EMIとTABOの将棋世界

映画と海外ドラマの3行日誌。ネタバレしてません(たぶん)。ときどき辛口で失礼します。

昇級試験

2007-03-17 17:02:17 | 三股子ども教室(2014年まで)
きょうは昇級試験二日目。まず先生と有段者との平手対局試験。それから級位者と有段者との駒落ち対局試験が行われた。勝った子も負けた子もがんばった。みんな考えに考えて顔が真っ赤。あき番の子たちは詰め将棋の課題に取り組む。まだ始めたばかりの子たちも盤なしで取り組んだ。みんな考えるのがすきなので、このまま放っておいても何時間でもやっていられそうだった。きっと夏休みには詰め将棋お泊まり合宿が開かれることだろう。
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YOU卒業

2007-03-16 18:25:50 | 日常
きょうはYOUが中学の卒業式だった。長いオーソドックスな卒業証書授与の式のあとで、教室に戻り今度は担任の先生手作りの卒業証書が渡された。先生も生徒も涙なみだ。冷静でクールなYOUは小学校中学校9年間一度も学校で泣かなかったのだが、先生の言葉を聞いて最後に涙を見せた。昔は(青春テレビ)先生はみんながいなくなった生徒の机に向かって、言葉をかけるのだが、今は本人同士がちゃんと言葉を伝え合うんだ…。男子も泣いた。先生のYOUへの言葉の中に「趣味や特技が豊富で」と「男子の相手をするのが大変だったでしょう」というのがあり、それは将棋のことである。YOUは学校で男子と将棋をよくしていたらしい。デイリーライフ(先生に出す毎日の記録)にも将棋のことがたくさん書かれていた(らしい)。大会に出てくくれればいいのにな…。ところで高校の合格発表は月曜日。もしかすると私立に勉強特待生で行くかもしれなかったのに、それをやめたのはTABOが1つの原因だ。「おねえちゃんが高校は宮崎で寮かも」と言った途端に顔を曇らせてしゃがみこんだTABO。その様子を見て、だめだ、この家庭にはYOUは必要だ、と思ったのだった。「やっぱり都城の高校を受けるって」と言ったときのTABOの安堵の顔は当分忘れられない。来週の金曜日はEMIが小学校を卒業する。そして3年後は3人ともそれぞれ卒業して入学する。6回式にでる。すごい!ことだ。
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手作りの駒

2007-03-15 08:54:17 | 日常
きのう道場に迎えに行く時間になったのに、夫が修理していたお風呂がまだ水漏れするので、あわてて材料を買い足しに行き、遅くなってしまった。一時は道場に連絡して8時まで指させてもらおうという話も出た。こういうときのために、EMIの将棋リュックの中にお金を少し予備で持たせることにした。いつもより遅くはなったのだが、TABOはどうしても家で棋譜並べがしたかった。というのも学校の図工で玉の駒を作り、さらにきのうは角も作ってきたからで、嬉々として自分の駒をまぜて並べていた。宝物なのだろう。道場でも玉を使わせてもらったらしいが、勝った方が手作りの玉をもらえる、という対局をして先生に負けてしまい、先生から「あの玉もらえるんじゃないの?」と言われて、どうしようどうしようと無視し続けたそうだ。先生に向かってシカト、とはなんて不遜な、と冗談で言ったら、またどうしようどうしよう…とあせっていた。まだまだ小3はかわいい。
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香車

2007-03-14 09:24:37 | 日常
EMIもTABOも花粉症で、特にEMIが涙と鼻水がつらいとこぼしていた。金曜リーグまでには少し改善するといいなあ、といってきのうは少し早く寝た。YOUの中学校は1年と2年にインフルエンザが流行していてきょうから9時登校。TABOが言うには、先日の昇級昇段戦で一番厳しいと思ったのが、四段のT先生との香落ち対局だったそうだ。それできのうとおとといはうちで駒落ち新定跡を並べてみていたが、なんとなく今ひとつだったようだ。香車1つで随分と違うのだろう。将棋はどこまでも奥が深い。
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女流棋士になれるのか

2007-03-13 10:10:57 | 日常
ところでEMIが目指している女流棋士。ここは将棋に詳しくない方たちもたくさん読みに来られているので、石橋女流のブログを紹介しておきます。

http://blog.goo.ne.jp/typhoongirl/e/bf588d464f233d5547ce98e80113aea0

米長会長の話がそのまま書かれています。部外者で素人の私には何もコメントできません…。
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のんびりとした月曜日

