今、新型コロナに感染して思う

2023年08月19日 19時00分43秒 | 新型コロナ
 
水曜日の夜、
体が少し熱っぽい感じがした。
 
そこで念のため抗原検査キットを購入。
 
夜半に熱が37.5℃まで上がり、
朝になって検査をすると陽性だった。
 
幸い症状は重くなかったので、
手持ちに解熱剤を服用して、今に至るわけだが。
 
果たして、同じ状況になった人の何割が、
僕と同じ行動をするだろうか。
 
検査はせず、
とりあえず解熱剤を飲んで、
それで熱が下がったら、
仕事や遊びに出かける人も多いのではないか。
その中に、実は陽性である人もたくさんいるはずだ。
 
このところ毎日のように、
ライブは演劇の公演中止の知らせが届く。
出演者の体調不良と濁している場合もあるが、
おそらく新型コロナに感染したのだろう。
 
エンタメ業界にとっては、
新型コロナは今なお「そこにある危機」だ。
 
ただ、この危機感を広く共有してもらうことが難しいこともわかる。
 
いかに感染しないか/感染させないか、
あらためて気を引き締めないといけないなあ、
エンタメ業界の片隅で働く身としては。
 
 
 
 


 

病院とマスク

2023年04月29日 11時15分47秒 | 新型コロナ

近所のクリニック、

受付で初診の患者さんに、

 

 

「先月からマスクの着用は、

 患者さんの判断にお任せしております。

 スタッフは当面、マスクを着用させて頂きます」

 

 

と言っていて、

 

患者がマスクはしたくないと言ったら許すのか、

(待合室はかなり混み合っているのに)、

 

ある時期が来たら受付スタッフはマスクの着用を止めるのか、

 

と気になって仕方ない。

 

4回目のワクチン接種を予約

2022年10月07日 12時51分24秒 | 新型コロナ

予約を取るのは大変だろうと覚悟していたが、
あっさり来週末の予約がとれた。
下北沢の会場、
満員の時間帯もあるが、
それでもけっこう空きがある。

昨年夏の1回目2回目はなかなか予約が取れなかったが、
新規オープンした近所の小児科が穴場だと聞きつけ、
なんとか早めに接種することができた。

今年3月の3回目の接種も世田谷区は混み合っており、
隣の目黒区が世田谷区民も受け入れてくれると聞き、
中目黒まで接種に行った。

それと比べて今回は…。

もう接種できることが知れ渡っていないのだろうか。
それとも、別にもういいやと思っている人が多いのだろうか。


新型コロナ対策と評価の変化

2022年09月05日 11時25分50秒 | 新型コロナ
新型コロナ禍初期、
つまり2年前、
日本のコロナ対策はスゴい!
と自画自賛する声をネットでよく見かけた。

しかし今、
「日本だけ周回遅れ」
「日本は恥ずかしい」
と罵る声をよく見かける。

この評価の極端な変化はどういうことなのだろうか。

①2年前の日本スゴい!が勘違いだった。

②変異株の登場、ワクチンの普及といった状況の変化に、
 対応できていない。

新型コロナ禍のせいで、
これまで見えなかったもの、
あるいは見ぬふりをしてきたものが、
顕在化してきているなあ。

これも感染の影響??

2022年08月08日 13時32分30秒 | 新型コロナ
新型コロナに感染した知り合いの女性。

症状は発熱と喉の痛みと軽めで済んだそうだが、
療養期間中に、他にも体の変化が。

酷い肩と首の凝りがあったのだが、
それが劇的に改善。

お肌の調子が改善。

どちらも療養期間が終わると、
また元に戻ったという。

感染の影響なのか。
薬の影響なのか。
食生活やストレスが関係しているのか。

まったくの謎だが、
興味深い話だったので記録しておきます。

研究用検査キットの謎

2022年07月13日 15時57分04秒 | 新型コロナ


知人が新型コロナに感染した。

発熱などの症状もあり、
しかるべき病院で検査を受けたところ、
陽性との判定が出た。

その2日後。

たまたま自宅にあった、
ドラッグストアでよく売られている、
「研究用」と称された抗原検査キットで検査してみた。

病院でも抗原検査を受けたが、
こちらは鼻の奥から検体を採取するタイプ。
市販のものは唾液。

結果は…陰性。

病院の検査で陽性という判定が出たのに、
今なお症状があるのに、
陰性。

調べてみると、
消費者庁と厚労省から、
注意喚起がなされているようだ。





というか、
なぜ精度の低い検査キットの販売を許すんだろう?

