さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

気分はサイボーグ(^o^)

2006-11-09 17:53:29 | 不整脈と闘う
入院して以来、いろんな心電図をとっていただいてますが、常に付けてるのがモニター用の心電図。パジャマのポケットに常に入っていて、同じ階のナースステーションに無線で送られています。ナースステーションは想像していたより、緊迫した雰囲気です。ぼーっとしている人なんていません。我々のモニター用心電図から送られる脈拍の波形が映し出される画面に張り付いておられる先生も見えます。ということで、入院する側としても安心です。

実は昨日の夜、ちょっと胸苦しさがあったんでモニターを見てもらったのですが、脈が少し速くなっているものの、規則正しい脈でした。なにぶん体表面上はよく分かりませが、身体の中ではカテーテルでいろんなことをやっていたわけですから、手術後に多少のことはあるわけです。

私の受けたカテーテルアブレーションは、正確には肺静脈隔離術と呼ばれるもので、心房に達している4本の肺静脈付近から出ている不要な電気的命令(正常な心臓の収縮命令を乱すいたずら信号のようなものか)が心房に伝わらないようにするために、カテーテルで検査&熱処理をするものです。乱暴に言うと組織の一部を焼いているわけで、欧米の病院は熱量をかけて大胆に、日本の病院だと熱量少な目に慎重にやるそうです。慎重だと合併症の危険は少ないですが、人によっては半年後くらいに補修工事的な手術が必要になるらしいです。そりゃ手術は1回で済めばそれにこしたことはないですが、合併症のリスクを考えれば慎重にやっていただいた方がいいですよね。

話が前後しますが、若干の胸の違和感や微熱は、術後は通常にあることで、私のは軽い方だとか。朝もベッドで心電図とってもらいましたが、午後からは更にホルター心電図をつけて、心電図の記録媒体(最近はIC)への保存と行動記録のメモをとります。

ということで、今私の胸には心電図が2つ乗っています。そして2種類の点滴(ヘパリンとセファメジンα)にもつながっています。サイボーグみたいでしょ。だから強くならなくちゃ。

※上の写真はビルとビルの間の渡り廊下に飾ってあった楽隊の人形たち(うまく撮れてないけど)。どうしてもこういうものに目が行ってしまうし、ちょっとした飾りつけが嬉しいんだよね。

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