2007-03-13 09:43:57 | 日常
道場がお休みだったので、EMIはホワイトデーに渡すトモチョコのお返し作り、TABOはのんびりと宿題をしてから、外で夫と遊んでもらっていた。それからTABOは昇級試験の課題が将棋世界5手7手一年分なので、道場でコピーさせてもらった分とうちでコピーした資料12枚を悩みながら解いていた。今朝届いた将棋新聞を見たら三段の問題は正解していたようだ。正解すると5万点もらえる。これが現金だったらいいのにね、と言ったのはうちの生徒さんたち。確かに。
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昇段戦の謎

2007-03-12 09:28:03 | 三股子ども教室(2014年まで)
毎月見ていて思うのだが、昇段するときは不思議と今まで勝ったことがない人にも勝ち、まるで勝ちの女神がついているように〇が続く。突然強くなったのかと思うとそうでもなくて、たいがい翌月には女神は他の人についてしまい、またうそのように普通の〇と●の順列に戻ってしまう。〇が続くときには一体その人に何が起こっているんだろうか。昇段の一番でぴしっと一回で決める子もいれば、何回も昇段を逃す子もいる。どちらがいいとも言えないけれど、こういうところに性格がでるのかもしれない。きのうEMIは4勝6敗だった。とにかく上手に勝たないと昇段はないので、EMIの場合はとにかく実力をつけることがまず第一。勝利の女神は実力があってのプラスアルファーであることは間違いなさそうなので。
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昇級昇段戦3月

2007-03-11 14:23:23 | 三股子ども教室(2014年まで)
きょうから6級以下は席料のみで参加できることになった。総勢23名で勝敗を争っている最中。TABOは三段になって初めての昇段戦で、危惧した通り4連敗のでだしとなった。こうなってみると鹿児島アマ竜王五段の強さが改めてわかる。ほとんど駒落ち戦なのにほぼ全勝を保っている。TABOも見習ってますます強くなってほしいものだ。※終了してみたら、TABOは●●●●〇〇〇〇〇〇。なぜ最初に四連敗したのか?という問いに「ぼくにもわかんない…」とTABO。とりあえず次回の一番は先生からの本がかかっているので、がんばるに違いない。
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きょうは昇級試験

2007-03-10 15:58:20 | 三股子ども教室(2014年まで)
今月は昇級試験月間なのだそうだ。それでまずマナーがちゃんと守れているか、確認の対局をしてから、それぞれの課題を個人面談で決定した。うちの子たちの課題が、EMIは11手詰め100問、駒落ち対局、盤と駒を使わずに一局暗記で再現、駒落ち対局など。TABOは将棋世界5手7手を一年分、盤駒使わずに棋譜再現一局、先生と平手対局で勝つ、などだった。段位の子たちはこの試験で上がるわけではないのだが、毎回きちんと課題を評価してもらっている。みんなそれぞれ厳しいハードルに挑んでおり、今月のがんばりがとても楽しみだ。
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つらい時期

2007-03-09 09:24:07 | 日常
実は高校入試が終わってから発表までが、私は毎年一番つらい。生徒さんたちの自己採点を見ながら、合格してくれよ、と祈るばかりだ。ストレスたまって歯は浮くし、胃は痛いし、おまけに中3がどっと辞めるのに、次に入ってくる保障もなくて、気も滅入る。まあどうのことのと言いながら、夏には席はいっぱいになるのだけれど。要するに受験結果は私にとっても自己採点なのだ。私が教えてきた内容が正しかったのか、間違っていたのか、否が応でも知らされることになる。果たして今年はどうだろう。EMIも今つらいときを送っている。まず想像以上に日曜日の予選落ちがこたえたらしくて、学校で保健室のお世話になったそうだ。実戦回数を増やしたいというので、24で初めて指させたが、パソコンでの将棋はすごく疲れる、と言っていた。金沢将棋レベル80にも負けて「私って弱くなっちゃったの? これ以上何を勉強すればいいの?」と問い掛けてきた。詰め将棋もなかなかいいのができないらしい。しかし、なんでも最初から素晴らしいものができるわけはなく、夫だってあのような完璧な作品を作るために、こつこつと独学で1から積み上げてきたのである。EMIは詰め将棋作るのはまだ赤ちゃんなのだから、これから腰を落ち着けて好きな時間を製作にあてていけばよいのにと思う。こう書きながら私も常に初心に戻って、生徒さんたちに接することにしよう、自省…。
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日程

2007-03-08 09:20:55 | 将棋関連
日程を見て驚いた。まあ、もしかしたらとは思っていたのだが、4月に舞子ビラに行き、土曜日の夜にフェリーに乗って日曜日の朝に宮崎港に着いたら、その日EMIは宮日王位女流挑決戦だ。女流は少ないから、出席することはEMIの責任のように思う。道場から帰って来たEMIに日程を告げると、あっさりと「大丈夫、出るよ」と言ったけれど、フェリーって確か揺れるんだよね。特に陸に上がってから後遺症が出るらしい。普通に止っているところで地震!と思うとか…。おまけに新しい中学に入り5月初めには必ず早くも最初の中間テストがある、はず。やっぱり「道」だけあって、体力が必要だ。思い返せば日帰りの佐賀大会の次の日には県下支部団体戦だったし…。あのとき日程がハードだなんて、誰も口にしなかったし…。やればやれないことはないか、なんとなくできそうな気分。
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将棋と勉強