この検査で陰性だったからと安心している陽性者もたくさんいそうだ。

パルスオキシメーターの返却

2022年06月13日 17時18分21秒 | 新型コロナ



自宅療養のために、
パルスオキシメーターを借りた。

貸し出しから約3週間で返却となる。

なぜ療養終了後すぐに回収しないのか。
その理由が興味深かった。

「付着したウイルスの感染力を失わせるため」




感染しているかもしれない

2022年06月11日 15時30分47秒 | 新型コロナ
東京都の感染者数が収束に入る中、
まさか自分が感染するとは思わなかった。

細心の注意を払っていたとは言えないが、
たぶん世間一般よりは注意していたし、
ワクチンも3回接種済みだ。

しかし感染した。

感染判明直後に心配したのは、
僕が誰かを感染させていないかということだった。

判明から遡って3日ほどの行動を確認してみた。

会食はしていない(家族は除く)。
対面の打ち合わせがいくつかあったが、
ずっとマスクを着用していた。

打ち合わせのひとつはファミレスで行い、
いつもならばマスクを外して会話しているところだが、
今回に限ってはなぜか飲み物を飲む時以外は、
マスクを着用して話していた。
相手も同様だった。

とりあえず僕から感染した人はいなさそうだ。

ほっ。

それで思い出した。

新型コロナがまん延し始めた2年前、
僕は常に「自分は今感染しているかもしれない」ということを念頭に、
行動していた。

マスクをするのも、
自分が感染しないためではなく、
感染させないようにするためだった。

いつの間かその意識が薄れていた。

そして感染したことで思い出した。

僕たちは、自覚ないうちに感染しているかもしれないのだ。

アフターコロナ、ウイズコロナで、
行動の制限が緩和されていくわけだけど、
僕個人としては、
「感染しているかもしれない」
というのを行動の指針にしていこうと思う。
もうしばらくの間は。

素人探偵、感染経路を推理する

2022年06月06日 19時36分44秒 | 新型コロナ
先週木曜日に新型コロナ感染が判明。
日曜日には症状はほぼ治まり、
発熱外来で処方された薬も服用するのを一旦止め、
そして月曜日、再び症状が出る気配はない。

まだ自宅療養期間は続くが、
とりあえず回復したところあらためて気になるのは、
いったいどこで感染したのか?ということだ。

思い当たるところがない。
感染経路不明だ。

というと、
今、何より「感染経路不明」を恐れている、
この後に舞台公演が控えている役者の友人に

「今後の参考にもう一度考えてみてくれ」

と言われた。
そこで感染判明以前の一週間の行動を振り返り、
その友人に怪しそうなところを洗い出してもらった。
感染を恐れている分、いろいろな感染ケースに詳しいのだ。

それで出てきたのは次の2つ。

1:居酒屋トイレ説
  判明以前の一週間の間に僕は2回、居酒屋に行った。
  一緒に行ったのは、どちらも家人だ。
  その時、何度かマスクをつけずにトイレに行った。
  友人曰く「トイレの中では他の人が何をしているかわからない。
  咳をしたりくしゃみをしたり鼻をかんだり。換気の状態によっては、
  その時の極微小な飛沫がかなり長い間、空間に滞留する…らしい」



2:マッサージ店説
  判明の数日前にマッサージに行った。施術台にうつ伏せになる時はマスク
  外した。顔は施術台には触れず、穴から出た状態。その状態で30分以上
  はいた。触れる部分は消毒してあるが、カーテンで仕切られた施術室の換
  気はけっしてよいとは言えない。

素人探偵の推理、医学的なエビデンスに基づくものではないが、無理やり可能性をあぶり出すとすれば、この2つとなる。

だが、友人の推理はこれで終わらなかった。

「実はあなたの奥さんが感染していたけどまったくの無症状だった」

…無いとは言い切れない。

家人の方が僕よりも友人と飲食をともにしている。
そして、まわりに仕事柄、警戒心が高い知人が多い僕よりも、
警戒心は薄れている(というかそれが普通だ)

よくよく考えると、家人はインフルエンザになったこともない。

しかしこれもあくまで可能性の1つに過ぎない。

結局、いくら考えたところで経路不明の藪の中なのだが、
自宅療養期間中の記録として記しておく次第。

なので、ゆめゆめ参考になさらぬよう。

急性ドロップ中毒

2022年06月03日 19時53分00秒 | 新型コロナ



喉の痛みがあり、
声がかすれると言っていたら、
こちらの薬用ドロップがいいと教えて頂いた。

家人に頼んで、買ってきてもらう。

うん、たしかに喉の痛みが和らぐ。

しかしながら、気がつくとドロップを口にしている状態に。
チェーンドロッパー状態だ。

そういえば、
フリスクも持っていると、
チェーンフリスカーになってしまうので、
買うのを止めたのだった。

でも今回は喉の痛みをおさえるためだからなあ。

自制しながら、舐めるようにしなくちゃ。



室内でのマスク着用は…

2022年05月30日 16時56分58秒 | 新型コロナ

飲食店の人数制限がなくなった現在、
飲食店にいる時よりも会話することが少ない、
映画館や劇場、図書館や美術館でマスクをする必要は、
本当にあるのか?と思う。

もちろん、主催者や会場が求めているのならば、
それに従うけれど、
”科学的”に考えると釈然としないものが残る。

この件に関して、
感染症の専門家たちの見解を聞いてみたいものです。

インバウンド再び!の期待はわかるけど…

2022年04月30日 18時25分29秒 | 新型コロナ
インバウンド復活を期待する声を散見するようになった。

実はインバウンド需要は、日本の経済全体から見れば、たいした量ではないのだが、
新型コロナ禍以前、インバウンドで潤っていた業界や地域は、”再び!”と願う気持ちもわかる。

