来週火曜日収録の特番のゲストとして、
ある子役タレントが入ることになった。

ただし、１つだけ条件がある。

「週末から週明けにかけて雨が続かなければ」

土日のどちらかに運動会があるそうだ。

雨が続けば、運動会は順延順延。

土日、そして月曜も雨で、
運動会が火曜日になってしまった場合、
出演は出来なくなってしまうという。

まあ、子役といえども小学生。
運動会は大事だ。

あのケンちゃんの頃は、
周囲の大人はこんな気遣い、
してくれなかったんだろうなあ。

近所のもつ焼き屋のカウンターで一人飲んでいたら、
背後にいた大学生と思しき男女の会話の断片が聞こえてきた。

「ねえねえあの二人、７時間も暗室にいたんだよ」

ちゃんと聞こえたのはそれだけ。

妄想力を刺激される言葉じゃないか。

かつて、「週刊宝石」に「処女探し」というようなタイトルの人気企画があった。

先日、その企画を担当していた編集者の方から当時の話を聞いた。

その中でも特に印象的だったのは、

「カップルに声をかけた時、
　関東では彼女が乗り気でも彼氏が止める場合が多いのに対し、
　関西では彼女が消極的でも彼氏が”ええやん”と勧める場合が多い」
という東西差だった。

他にも、
「女の子の二人連れに声をかけると、
　ねらった方ではない、
　つまり可愛くない女の子の方が必ず断ってくる」
という話も、定番とはいえ、やはり興味深い。

ちなみに、あそこに載った女の子の写真を見て、
芸能プロダクションが問い合わせしてきたこともあるそうだ。

果たして、あの企画からデビューしたコはいるのだろうか。

放送禁止用語にしてもそうだが、
テレビ局によって、
自主規制のルールはいろいろと違う。

某局では、
「ゴールデンタイムの番組では、
　ナショナルスポンサー、
　番組の提供をするような全国区の企業、
　の商品を個別に取り上げて紹介することはｍ
　基本的にしない」
というのがルールなのだそうだ。

なるほど。

今の子どもは賞味期限が切れているとすぐ捨ててしまう。

それで思ったのだが、
彼らは食べ物の匂いを嗅いで傷んでいるかどうか判断する、
そんな経験をすることはあるのだろうか。

匂いを嗅いで大丈夫だと思って口にして、
やっぱりダメだったと吐き出すことはあるのだろうか。

食べる前に食べ物の匂いを嗅ぐなんて下品と言われてしまいそうだが、
こういう経験って実は大切なのではないか。

生き物としての基本的な経験として。

お台場のアクアシティ内にある「ラーメン国技館」。
最近、昼どきにお台場にいる機会が続いたので、２回ほど入ってみた。

それぞれ別の店で食べたのだが、どちらもまったくもって美味くない。
全国の有名店を集めたというのがウリなのに、それでこんな味？と首をかしげた。

本店もあんなラーメンなのだろうか。
もし本店もあのままだったら、選んだ奴がどうかしている。

おそらく違うと思う。

あそこに出店するためには、高いテナント料をとられるだろう。
そのため、原価を落とすべく、材料の質を下げているのではないか。
あくまで、勝手な憶測だけど。

それにしても、あんなラーメンを出していたら店の看板に傷がつくんじゃないかと心配になってくる。

そしてそれと同時に、本店の味はどうなのか気になって、機会があったら確かめに行ってみたくなってしまったのだ。

知り合いのディレクターが海外のロケ先で盗難にあった。

洋服の内ポケットに入れておいた財布をすられてしまったのだ。
完全にプロの仕事である。

財布の中には日本円にして１０万円近い現金が入っていたそうだ。
これは、制作費の一部、つまり会社の金。
こういう場合、どうなるのだろうか。

金を渡さなければ命の危険があるような場合、
たとえば、拳銃をつきつけられ「金を出せ」と脅されて渡した場合は、
損失は会社がすべてもってくれる。
盗られた人にはなんのペナルティも課されない。

一方、どう見てもその人の不注意で盗られた場合は、
全額、弁償させられるケースもあるという。

果たして今回の場合は。

本人としては十分注意していたし、
たしかにちゃんと注意していたように思う。
しかし、命の危険があったわけではない。

おそらく損失の何割かを弁償することになる、
そう言っていた。

海外ロケは、物騒な場所にもよく行く。
ディレクターには、こんなリスクもあることを、
今回の話を聞くまで忘れていた。

今、世界的にヘリウムが不足していると聞いた。

だから、遊園地などで風船の類も売らなくなっているらしい。

ヘリウムは人工的に作れないのか、科学に詳しい方に聞いてみると、

「太陽に行くとかしないと」

そんなにすごいものだったのか、ヘリウムって！