正体はいかに・・・

Sarcococca hookeriana var. humilis
（ツゲ科）です。和名は無いようで、サルココッカの仲間みたいです。
中国西部原産の常緑小低木で、葉は対生し早春に匂いの良い白色の小さい花を咲かせます。
園芸品として出回っているようで、この花も境川沿いの住宅地にある遊歩道に設けられたせせらぎ沿いに植えてありました。写真を撮るため近づくと、甘い香りがあたりに漂っていました。よく見ると同じツゲ科のフッキソウの花に似ていますね。
地下茎でも増えるそうで、この辺りに数十株まとまって生えていました。
ツゲ科の葉は「対生」と覚えておきましょう・・・・・

２月下旬　横浜市内にて　 ←１日１回、クリックお願いします！！