会計スキル・USCPA

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クルーグマン 脱「国境」の経済学―産業立地と貿易の新理論

2011-01-26 07:15:01 | マクロ経済
どうも、産業集積について調べていると、それが、都市経済学だとか、経済地理学とか呼ばれている分野らしくて、いろいろと本を探してみたんですが、

それで、ヒットしたのがこの本で、


脱「国境」の経済学―産業立地と貿易の新理論
ポール・ クルーグマン
東洋経済新報社


クルーグマンなんですな。
ノーベル賞をとって、日本についてしょっちゅう提言していて、ABCのTHIS WEEKのラウンドテーブルにも出てて、ジョージウィルなんかにやりこめられたりしてたりするんですが、

本書、メシを食いながらながめてると、

『収穫逓増』概念が、何度も何度も出てくる。

これ、どっかで見たことあるなあ、思っていると、

複雑系科学なんですな。

複雑系―科学革命の震源地・サンタフェ研究所の天才たち (新潮文庫)
M.ミッチェル ワールドロップ,Mitchell M. Waldrop,田中 三彦,遠山 峻征
新潮社


経済学者もトライしてて、伝統的な経済学を変えてゆく、みたいなハナシもあったはずですが、その後どうなったんだろうとずっと気になってたんですが、

クルーグマンが、その分野を切り開いた人だったんですね。

複雑系についての本書は、ちょいと古い本なんですが、お勧めです。



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