2007-03-07 08:22:03 | 日常
きのうYOUの高校入試一日目だったので、終了時待ち合わせに使った書店で、将棋世界4月号を発見。もう発売されていた…。木曜日じゃなかったじゃん、もう絶対郵送を頼む! YOUは「高校入試なのに入試の実感が全くない~」とそよ風のように自然体できょうも入試に出かけた。明日からは高校クラス分けのテストに向けて、また勉強の日々となるはずだ。先日中学の授業参観があり、YOUのクラスは数学のプリント学習だった。結構難易度の高いプリントに没頭しているYOUの後ろ姿はある意味感動であった。TABOの対局姿に一致する気迫が感じられた。本当に勉強が好きなんだなあ(本人は勉強が好きなわけではなくて問題を解くのが好きなだけ、と言うが)。TABOやEMIたちが将棋に向き合ってきたのと同じように、YOUは勉強に打ち込んできたのだ。成績や入試と全く関係なく、純粋に勉学が好き、というYOUにとって、勉学はTABOの将棋みたいな存在なのかもしれない。本当はそれが勉学の真髄なのかも。
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いつなの発売日

2007-03-06 08:09:00 | 将棋関連
きのうは珍しくついてなかった。夫が花粉症で耳鼻科に行ったので、年に数回しかないのだが自分でカギをして出かけようとした。すると自転車がパンクしている。一生懸命空気入れで入れてみたけどはいらない。きょうは出かけるのをあきらめようと玄関戸をあけて入ろうとしたら、なぜかさっき閉めたカギなのにかぎ穴に入らない。なんで~~。何度やってもカギがはいらないので、仕方なく歩いて確定申告に行くことにした。てくてく歩いてたどりついたら、もう書類は書いてきたので出すだけなのに、提出のところが長蛇の列。我慢して待って提出。それから書店まで歩いて将棋世界を買いに行った。将棋世界、いつも何日に入ってくるかわからないので、電話で聞くのだが電話口で毎回5分以上待たされる。それで、先日参観日の帰りにわざわざ書店に寄って今月の発売日を聞いておいた。ああ…それなのに店頭に新刊がない。レジで聞いたら3人がかりで10分くらいかかってやっと「木曜日に入るようです」と言われた。なんで? それでもこの書店は複数冊将棋世界が置いてあるからまだいい方である。とにかくきょうは絶対郵便局に行って将棋世界を1年分申し込んでこよう。だけど自転車のパンクはタイヤそのものが割れているので直りそうにない。きょうから私は徒歩の生活だ。よく眠れていいかも。
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宮日王位支部予選

2007-03-04 13:19:57 | 将棋関連
きょう都城三股支部の予選だった。AとBに分かれてそれぞれ二位まで代表、三位同士の対局で勝った方が上がる。枠は5人。TABOは最初に四段のT先生に負け、あとは勝って二位で抜けた。EMIは残念ながらあがれなかった。たぶん去年のTABOと同じくらいの棋力なのでは?と推測する。そうそう、きのうのテンタイトルは負けて二位だった。悔しくて悔しくてもう涙が出そうになっていたが、みんなの手厚い感想戦の時間の中で立ち直っていくのがわかった。感想戦というのは、そういう効果もあるんだ…。本当に小六の子たちは感想戦が上手。先日のA級順位戦を衛星で見ていたら、ちょうど深浦8段の対局が終わり、かばんを持って別室に移るところだった。あの厳しい顔がいつまでも脳裏に焼き付いて離れない。あの後感想戦が行われたのだろうか。
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テンタイトル戦続き

2007-03-03 16:35:39 | 三股子ども教室(2014年まで)
きょうは先週に続いて子どもたちの主催による大会が行われた。きょう新しく入った子たちや先週欠席だった子どもたちも含めて、続きの対局を行い、各パートから4人が上がって8人で決勝リーグとなる。決勝まで上がったのは新四段の小6の子とTABO。全員で張りつめた決勝を観戦しているところ。TABOの靴下が右も左もつぎがあたっていて、それがなんだか立派に見える。棋譜つけ係りはEMI。立ち会い人は来月一緒に兵庫に出場する二段の小6。きょうは全員で30人弱。暖かい上に熱気で盛り上がる道場であった。
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