東京農業大学の「収穫祭」に行く

2009年10月31日 23時37分08秒 | 旅のかけら

自宅で仕事の合間、
昼食代わりに東京農大の「収穫祭」に行く。

さすが「農業」の大学だけあって、
模擬店が充実しているのだ。

毎年食べるのは、
硬式テニス同好会の「おっきりこみうどん」だが、
行ってみると長蛇の列。
なので、諦める。

あとバレーボール同好会の「鶏団子鍋」もよく食べるが、
パンフをもらい忘れたので場所がわからず。

そこで、まずは目についた「トッポギ」を食べる。
美味。

続いて、汁物が食べたくて、適度に行列のできていた、
「ミー・ブレス」、インドネシアのラーメンを食べる。
ちなみにエスニックが充実しているのも「収穫祭」の特長。
ただし、これはちょっと期待していた味と違っていて残念。

この時点ですでに満腹だったが、
ついつい「小籠包」を食べてしまう。

これだけ食べて、1000円程度。

秋晴れの気持ちのいい天気だし、
ビールが飲みたくなるような料理ばかりだが、
残念ながら「収穫祭」に酒はない。
なんでも数年前まではあったそうだが、
酒がらみのトラブルがあったとかで、
今は出していないそうだ。
再び解禁になることを心から望む。

明日までやっています。
明日は名物の豚の丸焼きもあります。
興味のある方はぜひ!
おなかを空かせて行ってみてください。

再検査

2009年10月30日 23時10分29秒 | コメディのかけら

もうずいぶん前になるが、
下北沢のロックバーのトイレで、
「再検査」というバンドのフライヤーが貼られているのを見た。

「伝染病」「奇形児」「赤痢」
バンドの名前には怖い字面のものが多い。

「再検査」もそのノリでつけたに違い。

たしかに人間ドックなどで、
「再検査」と言われた時は怖い。

だが、「再検査」ということは、
すでに一回検査を受けたということではないか。

意外とちゃんとしている。

「再検査」というバンドの名前を見た時、
そう思ってほくそ笑んだことを、
インフルエンザの疑いがある家人(小)を
病院に連れていった今朝、
ふと思い出したのだった。

情報採用の判断と基準

2009年10月28日 10時44分09秒 | 業界のかけら

年始特番の会議で、
「溶けないアイスクリーム」
というネタが出てきた。

ちょっと前に話題になったアイスだ。

出た当初にネットのニュースで見たし、
夕方のニュースなどでも扱っただろう。
僕もある番組で出したことがある。

でも、会議に参加していた僕以外の人間は誰も知らなかった。
みんな、驚いている。

こうなると難しい。

このネタをボツにするかどうか。

ここに集った連中がたまたま知らないだけなのか。
それとも僕が周知の事実と思っているだけで、
世間の認知度は実はまだ低いのではないか。

判断に悩む。

この手の情報を扱う番組では、
いつもネタの取捨選択の基準をどこにおくかで悩む。

難しい。

バースデーケーキのロウソク

2009年10月27日 07時33分51秒 | チシキのかけら

バースデーケーキのロウソクは、
たいていがねじられたデザインのものだ。

あれは、亀山市のロウソクメーカー「カメヤマ」が始めたものだそうだ。

ちなみに結婚披露宴のキャンドルサービスも、
「カメヤマ」が広めたものだという。

なるほど。

落語『雑把亭』

2009年10月24日 10時49分19秒 | その他のかけら

経堂にコメディライターの須田康成さんがやっている
『さばの湯』という飲み屋があるのだが、
今度からここで定期的に落語会を開くという。

初回は来週末10月31日(土)
17時会場、18時開演

出演は松尾貴史・春風亭柳好

と、ここまではいいが、
驚きなのは「定員30名」!

