玉川高島屋に子どもメニューを!

2008年08月30日 23時25分19秒 | アイデアのかけら

玉川高島屋・南館のレストラン街は、
とても充実している。

しかし、今日、子ども連れで行ったら、
候補だった店の大半に、
子ども用のメニューがない。

別にお子様ランチを用意してくれと言っているわけではない。
だが、8~10歳の女の子には普通の一人前では量が多すぎる。
だからといって、親の分から取り分けてあげるのでは、
やや量が足りない。

料理の内容はそのままでいいから、
もうちょっと量の少ないものがあってもいいのではないか。

普通の店では、そんなふうに思わないが、
デパートのうえのレストランだ。
家族連れで来るのは予期できるはずだ。

ぜひとも、家族連れでもステーキやローストビーフを楽しめる、
環境を作ってもらえないものか。

って、誰に向かって言っているんだ、俺は。

広瀬正『ツィス』の巻末註

2008年08月29日 17時00分42秒 | その他のかけら

35年ほど前に亡くなったSF作家・広瀬正の作品が、
集英社文庫から、毎月、再刊されている。

そこで、未読だった『ツィス』を読む。

作品に感想はいつものごとく省くが、
気になったのは巻末につけられた<読者の皆様へ>という註だ。

かなり長い註なので全文引用のも大変だし、
かといって一部分を抜き書きするのも難しい。

だから、気になった方は、
書店で、手にとって読んでほしい。

まあ、なんというか、
「言葉の使用」あるいは「言葉の規制」について、
考えさせられる「註」なのだ。

CDを買う際の選択肢

2008年08月28日 23時53分12秒 | アイデアのかけら

今でこそ、
同じ楽曲で「通常盤」と「DVD付き」の2種類が売られるのは普通になったが、
それを最初に始めたという方にお話を聞く機会があった。

「DVD付き」を出したことで、
店頭での客の行動に変化があったという。

それまでは、
「買う」「買わない」
という2択だったところが、
「通常盤を買う」「DVD付きを買う」「買わない」
という3択になり、
結果的に「買わない」という選択をする人が減ったそうだ。

まあ、今となってはどうだかわからないが、
少なくとも「DVD付き」が出た当初はそうだったそうだ。

観劇・「幕末純情伝」

2008年08月27日 19時31分28秒 | エンタメのかけら

石原さとみ・真琴つばさが出演している、
「幕末純情伝」を見る。

どうしても都合がつかず、
午前11時からのマチネ。

午前中から「つかこうへい」というのは、
やる方も大変そうだが、
観る方も大変だ。
朝から濃厚な料理を食べる気分。

それにしても、
普段、新橋演舞場になど足を運ぶことのない身としては、
午前中から芝居を見るというのは、
大変だが新鮮。

聞くところによると、
今回の観客の中に、
新橋演舞場という小屋についているお客さんも多数いるという。
彼らの目に、今回の芝居をどう映ったのか。
自分の感想よりも、
今はそんな彼らの感想が気になって仕方ない。

クイズの難易度

2008年08月26日 09時18分31秒 | 業界のかけら

クイズ番組で難しいのは、
その難易度設定だ。
特に知識系のクイズだと難しい。

一応、会議室でシミュレーションはする。
それで70%程度の正解率の問題を出したのだが、
タレントの成績があまり悪いことがあった。

タレントがバカなのか?

いや、違った。
会議室のDおよび作家は全員30歳以上。
しかし、解答したタレントには10代20代も大勢いる。
確かに出題したクイズを、
彼らと同じ年齢の時に正解できたかというと、
そうでないものも多数ある。

だからといって、
会議に10代の女の子を参加させるわけにもいかないし。

まったくクイズの難易度設定は難しい。

中華風焼き饅頭

2008年08月24日 22時18分13秒 | その他のかけら

家人(小)と中華風焼き饅頭を作る。

以前、僕も参加している『嗚呼!花の料理人』という番組で、
スーツァンレストラン陳の菰田さんが作り方を教えていた料理で、
中華饅頭の皮を食パンで代用する。
食パンを麺棒でつぶして、皮にするのだ。

手軽で、
意外で、
美味!

『嗚呼!花の料理人』の番組ホームページを見ると、
作り方が出ているので、
興味をもたれた方は、ぜひ探してみてください。

観劇「篠原ともえとイッセー尾形のびーめん生活」

2008年08月24日 08時54分37秒 | エンタメのかけら

原宿のクエストホールで、
イッセー尾形と篠原ともえの二人芝居を見る。

イッセー尾形さんの舞台は、
かつて一度だけ仕事がらみに見たことがあるが、
観客の大半が熱烈な常連という環境になじめず、
二度と見に行くことはないだろうと思っていた。

なのに、なぜ、再び足を運んだのか。
それは知人からのメールだった。

「相変わらず篠原ともえ好きですか」

そうなのだ。
一部で公言しているが、
篠原ともえ好きだったのだ、僕は。

僕の好みをよく知る親切な知人が、
招待してくれたのだった。

そして、観劇。

篠原ともえは歌もお芝居もビジュアルも、
とてもキュートで大満足。

肝心の内容は・・・。
まあ、なんともコメントしにくいものだったのだ。

ハンコを押す仕事

2008年08月21日 10時36分54秒 | コメディのかけら

若い男性が、友人に話していた。

「俺、今、部署が変わって、社長のハンコを押す仕事をしてるんだ」

どんな仕事だ?