確かに2019年、訪日外国人旅行者は過去最高を記録した。

その内訳を見ると…
東アジア=中国・韓国・台湾・香港が、70.1%
欧米豪が、13.0%

【データの出典元はこちらです】

と、今、ふと思ったが、「欧米豪」ってまとめ方は雑だなあ。
日本政府観光局の公式資料でそうなっているんだけど。
「欧米」はまだいいとしても(ロシアを欧米に入れちゃっているのは雑すぎるが)
「豪」まで入れるとは…。
どういう意図なのだろうか。

それはさておき。

とりあえず、実際の数字はこうだった。

この数字から何をどう考えるかは各自でお願いします。

※追記
 国籍・地域の消費額(速報値)もあったので…

1位 中国:1兆7,718億円
2位 台湾:5,506億円
3位 韓国:4,209億円
4位 香港:3,524億円
5位 米国:3,247億円

コロナ禍の面会

2022年04月27日 22時42分40秒 | 新型コロナ

酒場で男が愚痴っている。

離婚し、
妻が引き取った子どもたちと、
月に一回会う約束だったが、
コロナになってから、
それを理由に会うことができなくなっていると。

かつてはなかったこんな事態が、
各所で起きているのだろうなあ。

そんな事情や心情や空気感を反映した小説はいくつも知っているが、
ドラマや映画となると極端に少なくなる。

やはりマスクが映像表現には不都合というところもあると思うが…。

そろそろ出てきてもいいのではないか。

コロナ禍の悲劇
コロナ禍のラブストーリー
コロナ禍のコメディ

などなど。

ノーマスクの日はいつ来るのか?

2022年04月20日 20時57分56秒 | 新型コロナ
現在、アメリカに滞在中の家人によると、
ほぼ全員、マスクは着用していないという。

屋外はもちろんのこと、
屋内でのライブもワクチン接種の証明書があればマスク無しでOK。
飛行機の国内線も、乗客はほぼノーマスクだったという。
(航空会社が着用義務を撤廃しましたしね)

では、日本は。
いったいいつになったらノーマスクの日が来るのだろうか。

今だって、
人の少ない屋外だったら、
ノーマスクでも科学的には問題はない。
でも、マスクをしないで歩こうものならば、
視線が向けられるに違いない。
だからマスクをする。

屋外でこの状態なのだから、
屋内でノーマスクOKがいつ来るのか。
想像もつかない。

マスク着用は義務ではなく、あくまで「お願い」。
マスクをつけて下さいというお願いを政府や自治体がするのはわかるが、
マスクをしないで下さいというお願いはおかしな感じがするし、
そもそもリスクを伴うわけだから、するはずもないだろう。

しばらく、日本ではマスクの日々が続くのではないか。
夏場にスーツにネクタイは合わない気候なのに、
頑なにそれを守ろうとする人々がいるように。

となると気になるのは、外国人旅行者だ。
観光地は、一日も早く外国人旅行者の受け入れを再開したいだろう。
だが、彼らはノーマスクの国から来る。
日本のお願いなんて知ったこっちゃないだろう。

新たな摩擦が生まれそうだ。

というか、
そもそもそんな面倒な国に来たいと思わないか。
たとえ、お安く安全に旅が出来る国であっても。

営業再開リハビリ期間

2021年10月10日 08時58分46秒 | 新型コロナ

馴染みの酒場に行った。

夫婦でやっている小さな店で、
緊急事態宣言中はずっと閉めていた。
やはり酒が出せないと売上的に厳しい、
さらに来客数も読めないので食材の仕込みの判断も難しい、
ということで閉めていた。

東京の緊急事態宣言が解除されて一週間。
そろそろ常連客が一巡した頃だろうと思い、
様子を見に行った。

曰く、
「先週は体力的にキツかった」

店主は身長180センチを超える大柄の男性。
いかにも腕っぷしが強そうで、
実際、若い頃はかなりのあらくれ者だったそうだが、
そんな彼が、

「3~4時間なので大丈夫だと思っていたんですが、
 まったくダメでした」
「毎日、次の昼間ぐったりして動けませんでした」

飲食店で働くというのは、
アスリートと同じようなものなのだろう。
休んでしまうとパフォーマンスが低下する。

同じようにずっと店を閉めていたもつ焼き屋の店主は、
店の再開を前に、ジムに通い始めたという。

10月24日までのリバウンド防止措置期間、
飲食店は不満に思っているのかと思っていたけど、
上記のような個人経営の店の場合、
営業再開リハビリ期間として、
これはこれで助かっているというケースもあるようだ。