会計スキル・USCPA

会計はビジネスの共通語。一緒に勉強しましょ。

日本復活するのか 半導体

2010-01-27 07:46:54 | 半導体
日経ビジネスオンラインに韓国から見た、日本企業の凋落、といったテーマのインタビュー記事がでてまして、

負けても悔しがらない国は、復活できない
韓国企業が危機意識を持ち、日本企業が持てない理由



問題の本質を象徴する事例があります。日本の携帯電話メーカーの世界シェアは過去10年間で激減し、20%以上から6%台になりました。日本人が衝撃を受けないわけがないと思っていましたが、現実は違った。本当にショックを感じている日本人に、全くと言っていいほど出会わないのです。携帯電話では10年で日本勢のシェアが3分の1以下になり、対照的に、サムスン電子やLGエレクトロニクスのシェアは2倍以上になった。明らかに事態は深刻です。にもかかわらず、負けても「仕方がない」とヘラヘラ笑っているようにさえ見える。本気になって悔しがって、必死で勝つために努力しているのか。答えはノーではないでしょうか。携帯はほんの一例で、ほかにも負ける分野が増えている。日本メーカーには技術力があり、マーケティング力が問題とも言われますが、もっと足りないものがある。「今のままでは日本の国も企業も滅びてしまう」という強い危機意識です。

こういう記事は面白いし、なるほど、と思わせてもくれるんですが、日本企業一般をひとくくりにして、えいっと論じるのはちょっと無理がありますな。まあ、面白いんですがね。

まあ、このインタビューは、日本の電機メーカーのことを言ってるようですが。

いずれにせよ、もう少し絞った話をしないと、居酒屋談義と同じで、ほとんど意味のないおしゃべりにすぎなくなります。




で、本書です。

日本「半導体」敗戦 (光文社ペーパーバックス)
湯之上 隆
光文社

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この本は、かなりお勧めです。なぜ日本の半導体産業が不振に陥ったのか、説得力をもって説明しています。

技術優先で、過剰品質のチップを作り、ニーズにマッチせず、値段も高すぎて売れない。

日本の半導体製造ラインは、韓国や台湾、米国メーカーのものよりも長く、製造装置も特注品で設備負担が大きく、おまけに歩留まりも悪くて、スキルが属人的で・・・。

問題意識がないわけじゃなくて、同じように簡素に低コストで作ろうという試みもあるにはあるが、結局、これは削れない、この品質は譲れない、とか言い出して、結局同じやり方になってしまう。

ニーズありき、マーケットありき、コスト、利益から出発する韓国台湾米の常識的な考え方が日本の半導体メーカーにはないそうで。半導体黎明期の成功体験が忘れられず、十年間、品質の劣化しない過剰品質のチップを作り続ける。PCにのっけるのに、そんな品質はいらんっちゅーねん、ってとこですかね。

ある意味、保身優先で、今までのやり方を変えることができない、ともいえるかも知れませんな。本当に成長を志向するならば、大胆に正解を求めるはずが、今までと違うことをすることができない。ミスをしたら外れる。今までの枠のなかで、ペストを出すことが出世につながる。

まあ、お役人ですな。

大胆な主張をして足をひっぱられながら無理してがんばっても、失敗したらアウト、成功しても大してメリットもない。変な奴、と思われかねない。周囲のサポート抜きで変革は無理で、サポートが得られるかどうかはかなりあやしい、ってか普通は得られない。皆、今のやり方を変えるのはいやなんだから。

と、まあ、一度本書をお読みになることをお勧めします。

日本の成長が長期低迷しているのは、こんなところに原因があるんじゃないか、とまた、私も十把一絡げのテキトーなこと、言っちゃってますがねえ。

ただ、『日本では、市場主義改革の必要性も福祉改革の必要性も、欧米よりずっと大きい』ということと関係ある気がしますね。大企業を中心に、業界秩序が整理されまくっているので、日本でやってる分にはそんな、大胆な改革するより、横並びでうまいことやってる方が良い、みたいな感じが、ズーッと続いていて・・・。高い半導体を作り続けて、低収益に甘んじてても日本じゃ立派にやってける、みたいな。大企業とそれに近いとこのハナシですがね。