普段はもっと大きな会場で落語や芝居をしている二人が、
わずか30名の前で落語を披露するとは。

経堂の街は大変なことになりつつある。

白バイと出前

2009年10月23日 09時25分46秒 | コメディのかけら

外苑前の駅前で信号待ちをしていたら、
停まっていた白バイが2台、
突然サイレンを鳴らし走り出した。

どうやら曲がってはいけないところを曲がった違反者がいたようだ。

違反者はすぐつかまった。
そば屋の出前のカブだった。

追跡距離はわずか30メートル程度。

違反は違反ではあるが、
出前のカブ相手に白バイ2台がかりというのは、
なんとも大げさ捕物だ。

捕まったカブの横を通ったら、
どうやら出前の帰りのようだった。

届ける途中でなくて幸いだった。

南田洋子さんと言い間違い

2009年10月22日 00時43分01秒 | コメディのかけら

南田洋子さんが亡くなったことについて、
昨日一日何度か話題にのぼったが、
複数の人間が南田洋子というべきところを、
「南野陽子」
と言い間違っていた。

この言葉の事故は、
全国で多発しているに違いない。

客引きと値段

2009年10月19日 23時19分21秒 | コメディのかけら

日が暮れ始めた渋谷には、
いろいろな客引きが現れる。

居酒屋、カラオケBOX・・・。

変わったところでは、
「パソコンが0円!」
という声もかけられた。

だが、これはどうなんだ。

「駒沢マンション6000万からご提供」

某大手不動産屋店頭の客引きだ。

6000万円って。

道端で呼び込む金額ではない。

LIVE鑑賞:『DRIVE TO 2010』

2009年10月18日 08時21分14秒 | エンタメのかけら

新宿LOFTで、
『DRIVE TO 2010
 ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・アワー』
を観た。

以下、簡単に記録と感想。

○楽団健康
犬山イヌ子、みのすけ、峯村リエ、三宅弘城によるユニット。
峯村さんによる石川さゆりのカヴァーは笑った。
今日の日に備えてオールナイトで稽古したとか。
しかも演奏だけではなくMC部分まで。
さすが役者の集まりである。

○KERA SOLO UNIT
最近聞くことのできなかったロンバケの曲が中心。
松尾清憲に提供した『穴の中で僕たち』が聴けたのはうれしかったなあ。
名曲です。

○ヴァージンVS
あがた森魚なんと61歳。軽やかに渋く。本枯れ節のようなと思うが、
このたとえが適切かどうかはわからない。

○ザ・シンセサイザーズ
『ホワイトソング』『一週間』と有頂天のインディーズ時代のナンバーから始まり、
全体的に有頂天の曲が多かったのは久々の新宿LOFTだったからか。
今回のスペシャリテは、
ダンナさんをバックに歌う緒川たまき。
なんとも貴重かつ不思議なものを目撃した。

しかし、シンセサイザーズのライブを観るたびに思うのは、
新しいアルバムもよいがその前にLIVEアルバムを出してくれないか、
ということだ。
有頂天の曲とか全然違うアレンジでやっているからなあ。
今のアレンジのものを家でゆっくり聴いてみたいのだ。

それにしてもさすがに5時間立ちっぱなしはきつかった。
腰が死んだ。

『スタバ』と釈然としない気分

2009年10月17日 08時04分12秒 | アイデアのかけら

『スタバ』に入り、
ホットのラテを頼むと、
「今、豆乳をオススメしていますが」
と言われた。

これまで豆乳に変えて飲んだことはなく、
牛乳よりもお腹にやさしい感じがしたので、
すすめられるまま豆乳に変えた。

その後でメニューをよく見て気づいた、

豆乳にするとプラス50円だ。

ちゃんと確認しなかった僕が悪いと言われればそれまでだし、
50円程度のことでやいのやいの言うなと思われるかもしれないが、
まんまと店員の口車に乗せられてしまったようで、
なんとも釈然としない気分になった。

こういう場合、
なんかもっとうまいオススメの仕方があるのではないか。

そんなふうに思いながら、
豆乳ラテができあがるのを待ったのだった。

錆びた店

2009年10月16日 08時06分26秒 | アイデアのかけら

数年ぶりに、
恵比寿の『M』という店に行った。

蕎麦がおいしい飲み屋だ。

ひところ、よく名前が挙がり、
行けばカップルでいっぱい、
そんな店だった。

だが、久しぶりに行くと店内は閑散としていた。

平日の夜だからか。
いや、以前は平日でももっと賑わっていたはずだ。

従業員の態度も、
以前の方がもっとよかった気がする。

トイレに行った。

作家仲間の塩沢君が、
どんなに外面がいい店でも、
トイレに市販のままの芳香剤やハンドソープがあったらダメだ、
というようなことをブログに書いていて、
「なるほど」と納得したことがあったが、
『M』のトイレにも、
思いっきり「消臭元」と「キレイキレイ」がむきだしのままで置かれていた。

