自然大好き《道端観察記》

植物などの身近な自然を通して
季節を感じていたい

美しいものには毒がある?

2007-03-09 22:00:17 | お散歩
アセビ[馬酔木](ツツジ科)です。
東北南部~九州の山地に生える常緑低木で、春先に白い小さなつぼ型の花を咲かせます。葉は枝先に集まってつき、葉先に近い部分で葉幅が最大になるのが特徴だそうです。
花がきれいなので公園などに植えられる事も多く、よく見かける木だと思いますが、葉や茎にアセボトキシンという毒を含む有毒植物です。一方で、葉を煎じた液を作物に撒き駆虫剤として利用する事もあるそうです。
馬が食べると足がしびれて酔ったように歩くといわれているので、今では「馬酔木」と書きますが、本来この「馬酔木」は別の植物を指していたそうです。名の由来は、万葉古名の「安之妣」から来ているという説もあるようです。
名の由来がいろいろあるということは、昔から親しまれてきた木という事なのでしょうね。。。。。

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コメント
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