これ、市場主義改革の必要性が大きい、ってことなんですな。その中にどっぷりつかって、テキトーにやってる分には良いんですが、長期的には没落の道ですな。

こないだ紹介した、『日本の新たな第三の道』って本も、こんな観点から突っ込んで書いてくれれば、読む価値が出てくるんですがね。




おまけですが、

静電気・ホコリ[ゼロ]革命―世界の工場からホコリが消える日
高柳 真
ダイヤモンド社

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この本の著者が、自慢の徐電装置を売り出しに、あちこちらのメーカーを訪問した時のこと。台湾メーカーはさっそくテスト。日本のトヨタも試行してもらえた。

ところが、日本の半導体メーカーに行ったときのこと。

『私の目の黒いうちは絶対にうちの工場には入れさせない』

と言われたそうで。

クリーンルームの品質管理をする部署にセールスに行ったけですが、こんな効果のある徐電装置が入ってしまうと、自分たちのこれまでのノウハウが無意味になってしまう。そんなことはさせるマジ、とすさまじい敵意で迎えられたとか、云々。

まあ、著者の宣伝も入ってるんで、ハナシ半分としても、さっきの本で半導体業界の保守性を知った後では、十分あり得ることだろうな、って感じもするんですな。

あーコワ。


半導体 回復気味?

2009-10-06 07:45:49 | 半導体
半導体がなんとかかんとか、と日経にも出てましたが、本当にそこを打ったんでしょうかね。ずっと調子が悪いイメージなんですが、

MKS Instruments Latest Chip Co To Boost 3Q View


MKS now expects third-quarter earnings, excluding items, of as much as 4 cents a share and revenue of $105 million to $107 million. The company in July projected a loss of 7 cents to 18 cents a share and revenue of up to $92 million.

MKSが、第3Qの予測を引き上げてるんですね。それもかなりです。

ここ半年、80M行かない売上が続いていたんですが、ずいぶんと回復するイメージです。

売上ですが、

3 months ending 2009-06-30           3 months ending 2009-03-31
79.16                        76.72

まあ100Mを超えるといっても、去年の第3Qは157Mあったわけでして、まだまだですがね。

3 months ending 2008-09-30
157.36

MKS japan

インテル 需要は最悪期を脱したか

2009-04-16 07:14:44 | 半導体
この不景気、いつまで続くんだ、明るい材料はないのか、というのが今の状況だと思いますが、

Intel Falls After Otellini Says Economy Is ‘Fragile’

Sales of personal-computer processors likely bottomed out in the first quarter after manufacturers worked through their stockpiles of parts, Otellini said yesterday.

そろそろパソコン向けのプロセサー売上は底打ちしたんじゃないか、というのがインテルCEOの見方なんですな。PCメーカーのパーツの在庫調整が第一Qで終わったかも、というわけで、

While the worst of the slump is “probably now behind us,” Intel isn’t ready to predict growth this quarter, he said, disappointing investors.

多分、最悪期は脱したけど、まだ、この四半期で成長回復を予測はできない、とかで、株価が落ちた

インテル

ほんの少しですがね。ちょっと落ちてますな。私には良い材料のようにも聞こえるんですがね。

Revenue      8,226.00 //     10,712.00

Operating Income 1,518.00  //    3,047.00

左が08年12月四半期、右が一年前です。営業利益が半分に減ってますな。インテルにしてこれで、業界がいかほどか傷んでいることがよくわかります。




苦しい半導体 キマンダ 法的破綻

2009-01-24 01:43:37 | 半導体
エルピーダメモリーの投資家説明会なんぞを拝見していると、もうじきライバルは耐えられなくなるので、それまでじっと我慢して・・・、と説明されていたわけですな。メモリー価格が落ち続けていて、いい加減厳しかったのが、この不況でPCも携帯も売れ行きが落ちている。金融危機で調達もままならぬとなると、いよいよ厳しいわけでして、そろそろか、という感じですが、

Qimonda files for bankruptcy

ヨーロッパのメモリーメーカーのキマンダが破産法を申請したとかで。これキマンダとよむんですな。去年、キモンダと書いてしまった


The company blamed the filing on a "massive" drop in prices in the DRAM industry and "dramatically decreased" access to financing on the capital markets.

