、それまで食事をしていなかったので、
ハンバーグなどのおかずとライスを頼んだ。

数分後。

おかずは来た。
だが、ライスが来ない。
いくら待ってもライスが来ない。

「ライスは？」と尋ねると、
店員はカタコトの日本語で答えた。

「今、炊いているので、あと３０分かかります」

どういうことだ？

知人は一瞬、事態が理解できなかったという。

そもそもライスを切らしている時点で店として失格だが、
万が一、何かのアクシデントでそういうことになってしまったら、
最初にそれを告げるべきじゃないか。

普通ならば怒って店を出るところだが、
あまりの事態に知人は３０分待ってみた。

３０分後。
すっかり冷めたハンバーグの横にライスが出された。

ライスはどう見てもおかゆ状だった。

次の瞬間、
知人はハンバーグを床に投げつけると、
店を去ったという。

そしてその安ファミレスは、
今はもうつぶれている。

まあ、つぶれて当然だと思うけど。

ある特番の会議。

もう一人、年配の出演者が欲しいと案を出していると、
突然局のＰが、

「ぶっちゃけ、あといくら出せます？」
「○万ぐらいですね」

と制作会社のＰ。

ギャラを念頭に置きながら、
キャスティング案を考えるというのもなんとも世知辛い話だが、
ここまでくると逆におもしろくなってくる。

そのうちキャスティング会議に、
「タレントのギャラ一覧」なんてマル秘資料が配られるようになるかもしれない。

以前から「生」という言葉に力はあったが、
生キャラメルのヒット以来、
その力は増したように思う。

先日、広島の知人からこんなものをもらった。

「生もみじ」

最初、なにかと思った。

説明を読むと、
もみじ（まんじゅう）を生菓子風に仕上げたものだそうだ。

味はさておき、
名前に関しては便乗したとしか思えない。

この先、どんな「生○○」が登場するのだろうか。