きのう道場宿泊組がいたので、今朝は早くから道場へ。掃除を手伝ってから榎木1級、久保田2級、Uアマ4段に朝からびっちり教えてもらった。あっという間に1日が経った。明日からまた仕事、YOUは早くも学校が始まる。
きょうはお盆で都城に帰省中の久保田2級と、大阪から帰省しているUアマ4段、それから夏休みの榎木1級が子ども教室指導で来てくれている。まず指導対局4面指し。それから奨励会受験の子たちを1対1で指導中。本当にありがたい。鍛錬会の時も思ったけれど、宮崎だけでこれだけのメンバーが育って、後輩の指導にあたってくれるようになった。これから年月を重ねてTABOたちも後輩の指導にあたることができるように、成長しなくてはいけない。
お盆なので、教室は開けていてもそんなに来ないだろう、とたかをくくっていたのが間違いのもと。ピンポンピンポンと次から次へとチャイムが鳴り、あっという間に満杯に。それでも予告ありで休んでいる生徒が3人はいるので、いつの間にか100パーセントを超えたのかもしれない(いつもいいくらいにぽつぽつ休むので、全員来たことがまだない)。10ずつまとめても、10の次の山を「20」と言えない1年生。全部でいくつ?と聞くとまた1から1ずつ数え直す。ここでやり方だけ教え込むとあとが伸びないので、時間をかけて10のかたまりを体感させる方法をとった。最後の10分で将棋タイムとなる。ふざけて玉を足の指にはさんで隠した生徒は、しばらくうちの教室出入り禁止にした。
きょうは朝8時半からピアノの生徒。それから小1から高校3年までの生徒が次々と来て、12時までみっちり勉強していった。10以上の数を数えるときに、まだ10のかたまりを作れない生徒と、logの応用に悩む高3と、それから図形の証明に四苦八苦の中3・・。私にとっても密度の濃い時間だった。午後は道場。夜は納骨堂にちょうちんもってお迎えに行き、それからテレビをつけてちょっと家族でゆっくり。とはいっても、YOUは単語帳、EMIは詰め将棋、TABOは棋譜並べ、夫は昼忙しくて読めなかった新聞を今読む、といった感じである。
午前は自分の教室、午後は道場へ。生徒の宿題がだんだん間に合わなくなってきて、私もかなりの問題数を解いた。明日新しい高校3年の生徒が来る。どうしても志望の職業につきたいのでと言われると、来ていいよと言ってしまう。あとでYOUに「高校生は教室生だった人しかだめだったんじゃないの」と指摘されたが、もう受けた後。だって3歳のころから知っているので、やはり希望大学に入ってもらいたい。センター試験まであと少し。私もどこまでもがんばろう。
きょうは宮崎子ども支部で研究会(大会形式)だった。メンバーは戸辺五段、高崎四段、都成三段、榎木1級、久保田2級、小高5級、元奨励会アンドUアマ4段、TABO、EMI、Kアマ4段。持ち時間は5分で切れたら1手30秒。TABOは2勝6敗。EMIは8敗とのこと(TABO、Kアマ5段とは対局しなかった)。TABOはお昼に戸辺五段から巻きといなりをもらったそうだ。みんな強かった・・とEMI。二人ともお風呂にはいって、これからすぐにバタンキュー! みなさん、ありがとうございました。
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きょうは宮崎中央公民館で10時から鍛練会だった。今年のメンバーは、戸辺五段、高崎四段、都成三段、榎木1級、久保田2級。多面指しの指導対局だったので、4時までで3局指せたそうだ。TABOは○○●、EMIは●●●。台風で各地に被害が出る中、台風王国の宮崎は曇りのお天気だった。明日は研究会があるそうだ。TABO、精根こめて指してくたくたですでに寝かかっているところ。それにしても各地の雨の被害はあんまりだ。ひどすぎる。
きょうは昇段戦だった。朝おにぎりを作って道場へ。昼前くらいにきんばらさんのブログで、小学生名人戦の再放送を知った。その後道場に来るお客さんたちからも、「みたよ~」と言ってもらえて、再放送の方が見た方が多かったかも。ありがたいことだ。昇段戦の方は、TABOが5勝1敗で巨峰をもらった。EMIは4勝4敗。参加賞は桃となしだった。もちろん夕ごはんにいただいた。秋の味がした。
