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さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

「くるみ」と「くるみ割り」

2012-11-24 23:56:31 | 食いしん坊レビュー
明日から「くるみ割り人形」のオケ練が始まる。くるみ割りを上手に弾くために、まずはくるみを食うところから・・・な~んて、くるみ食ってもうまく弾けるわけじゃないんだけど、スーパーにくるみ売ってるの見て、衝動買いしちゃったのよ。

なんで衝動買いしたかというと「割り器付」と書いてあったからなのよ。くるみ割り人形とは似てもにつかぬ割り器なんだけどね。



このくるみは日本のくるみじゃなくてアメリカのくるみ(セイヨウグルミ/ペルシャグルミ)。日本のくるみは球形でごつごつしてるけど、セイヨウグルミは縦に長く、あまりごつごつしていない。アメリカに留学していたころ、セイヨウグルミを初めて食べたが、味はくるみなんだけど、見かけがのっぺりしてるんで、「こんなのくるみじゃない」と内心思った記憶がある。今でも、セイヨウグルミをみると、 Walnutという言葉しか思い浮かんでこない。

ちなみに、安易に日本のくるみなどと書いたけれど、日本にはもともとオニグルミとかヒメグルミといった、日本原産のくるみが自生していたが、現在日本国内では、中国や朝鮮から渡来したテウチグルミ(カシグルミ)や、これと上記のセイヨウグルミ(ペルシャグルミ)を交配したシナノグルミが主に栽培されているという。

一口にくるみといっても、世界には主な種類だけでも数百種もあるんだってね。奥が深い!

で、話を割り器に戻すと、上の写真の右側にある平たい金属がそれなのだ。



こんな風に、くるみの殻のお尻に割り器をぶっ刺す。

で、左手でくるみを固定し、割り器をレバーのように、ぐぐっと回すと、



くるみはパリンときれいに2つに割れる。

ちなみに割り器を使わずに、くるみ2個をぐっと握りしめても殻を割ることができるが、割れ方が汚いし、大抵2個のうち1個が割れずに残るんで、最後の1個を割る時困るよね。なのでやはり割り器はあった方がいいんだと思う。でもこんなシンプルな道具でくるみが割れるなら、くるみ割り人形なんていらないじゃ~ん!

ということで、くるみ割り人形のオケ練の予習にはまったく役にたたなかったが、くるみについて少し語れるようになったかな。

(以下、蛇足)
子供の頃、くるみ割り人形に憧れていて、小学校2~3年くらいの頃、長野の野尻湖近辺に行った時、母にねだって殻付きくるみを買ってもらったなぁ。家に買ってきて母がトンカチな何かで割ったら中が真っ黒で、腐ってて食べられない・・とかで捨てたなぁ。これが私が殻付くるみを見た初めての記憶だ・・・なんてことも書きたかったのだが、本文内で座りがわるかったので、末尾にちょこっと書いとくね。
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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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懐かしいですね (すきやねん)
2018-03-28 00:15:19
こういうタイプの くるみ割り気 子供の頃使ってました。今探してみても中々有りません。 色々検索して辿りつきました。
羨ましいです。
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