ウラシマソウ[浦島草](サトイモ科)山野の林に生える多年草で、葉の高さは30~60cm。葉はふつう1枚で、11~17枚の長楕円形の小葉からなり、花よりも高くなります。3~5月に褐色の仏炎苞に包まれた肉穂花序をつけます。そこから出る付属体は、外へ長く出て垂れます。前に載せたマムシグサと同じテンナンショウ属に分類されますが、この長くのびる付属体が特徴です。
この写真では、肝心の付属体が途中で切れてしまってますね。。。。。
長く外へのびる付属体を浦島太郎の釣り糸に見立ててこの名がついたそうですが、命名者の想像力には、いつもながら感心してしまいます。
4月上旬 横浜市内にて
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