キマンダは、DRAMの価格の急落と資本市場からの調達困難をその理由としてあげた。

It added that the 325 million-euro financing package it received from the German state of lower Saxony, parent Infineon and a Portuguese bank, could not be completed in time, despite "intensive, but also very complex" negotiations.

それに加えて、325百万ユーロの資金調達パッケージも、期限には間に合わなかった。

これですな。

独Qimonda、公的資金を含む総額3億2,500万ユーロを調達

発表されたのはつい最近じゃあないですか。まさかまさかの破産法ですね。いやはや。がんばろうとしたけど、もうアカン、って感じで、本当にギリギリ感がありますなあ。

n addition, Qimonda said it recently "became apparent" it would need more money this year as a result of the collapse in prices in December.

昨年12月に、DRAM価格が暴落して、今年に入ってからもさらに資金が必要になることが明らかになったことも理由。まあ、これがホントのところですかな。もうこれ以上がんばれません。

Micron社は“特売価格”でQimonda社を買収か?

とまあ、こんな観測も出ていたわけでして、まあ、マイクロンに買われるかどうかは別として、もうもたないという見立ては正しかったわけですな。

キマンダはここしばらく赤字続きですが、資金繰りの厳しさは一目瞭然で、

     As of 2008-06-30       As of 2007-06-30

Cash & Equivalents 510.00            629.00
Total Debt      631.00            149.00

借入がボンボコ膨らんでいく一方だったんですな。さすがにこういう状態では債権者も金返せ、と迫らざるを得ず、ギブアップ、ということですかね。

さて、この我慢競争生き残るのはどこで、業界再編によってDRAM価格は戻すのか、と、今年はどうなって行くかきになりますな。競争相手が減ったとしても状況は厳しいまま、みたいな感じもするんですがね。





インテル 日立にSSD供給

2008-12-03 00:55:11 | 半導体
インテルは昔、事業の中心がDRAMだったと聞くと驚かれる方も多いと思いますな。

今のエルピーダやサムスンみたいだったわけですが、大きく方針転換してマイクロプロセッサを事業の中心に置く形にシフトしました。転換する際には当然、大反対がありまして、それを乗り越えて今のインテルがあるわけですね。当時は日本の半導体メーカーが強すぎて、メモリーの世界では生き残れない、と判断したんでした。今は昔、その昔。

そのインテルが、

In Deal With Hitachi, Intel Will Expand Its Flash Memory Business

On Tuesday, it will announce a deal with Hitachi to become the sole supplier of flash memory for Hitachi’s forthcoming line of high-end solid-state computer drives intended for computer servers and storage systems.

なんと、日立にフラッシュメモリーを単独で供給するッつうんですね。そもそもメモリーを作ってたんか、というハナシと、日立に単独で提供するんか、ってハナシと、どっちもほええ、ってトコですかね。

まあ、記事でも書いてますが、サムスン、東芝って言うのが、フラッシュメモリーの両雄ってトコですが、

What Intel doesn’t want is another company like Intel dominating the memory business,” said David Wu, an analyst with Global Crown Capital. “They desire anything that weakens Samsung’s presence in storage.”

インテルは、メモリーの世界に、インテルみたいなドミナントカンパニーがでてくるのを嫌っていて、ストレージビジネスでのサムスンの存在感をを弱めるためなら何でもする。

ムムム。

サムスン 強気

2008-10-28 01:19:25 | 半導体
韓国経済が結構大変だ、ということなんですが、その中でも結構なウエートを占めているサムスンはどうなんですかね。まあ、これだけ株価も落ちれば、韓国がどうこう言っている場合でもなくなって来た感じですがね。

Samsung: Good News Despite Bad Earnings

On Oct. 24 the Korean giant announced net profit for the third quarter was down 44% from a year earlier, to $1.15 billion. But, they say, they have reason to stay optimistic about their future.

