持ち駒のナゾ

2021年11月27日 09時36分50秒 | ギモンのかけら
顔なじみの将棋棋士の方から聞いた話。

将棋に似たボードゲーム、例えばチェスのようなものは、
世界中にいろいろある。

そして、将棋にしても、過去に遡れば、
現在のものとは駒の数が異なる大将棋のようなものもたくさんある。

しかし、取った相手の駒を「持ち駒」として使えるのは、
現在の将棋=本将棋だけである。

では、いつから「持ち駒」という独自ルールが誕生したのか。
説はいくつかあるそうだが、まだ解明されていないそうである。

そうだったのか。

時として痛みは興味深い

2021年11月26日 18時17分36秒 | アイデアのかけら
2週間ほど前、
唐突に思い立ち、
東丹沢へひとりハイキングに出かけた。

慣れないことをしたせいで、
翌日以降、左右の大腿部と脛のあたりが筋肉痛になった。
脛のあたりの筋肉痛は初めてだったので驚いていたら、
学生時代、陸上をやっていた知人から、
「陸上をやっているとそのあたりの筋肉痛にはよくなる」
と言われた。

昨日、今度は陣馬山へ登った。
そして、今日、今度は左の大腿部とふくらはぎのみ筋肉痛。

ほぼ同じような条件の道を同じぐらいの時間歩いたのに、
どうして筋肉痛の箇所が異なるのだろうか。

靴が違ったことが関係しているのか。
道の違いで、足への負荷のかかり方が異なっていたのか。

時として、痛みは興味深い。

シナモンを漬ける

2021年11月24日 08時48分02秒 | アイデアのかけら
家人が、
キンミヤのボトルにシナモンスティックを漬けていた。

数時間で透明な酒に色がつく。

炭酸で割ると、シナモン風味がいい味わいだった。

現時点では使いみちのない造語

2021年11月23日 10時38分08秒 | アイデアのかけら

「日本劣島」

という造語が閃いた。

いろいろと考えが広がる言葉ではあるが、
現時点で、その着想を活かせる場所がない。

カレーは最強

2021年11月22日 09時04分44秒 | アイデアのかけら
出先で入ったインド料理店でカレーを頼んだら、
カリフラワーが入っていた。

カリフラワーは苦手なのだ。

しかし、カレーならば大丈夫。
苦手な野菜が多い僕だけど、
カレーにすればすべて大丈夫だ。

僕がもっとも苦手な食べ物は「納豆」。
これもカレーにすれば食べられる気がするのだが、
今のところまだ試す勇気がない。

道端の嫁入り道具

2021年11月20日 09時53分46秒 | コメディのかけら
「ご自由にお持ち下さい」

そういって使わなくなった食器が、
道端に並べられていることはしばしばある。

だが、先日見かけたものは、

「嫁入り道具として持ってきたが、
 ほとんど使用していない」

と食器をめぐる事情が記されていた。

どうしてほとんど使うことがなかったのか?

妄想が刺激される。

歪みスプーン

2021年11月18日 08時46分13秒 | アイデアのかけら

 

近所のある店で、
ネパールのカレーを頼んだら、
写真のようなスプーンが出てきた。



すくう部分が非対称で、
首を傾げたようになっている。



最初、違和感があったが、
薄い金属の皿に盛られたライスを食べるのには、
とても使い勝手がいい。



こんなスプーンがあること、
今まで知りませんでした。

僕の「細木数子さんとの遭遇」全記録

2021年11月16日 10時37分30秒 | 業界のかけら
細木数子さんに一度だけ会ったことがある。

特番の打ち合わせで、
神楽坂にあった細木さんの事務所に行ったのだ。

僕を含め、4~5人のスタッフが打ち合わせに参加した。

番組概要の説明が終わると、
いきなり細木さんが切り出した。
「お酒を飲む人はいる?」

全員が手を挙げた。
すると、僕に向かって、
「どれぐらい飲むの?」
「ほぼ毎日です」

次の瞬間、
「そんなんじゃ、あんた死ぬよ」

出た。
あの有名なフレーズが僕に向かって発せられたことが、
ちょっと嬉しかった。

そして、
「お茶を飲みなさい」
と、まだ手をつけていない自分のお茶を差し出した。
言われるがまま、僕は自分のお茶ともらったお茶を飲んだ。

すると、
「顔色がよくなってきた。
 人間、安心すると顔色がよくなるんだよ」

安心したからではなく、
温かいお茶を飲んで体温が上がったから、
血色がよくなったのだと思う。
もちろん、そんなことは言わなかったけれど。

打ち合わせ後、細木さん行きつけの焼肉屋に行った。
そういう流れが常らしかった。

飲み物を注文する時、
さすがにここでビールを頼むわけにもいかず、
僕だけ烏龍茶を頼んだ。

するとそれを見ていた細木さんが、
「あんた、1杯だけならいいわよ」

これが一度きりの「細木数子との遭遇」全記録である。

鶴見川…麻生区あたり

2021年11月14日 17時48分00秒 | 写真のかけら

 