あれ。前もこんな感じだったっけ。

なんというか、
しばらく来ないうちに錆びてしまった。
そんな思いがしたのだった。

料理の写真とはりがみ

2009年10月15日 07時54分22秒 | コメディのかけら

新橋駅地下の飲食店が合同で、
秋限定メニューのフェアをやっていた。

店頭には、
限定メニューの写真がはられたパネルが出ている。

その中のひとつ、
中華料理屋の前を通ると、
店員が料理の写真の真ん中に何かはりがみをしていた。

そこにはこう書かれていた。

「イメージです」

え?

じゃあ、実際はどんな料理が出てくるのだ。

LIVE鑑賞:「ノン様の『日記の歌』~アルバム発売記念ライブ~」

2009年10月13日 23時25分20秒 | エンタメのかけら

下北沢440で、
ポカスカジャンのリーダー・大久保ノブオさんのライブを観る。

3月の久本さんのイベントで知り合い、
その後何度かお誘い頂いていたが都合がつかず、
ようやく行くことができたのだ。

ポカスカジャンのCDを聴き直して予習して行ったら、
いい意味で裏切られた。

歌がうまい。
うまいじゃないか、まったく。

だけど歌う内容は、
切ないラブソングもあるが、
ヘルスの歌だったり、オカマの歌だったり、ウンコの歌だったり。

そんな歌をうまい歌声で歌われると、
なんともチグハグな感じがして、
また別のおもしろさが生じてくる。

楽しい時間だった。

デジカメで収録

2009年10月12日 21時53分48秒 | 業界のかけら

CMの世界では、
最近、動画も一眼レフのデジカメで撮影する。
そんな話をちょっと前に聞いた。
その方が画がきれいなのだそうだ。

今日、WOWOWでやる松たか子さんのドキュメンタリーの
インタビュー部分の収録を覗いたら、
デジカメで撮影していた。

しかも3カメ体制。

3台の一眼レフデジカメが、
一斉に被写体を狙う姿はちょっと不思議だ。

デジカメによる撮影は画がきれいだが、
難点もある。

最大20分程度しか録画できないのだ。

だから、CMや今日のような単独インタビュー撮りには使えるが、
通常のバラエティやロケには不向きだろう。

撮影環境というのは、
僕たちの知らないところで、日々、進歩している。

観劇:『home/三田村組』

2009年10月12日 08時18分52秒 | エンタメのかけら

芝居の内容が先にあって、
このキャスティングとなったのか、
それともキャスティングがだいたい決まっていたから、
この内容になったのか。

出演者の大半は50代~70代。
舞台は老人ホームである。

小劇場で老人ものをやる場合、
どうしても役者の年齢が若いため、
一生懸命老人を演じている感じがして、
時として居たたまれない気分になるのだが、
今回に関してはそれはない。
だって、みんな、本当に老人なのだから。

そんな恵まれた環境ではあったが、
それでも観ている間、
「これはファンタジーではないか」
という思いがしていた。

終演後、
出演者から話を聞いて、
引っかかっていた部分の謎が解けた。

ごく初期の段階では、
ある種のファンタジーで終わるという構想も、
作家の頭の中にはあったらしい。

だが、ある段階で、
すべて現実の話でいこうということになったのだという。

そこで老人ホームの恋愛事情の現実を調べたら、
それはそれで大変なことになっていたそうだ

たとえば、「500円で売春するおばあさん」
「朝、掃除のときに脱衣場に落ちている使用済みのコンドーム」
どちらも実話であり、とてもおもしろい話だが、
おもしろすぎてかえって作り事に見えてしまう。

そこでリアルを追求する路線も止め、
今回のような形に落ち着いたのだそうだ。

なるほど。