メンデルスゾーン ヴァイオリン協奏曲 １楽章 始動！

ヴァイオリンもコンクールシーズンが終わってしまったので、来シーズンの仕込みに入った。

いつも５分以上の大曲１曲（来年６月用）、４分程度の小品１曲（来年８月用）をレパートリーに選び、今の時期からじっくり取り組むようにしているのだが、大曲の方は先生と相談して憧れのメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲（以下「メンコン」）１楽章にした。

メンコン３楽章は２年前の６月に発表会でやっているが、その時は「１楽章はもっとオトナになってからにしよう」と心に決めた（ちなみにそれを口に出して言うと、みんなに笑われるのだが）。この２年で我ながら随分オトナになった（笑）と思うので、心を決めてメンコン１楽章にチャレンジしようと思ったのだ。

バイオリンのパート譜で７ページもある。発表会では時間の関係で一部カットすることになるだろうが、あのカッコイイカデンツァをカッコよく弾きたい・・・が夢。でも冒頭から難しいネェ。３楽章と比べるとやはり一段と難しいような気がする。

有名な出だしを一節弾いただけで、弾き手の技量が分かってしまいそうな怖い曲だ。今年色々分かった課題を克服して、何とか弾ききりたいものだ。