ムラサキケマン[紫華鬘]ケシ科です。
山麓や道端などのやや湿ったところに生える越年草で、全体軟らかく無毛で、茎に稜があり高さ20~50㎝になります。葉は根元と茎につき、2~3回羽状に細かく裂けます。上部に総状花序を出し、紅紫色の唇形花を多数つけます。花期は4~6月ですが、今年はもう咲いていました。
全体にアルカロイドを含む毒草で、涙や唾液の増加、心筋運動の障害、けいれんなどを起こすそうです。
この花も、子どもの頃に住んでいた家の周りに生えていました。きれいな花なので、毎年咲くのを楽しみにしていたのですが、うっかりすると雑草として家族に抜かれてしまうので、花を見れないときもありました。
その頃、毒があると知りませんでしたが、ハコベのようにこの葉っぱを食べたいとは思いませんでした・・・・・
3月下旬 横浜市内にて
名の由来は、紫色のケマンソウという意味です。
華鬘とは、仏堂の欄間にかける、透かし彫りのある仏具のことだそうです。
山麓や道端などのやや湿ったところに生える越年草で、全体軟らかく無毛で、茎に稜があり高さ20~50㎝になります。葉は根元と茎につき、2~3回羽状に細かく裂けます。上部に総状花序を出し、紅紫色の唇形花を多数つけます。花期は4~6月ですが、今年はもう咲いていました。
全体にアルカロイドを含む毒草で、涙や唾液の増加、心筋運動の障害、けいれんなどを起こすそうです。
この花も、子どもの頃に住んでいた家の周りに生えていました。きれいな花なので、毎年咲くのを楽しみにしていたのですが、うっかりすると雑草として家族に抜かれてしまうので、花を見れないときもありました。
その頃、毒があると知りませんでしたが、ハコベのようにこの葉っぱを食べたいとは思いませんでした・・・・・
3月下旬 横浜市内にて
名の由来は、紫色のケマンソウという意味です。
華鬘とは、仏堂の欄間にかける、透かし彫りのある仏具のことだそうです。