30人近く集まった子ども教室。まず倉敷、天童の結果報告があり、小中宮崎県代表と低学年鹿児島代表にそれぞれ拍手が送られた。それから駒落ち対局。三段以上は駒落ち、しかも多面指しである。それから対局、詰め将棋、棋譜並べとあっという間の3時間だった。明日は昇級昇段戦で、朝から対局三昧だ。月曜は宮崎で鍛錬会がある。疲れた~と言えるまで対局できたら幸せな夏休みだなあ。ちなみにわたしの方は今年は小1から高3まで、課題も人数も多くてくたくたになる幸せな夏特別バージョンの仕事の日々である。
EMIはともかくTABOの場合、対局でくたくたになって寝るというのが難しい。以前は大人の県大会でくたくたになり寝込む、などということもしばしばあったが、今は何局指してもそこまでない。TABOに聞いたら、最近でとことん指したと感じたのは、小学生名人戦西日本大会前日の森先生の指導対局、だったそうだ。あの状況を作り出すのはなかなか難しい。面白いのは始めたばかりの子たちとの駒落ち多面指し。早く早くというまなざしの中で、素早く何面も指す。これはかなり頭を使うようだ。今朝は道場夏休み泊まり組から電話がきて「一大事、鹿児島の強豪が団体で来るからすぐに来て(TABIたちを呼び出すためのニセ理由)」とのこと。「怪しい電話だ、いきなり来るわけないよね~」と言いながら朝8時半に出かけていった。きょうはきっと1日たっぷり指せただろう。
EMIが買ってきてくれたみんなへのおみやげ
当然のことながら、朝起きたら泣きすぎて目が腫れている。保冷剤で冷やして午後には半分にひいたようだ。そしていつものように道場へ。道場に入って、先生に挨拶して目があったら、またまたほっとしたのだろう。こみあげてくるものがあり、泣きそうになったEMI。でもここはこらえて天童1局目から並べ返して、先生や来ていた子たちと感想戦を行った。その後いろいろ話してかなり落ち着いたようだ。きょうからまた通常の日々に戻っている。
母が(EMIにとっては祖母)3年間天童に行ってくれた。その写真が母のブログにまとめられていたので、よかったら覗いてください。
天童の夏
当然のことながら、朝起きたら泣きすぎて目が腫れている。保冷剤で冷やして午後には半分にひいたようだ。そしていつものように道場へ。道場に入って、先生に挨拶して目があったら、またまたほっとしたのだろう。こみあげてくるものがあり、泣きそうになったEMI。でもここはこらえて天童1局目から並べ返して、先生や来ていた子たちと感想戦を行った。その後いろいろ話してかなり落ち着いたようだ。きょうからまた通常の日々に戻っている。
母が(EMIにとっては祖母)3年間天童に行ってくれた。その写真が母のブログにまとめられていたので、よかったら覗いてください。
天童の夏
きのう夜遅く帰宅。家に着いて安心したのだろう。玄関をあけた瞬間から涙、また涙。「なぜか涙が止まらない」と言いながら、PCに向かいメールを打ち、お風呂に入り、横になってひたすら涙。しゃべりながらいつの間にかすやすや寝ていた。なんてかわいい。今回は勝ち残らなかったので、2日目に備えなくてよくて、みんなでオールナイトで指しながら、いろいろ話したそうだ。中3はこの大会をもって受験のためしばらく引退の子も多くて、最後の最後まで指したかったのだろう。女子は特にレベル向上がすごかった。しかしこの次代を担う子たちが語りあった将来は決して明るくなく、重い現実だったようだ。責任を感じる。
きのう大会が終わりほっとした。昨年準優勝だったので、今年こそはと本人は思っていたと思う。一生懸命に指している様子が目に浮かび、胸のつまる思いだった。ただ、客観的に見て、昨年の順位は運が大きかった。どんなリーグ、トーナメントの組み方でも上に上がっていく力がないと、優勝はできない。だから今回の結果は順当。むしろ運で上位をとってしまわなくてよかった。本人のためにならない。出場女子で四段以上クラスの子たちは、EMIが始めた小5の頃にすでにアマ三段以上である。思えば、三股道場で玉一枚から教えたもらったのが5年前。出だしが遅い分、勉強量でカバーしてよくここまでがんばってきたと思う。だけど夢をかなえるにはまだまだ足りない。大会前のプレッシャーや大会後の状態も踏まえて、本当に将棋を職業として選んでいけるのか、もう1度考えてほしいと思う。がんばりは認めるけど、現実は厳しいので。
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