小田急線の柿生駅から麻生川沿いを歩く。

しばらく行くと、鶴見川と合流する。

川は道路から見てかなり低い場所を流れているが、
ある区間、
下まで降りて、川沿いを歩くことができる。

水の流れも深さもそれなりにある。

普通ならば安全性を考えて、
なるべく流れに近づかせぬものだが、
鶴見川のこのあたりは、
水に触れられる場所を歩くことができる。

これは楽しい。

途中の何箇所かには、
対岸に渡るための飛び石まで設置されている。

さすがにこれは不安で渡ることができなかったが。


時の止まった林

2021年11月12日 23時04分58秒 | アイデアのかけら

 

 

雑木林の中を道を歩いていた。


突然、目の前に現れた光景に足が止まった。



落ち葉が宙に止っていた。

(写真だとわかりづらいですが)



不思議な光景。

からくりがわかれば、
なるほどと納得するわけだが、
あのインパクトは新鮮だったし、
現場でリアルで体験しないとわからぬものかもしれない。

呼び込みのウリ文句

2021年11月09日 21時52分05秒 | コメディのかけら
先週末、川崎の溝の口で旧友たちと飲んだ。

夜9時に店を出ると、
通りは居酒屋の呼び込みが連なっている。

二次会に行く体力もないので、
無視して歩いていると、
気になる文句が聞こえてきた。

「タバコ、大丈夫です」

一軒だけではない。

「タバコ、吸えますよ」

喫煙可は今、ウリ文句になるのか。

しかしそれらの店の中はどんな感じなのだろうか。
部屋を分けて分煙されているのか、
それともエリアを分けている程度なのか。

タバコを吸わない僕としては、
「タバコ吸えますよ」
と聞くと、逆に行く気が失せるのだが…。

そこは人それぞれだ。

里山で作品を作る男

2021年11月08日 09時20分36秒 | エンタメのかけら
散歩がてら、小田急多摩線で黒川に行った。
里山の風景が残っていると聞いたからだ。

黒川では今、
「黒川里山アートプロジェクト・緑と道の美術展」なるものが、
開催されている。
このことは現地に行ってから知った。

今回はこの美術展を観るのが目的ではなかったので、
ルートの途中の2~3の作品だけを観た。

その中の1つが写真のものだ。

谷戸の奥の休耕田で、男性が土を掘り、練り、積み上げている。
作品を作るところを見せること自体が「作品」だそうだ。

驚いたのは、一ヶ月の期間中、毎日、作り続けるということだ。

これが美術館ならばまだ理解できるが、
里山のかなり奥まった場所で、屋外だ。
日曜日の午後という絶好の時間帯でも、
1時間に数人しかやってくる人はいない。
平日ともなれば、1日に数人しか来ないこともあるのではないか。

それでも彼は作品を作り続ける。
その僕の常識を超える創作意欲に、感動をおぼえる。

帰宅後、調べたら、作品を作っているのは村田優大という方だった。
(マップの作品番号12)

11月の終わりにもう一度観に行こうと思う。

コロナと君と自民党

2021年11月06日 09時37分51秒 | コメディのかけら
こんなポスターを見かけた。

よく考えたものだと感心したが、
その後でふと思った。
これは誰が考えたのだろう?

外注だろうから、
広告代理店かデザイン事務所の人間だろうか。

と思っていたら、
どうやら初出はSNSらしい。
元ネタを僕は確認していないけど、
なんだパクリかよ!

政党の人間たちは、
うまく出来たポスターだと思っているかもしれないが、
よくよく考えると、
かなりブラックなポスターだ。

君の中にコロナがある、
って、ことは君=感染者か!

待てよ。
でも、感染者を守るってことは、
医療体制を拡充するってことか?

そんな意味を含めて作られたものなのか。

たぶん違うと思う。


自然の景観を壊しているのは誰?

2021年11月05日 09時27分11秒 | コメディのかけら
東丹沢の気持ちよい林道を歩いていたら、
目の前にこんな看板が現れた。

そういうお前が、
自然の景観を損ねている自覚はあるのだろうか。

こういう看板、
日本各地にあるよなあ。

砂場のフェンス

2021年11月02日 14時05分00秒 | ギモンのかけら

 

 

児童公園の砂場を囲むフェンス、
おそらく猫の侵入を防ぐためのものだと思うが、
どれぐらい効果があるのだろうか。



我が家に出入りする地域猫を見ていると、
これぐらいのフェンスならば、
らくらく超えることができそうなのだが。



多少は抑止力になっているのかなあ。