「1日に10も20も書類にハンコを押すんだけどさ、
書類ごとにハンコが違うし、
時々、逆さに押しちゃって、
そのたびに”もう1回コピーしてください”って、
頼みにいくんだよ」

ハンコを押すぐらい1日に何度もまちがえるなという気もするが、
そこには我々には思いもしない苦労もあるのだろう。

それにしてもどんな仕事だ?

消耗品としての鍵

2008年08月20日 09時52分09秒 | アイデアのかけら

我が家の鍵は、
ピッキングを防ぐ、
マルチロックと呼ばれる、
細かい凹凸のついた鍵である。

この手の鍵は、
5~10年程度で寿命が来ると聞いた。

鍵に寿命?

確かにかつての鍵は20年30年と使うことができた。
それは構造が単純だからだ。

しかし、マルチロックはいわば精密機器。
だから、使用するうちにわずかに磨耗したり、
あるいは細部に汚れが詰まってしまうことで、
寿命を迎える。

寿命のある鍵。
それは安全の証なのだ。

IDカードとお釣り

2008年08月18日 22時52分38秒 | コメディのかけら

渋谷駅で、初めて使う形式の装置でIDカードのチャージする。
カードをポケットのような縦型のスリットに差し込む装置だ。

1万円入れて、2000円分チャージした。

お釣りが出る。
1000円札が1枚。

え?

不思議に思い引き抜くと、
またもや1000円札が出てくる。

引き抜く。
出る。
引き抜く。
出る。

結局、お釣りの8000円分、
つまり8回これを繰り返した。

なんだ、この効率の悪い装置は。

この作り手も意図せぬ悪意の中に、
そこはかとないコメディの気配を感じた。

世田谷線の外観

2008年08月18日 08時53分36秒 | アイデアのかけら

久しぶりに世田谷線に乗ったという知人が、
ポツリとつぶやいた。

「昔の車両の方がよかったのに」

かつて世田谷線はいかにも路面電車といった感じの、
グリーンの車両だった。
詳しくはわからないが、10年ほど前までは、
そんな車両が走っていたのではないか。

それから何世代か経て、
今の世田谷線はカラフル、フォルムも今っぽい。

だが、まあ単なる懐古趣味かもしれないが、
世田谷線のあの素朴な線路には、
今のポップな車両よりも、
かつてのグリーンの車両の方が似合う気がする。

もちろん、車両が新しくなり、
性能や乗り心地がよくなるのはいいことだ。
今どき、クーラーのない電車なんて考えらない。

では、昔ながらのフォルムを残しつつ、
性能だけ最新のすることはできないのだろうか。

まるで「銀河鉄道999」のようだが、
外観は旧式に見えるけど、
性能や乗り心地は最新・・・ということも十分可能だろう。

どこかの鉄道に登場しないだろうか、そんな車両が。
観光路線などにはよいと思うのだが。

無情の代々木上原

2008年08月16日 22時00分30秒 | アイデアのかけら

何度も書いているが、
小田急線はよく遅れる。

それで発生するのが、
乗り継ぎの問題だ。

僕はよく代々木上原で千代田線に乗り換えるのだが、
小田急線が遅れると、
本来は乗り継ぎできるはずの千代田線が、
目の前で出ていってしまう。

これはかなり無情だ。

いや、ここで待ってしまえば先々のダイヤが狂うから仕方ないのはわかる。
でも、小田急線がホームに入っていくと同時に、
千代田線のドアが閉まり、出ていくのを見ると、
「なんて無情な奴だ」と思ってしまう。

そして、次の千代田線までの間に、
小田急線が2本、3本と代々木上原に到着すると、
「せっかく先に乗ったのに」
となんとも空しい気持ちになる。

代々木上原の駅には、
そんな人々の思いが渦巻いている。

犬と掃除機

2008年08月16日 01時30分55秒 | その他のかけら

我が家の犬は、
掃除機をかけると吠えかかる。
闘っているのだ。

まあ、それはいい。

だが、朝、まだケージの中にいる時に、
目の前で掃除機をかけると、
その後、すぐにウンコをする。

失禁か。
それとも条件反射か。

90歳の本棚

2008年08月14日 18時04分18秒 | コメディのかけら

知人から聞いた話だ。

90歳になる伯母の本棚を見たら、
こんな類の本が並んでいたそうだ。

「残された人生を有意義に生きる本」

しかも、いろいろ。
30冊以上。

この話を聞いたとき、思い出したのは、
泉重千代さんのエピソードだ。

好きな女性のタイプはと訊かれて重千代さんはこう答えた。

「年上」

いい話である。

映画鑑賞・『崖の上のポニョ』

2008年08月13日 22時30分54秒 | エンタメのかけら
ようやく見た。

先に「プロフェッショナル」で、
宮崎監督の密着を見ていたので、
ある部分は何の予備知識もなく見るより納得。
ある部分は何の予備知識もなく見るより「???」