EMIとTABOの将棋世界

映画と海外ドラマの3行日誌。ネタバレしてません(たぶん)。ときどき辛口で失礼します。

夢と、自信と。

2007-01-08 15:06:39 | 将棋関連
きのう道場で羽生善治著「夢と、自信と。」を読んだ。最初はふりがなが多くて読みにくかったが、次第に慣れた。小学生の頃の成績が思っていたほどよくなくて、意外と普通だったのでちょっと驚いた。それから詰め将棋をどう解くかの図では、すっごく大部前にNHKで、羽生さんは将棋のときに他の棋士とは違う脳の部分を使っている、という番組があったのを思い出した。今年三股道場の先生からいただいた年賀状。EMIとTABOにそれぞれ一枚ずつ届いて、ひとことそれぞれに添え書きがあった。TABOはその言葉を読んで、いたく喜んでいたようだ。それは羽生さんにちなんだある言葉だったのだが、それを読み、今年の抱負を「3段」から「5段」に書き換えることになった。道場の先生の言葉はなによりも偉大!なのだ。本を読み終えて気づいたのは、羽生さんはプロ棋士を目指していたのではなくて、将棋をしたかっただけかも?ということ。もしだめなら別の道に行けばいいくらいの気持ちで、と本には書かれていた。将棋をしたいのか、したくないのか、本当は大切なのはそこだけなのかもしれない。
コメント (2)
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