第3Qが随分悪かったが、将来には楽観的だ。ウーン。こないだの韓国当局者が今は構造改革優先、と言っていることを考えると、韓国の強気ってどこまで根拠があるのか疑問もありますな。

it is sitting on a cash reserve of some $7.6 billion that will allow it to keep investing in research and development, marketing, and factories—a luxury its cash-strapped rivals in the chip industry can't afford.

サンディスクを買う話が流れて、手元現金が潤沢になって投資や開発にまわせる。金繰りに困っているライバルに差をつけられる。

Another advantage for Samsung is a weak Korean currency. The won, which has fallen by more than 40% this year against the dollar to become the world's worst-performing currency, is making Samsung much more competitive in export markets (BusinessWeek.com, 9/19/08). This is particularly so as rivals from Japan such as Sony (SNE) and Toshiba (6502.T) are suffering from a strengthening yen (BusinessWeek.com, 10/23/08).

ウォン安もラッキー。これまでウォン高に苦しんできましたからなあ。


That's largely because the memory chip business, traditionally Samsung's cash cow, is suffering from a supply glut. Prices for a typical DRAM chip used for PC memory dropped 17% from the beginning of July to the end of September; prices for NAND flash chips used widely for digital cameras plunged 35%.

サムスンの不振は、半導体ビジネスによるところが大きく、DRAMは今年の7月から17%、フラッシュメモリーにいたっては35%も落ちてしまった。東芝も苦しんでる、みたいな記事が日経に出てましたよね。

Still, as bad as things are for Samsung, things are much worse for its rivals. Among Samsung competitors swimming in the red are crosstown rival Hynix Semiconductor, Japan's Elpida Memory (6665.T) and Toshiba, and Taiwan's Powerchip Semiconductor and Nanya Technology.

サムスンも苦しいが、ライバルはもっと苦しい。現金が豊富なサムスンが、我慢比べには有利、ってとこですか。このロジックはエルピーダの坂本社長が使ってますがね。サムスンもこの消耗戦、受けて立つって感じですかね。

Another good piece of news for Samsung during this time of economic woes comes from its handset business. It sold 51.8 million phones in the quarter, a quarterly record and up 13% from the previous three months—nearly triple the pace of growth for the global handset market, which grew 5%.

半導体が我慢比べなら、ケータイは絶好調が続いているうです。この四半期で13%も伸ばした。マーケット全体は5%しか伸びてない。

モトローラとソニーエリクソンが落ちた分を食ったってトコですかね。それにしても強いですな。中国かな。

That means Samsung's market share is rising again. The 200 million phones represent a global market share of more than 16%, up from 14.3% last year and 11.5% in 2006.

年間2億台に乗せる。日本のメーカー全部まとめて戦っても勝てません。半導体は知りませんが、ケータイは本当に強そうですね。

世界半導体売上伸びる

2008-09-03 07:03:15 | 半導体
最近の経済の不調な感じ、は、物価上昇感と、不動産業界によるものでしょうか。半導体の売上は伸びているようでして、

Asia-Pacific chip sales jump in July: SIA

July chip sales in the Asia Pacific rose 14.7% year-over-year to $11.3 billion, roughly half of total sales, the industry group said on Tuesday..

アジア太平洋地域で7月前年比15%弱伸びている。

Worldwide sales rose 7.6% to $22.18 billion, but sales in the Americas dropped 3.8% to $3.35 billion, the SIA said. Sales in Europe rose 3.3% to $3.39 billion, while those in Japan also went up 3.6% to $4.11 billion.


