皆様,今年も宜しくお願いします。
去年は修士論文も完成して、少しはブログも更新できるかと思っていたら、仕事の方が忙しくなってしまって、結局数回の更新に終わってしまいました。
それでも、アクセス数は何十人かは毎日来ていただいていて、本当に有り難いと思います。
最近は、インプットも不十分で、本当にただのゴミ人間に成り下がってる感じですが、何とか挽回したいんですがね。
さて、久々の更新は、新書です。
本書は、投資術として、インデックス投資を勧めているんですが、むむむ、その手があったか、という感想です。バフェットだったか,ジム・ロジャースだったかが、素人はインデックス投資から始めれば確実で大きな失敗がない、みたいなことを書いていたのでインデックス投資自体を知らないわけじゃなかったんですな。
昔読んだジム・ロジャースの本には、長期に低迷している商品市況の反転を予想して、商品のインデックスを作ってもらって、それに投資しておいて長期の旅行に出かけた,みたいなことが書いてあったりもする。
インデックスに投資する、と言うと分かりにくいんですが、要するに、例えばTOPIXが上がれば儲かり、下がれば損するというファンドを運用会社が設定して、そのファンドを買って運用するという具合に、指標そのものに賭けるというやり方の資産運用の手法です。
これが良いのは、個別の企業の株を買っていると、リコールがあったり、場合によっては粉飾が判明したり、破綻したり、と外部からは予想不可能な事象にぶつかることを避けられないのですが、こうしたインデックスなら個別企業の変動はならされて、吸収されてしまうので、市場全体の成長に合わせて投資資金も成長してゆく、ということなんですな。
買うタイミングもあんまり気にしないで、毎月平均して買ってゆく。どんどん下がっていても、ああ安く買えた、と考えて買う。高い時も、気にしない。いずれこの高値から一旦下げる時があっても、高値は将来更新されてゆく、という経験則というか市場成長への信念というか・・・。
私も基本的には賛成ですね。あまり大きな失敗のできない資金はインデックス投資が良いかも。大儲けは期待できないにしてもそれほど研究する手間なしに、長期ではそこそこリターンを狙える。これで間違ってもお金持ちにはなれないけれど、それなりの利回りが期待できる、って感じでしょうか。
一般的に言っても、大きな失敗のできるお金というのは、基本的に限られているはずなので、ある程度の割合を現金と、リスクの小さいインデックスに配分して、一部の資金でリスクを積極的に取っていく,ということに結局はなるんじゃないかと。
ただ、買うタイミングは少し考えた方が良いかも。私も早速やってみるか、と思いましたが、今はさすがにやめといた方が・・・。何年かの内に、相場が大きく下げたら考えますかね。
本書によれば、インデックス投資におすすめの投信やETFがあって、手数料もそれほど高くないものも出てきているんだそうで。私は投信を買おうなんて思ったことがなかったんですが、インデックスに連動するような手数料の安いやつならありかも。
去年は修士論文も完成して、少しはブログも更新できるかと思っていたら、仕事の方が忙しくなってしまって、結局数回の更新に終わってしまいました。
それでも、アクセス数は何十人かは毎日来ていただいていて、本当に有り難いと思います。
最近は、インプットも不十分で、本当にただのゴミ人間に成り下がってる感じですが、何とか挽回したいんですがね。
さて、久々の更新は、新書です。
ほったらかし投資術 インデックス運用実践ガイド (朝日新書) | |
山崎 元,水瀬ケンイチ | |
朝日新聞出版 |
本書は、投資術として、インデックス投資を勧めているんですが、むむむ、その手があったか、という感想です。バフェットだったか,ジム・ロジャースだったかが、素人はインデックス投資から始めれば確実で大きな失敗がない、みたいなことを書いていたのでインデックス投資自体を知らないわけじゃなかったんですな。
昔読んだジム・ロジャースの本には、長期に低迷している商品市況の反転を予想して、商品のインデックスを作ってもらって、それに投資しておいて長期の旅行に出かけた,みたいなことが書いてあったりもする。
インデックスに投資する、と言うと分かりにくいんですが、要するに、例えばTOPIXが上がれば儲かり、下がれば損するというファンドを運用会社が設定して、そのファンドを買って運用するという具合に、指標そのものに賭けるというやり方の資産運用の手法です。
これが良いのは、個別の企業の株を買っていると、リコールがあったり、場合によっては粉飾が判明したり、破綻したり、と外部からは予想不可能な事象にぶつかることを避けられないのですが、こうしたインデックスなら個別企業の変動はならされて、吸収されてしまうので、市場全体の成長に合わせて投資資金も成長してゆく、ということなんですな。
買うタイミングもあんまり気にしないで、毎月平均して買ってゆく。どんどん下がっていても、ああ安く買えた、と考えて買う。高い時も、気にしない。いずれこの高値から一旦下げる時があっても、高値は将来更新されてゆく、という経験則というか市場成長への信念というか・・・。
私も基本的には賛成ですね。あまり大きな失敗のできない資金はインデックス投資が良いかも。大儲けは期待できないにしてもそれほど研究する手間なしに、長期ではそこそこリターンを狙える。これで間違ってもお金持ちにはなれないけれど、それなりの利回りが期待できる、って感じでしょうか。
一般的に言っても、大きな失敗のできるお金というのは、基本的に限られているはずなので、ある程度の割合を現金と、リスクの小さいインデックスに配分して、一部の資金でリスクを積極的に取っていく,ということに結局はなるんじゃないかと。
ただ、買うタイミングは少し考えた方が良いかも。私も早速やってみるか、と思いましたが、今はさすがにやめといた方が・・・。何年かの内に、相場が大きく下げたら考えますかね。
本書によれば、インデックス投資におすすめの投信やETFがあって、手数料もそれほど高くないものも出てきているんだそうで。私は投信を買おうなんて思ったことがなかったんですが、インデックスに連動するような手数料の安いやつならありかも。
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