世界全体では7.6%。アメリカは落ちているんですな。欧州と日本がそれぞれ伸びた。米欧日本とそんなに伸びてないので、他で伸びたってことですね。比率では米欧日本が半分。その他新興国でかなりの伸びがある。

それにしても、日本で伸びていること、アメリカよりも、欧州よりも日本での売上が大きいこと、はどう考えるんですかね。

結構日本国内で、家電を作っていて、伸びてもいるってことなんでしょうな。

SIA President George Scalise again cited the strong demand for consumer electronics, personal computers and cell phones as the key factors for the market's gains.


半導体の伸びはパソコンやケータイ、家電の強い伸びによる。


自動車生産の国内シフトが進んでいるというニュースで、日本の人件費水準が国際的にみて低くなったから、という記事がありましたが、日雇い派遣やら、非正規で酷使してコストを安くして国内生産が伸びてたり維持されているンだとしたら、ちょっと微妙な感じです。

(日本の製造業を維持するために)お国のためにがんばれ、雇ってもらえるだけありがたいと思え、というのは蟹工船のえげつない班長が使った言い回しなんですけど・・・。






世界半導体売上 伸びる

2008-06-03 01:08:01 | 半導体
半導体の売上が伸びているようでして。

何で、伸びているのか、というのは一つのポイントですよね。

最近はなんにでも半導体がくっついているわけですからね。

Global chip sales rise 5.9 percent in April

NEW YORK (Reuters) - Global sales of semiconductors rose 5.9 percent in April on solid demand for personal computers, mobile phones and products using flash memory, the Semiconductor Industry Association said on Monday.

パソコンとケータイなんですね。

Excluding memory products, April semiconductor sales grew more than 12 percent from a year earlier.

メモリーを除けば、12%も伸びているとかで。

He added that unit sales of PCs are projected to grow by 10 percent this year, while handset unit sales are forecast to grow 12 percent. Growth in there segments is increasingly driven by sales outside the United States.

PCが10%、ケータイが12%今年は伸びる。米国外での伸びによって。

いやー、世界経済が力強く拡大し続けているって感じがしますな。
PCもケータイも通信機であって、人と人をつなげるわけで,社会に与える影響も大きいはずですね。何千万人、何億人という人が、新たにケータイを持ち始める、ネットにつながる。

世界の動き方が変わってくるのかも、あるいはきているかも知れませんな。


AMD VS インテル

2008-05-08 07:13:39 | 半導体
AMDの株価が最近、少し回復中のようでして、

AMD 3M


と言ってもここ2年、ずっと落ち続けているわけですが・・・、

AMD 2Y

AMDがインテルを独禁法違反で訴えたんですな。

AMD jumps on Intel antitrust suit, potential restructuring

Shares of Advanced Micro Devices Inc. continued to rise Tuesday as documents revealed the chip maker filed an antitrust lawsuit against competitor Intel Corp.

それが明らかになって、最近株も上げ続けている。

American Technology Research analyst Doug Freedman said in an interview that there could be a sizable cash payment for AMD if Intel agrees to settle the case.

なんらかの支払いをIntelから引き出せる、と読んでいるわけですな。

Freedman said that Wall Street is also anticipating the launch of AMD's "asset light" program, in which it plans to contract out much of its manufacturing to third-party companies.

製造部門を大きく外部にアウトソースする=資産圧縮プログラムについても、マーケットは予想している。

Wall St. analysts have long sought such a strategy from AMD, which has been plagued with manufacturing delays and glitches for more a year. The delays lead to a sharp decline in AMD's share price last year.

その点はアナリストに心配されているようですな。生産が遅れる。去年はそれで株価が落っこちた。


数字、左から07年、06年・・・。

Total Revenue 6,013.00 // 5,649.00 // 5,848.00

Gross Profit 2,262.00 // 2,793.00 // 2,392.00

Operating Income -2,865.00 // -47.00 // 232.00

去年は売上は伸びているのに粗利激減で赤字大幅拡大。製造部門に問題があったから、ということですか。

AMD is executing better this year and has a significant product launch coming in June, Freedman said.

今年のAMDは期待できるとも。