先日、当ブログで紹介した沖縄の三線のアプリだが、その後、反響は上々。職場合唱団の練習の時も、休憩時間にベンベン鳴らしていたら大人気で、いろんな人に遊んでもらった。
なので、味をしめて今日は「琴」アプリを紹介。
この楽器は正式には「箏(そう)」と呼ぶのが正しい。よく「琴」の字と混同されるが、「箏」では柱(じ)と呼ばれる可動式の支柱で弦の音程を調節するのに対し、「琴(きん)」は弦を押さえる場所で音程を決めるものである・・・・・・・なんつー堅苦しい話は抜き抜き・・・、とりあえずポピュラーな呼び方である「琴」と言っておこう。
琴は習ったことはないのだが、寮に住んでいた時、下の階の後輩がお琴を寮室に持ち込んでおり、弾かせてもらったことがある。そして私が持っていたミニチュアのお琴のおもちゃを「平調子」というもっともポピュラーな調弦法で調弦してくれたことは、当ブログでも既出。
▼【怪しい楽器・大集合】琴(ミニチュア)
http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/a8b6e7e6ff16575406521c8067df3b92
でもミニチュアとはいえ、小さくはないので、iPhoneアプリのようなもので手軽に遊べるなんてちょっと嬉しい。さて、アイコンをクリックして、初期画面をさらにクリックするとこんな画面が出てくる。
まさに弦の上の、琴柱の右側に指を乗せると、「テンッ!」と勢いよく琴の音がなる。
弦の上に数字が書いてあるが、低いほうから高いほうへ
一 二 三 四 五 六 七 八 九 十 斗 為 巾
と書いてある。十までは読めるけど、それ以降にこんな字を使っているとはね。
調弦も変えられる。まずは平調子。これは適当にはじいただけで純和風なメロディが出来上がるすばらしい調弦方法だ。東京音頭なんかもこれで弾けちゃうね。
和風な曲を作曲したかったら、平調子で弾ける曲を作ればいいんじゃないかな。
弦の名前も数字じゃなくて、key表示にすることができる。ちなみに平調子だとこうだ。
低いほうから D G A A# D D# G A A# D D# G A になってる。
key表示の方が、俄然東京音頭は弾きやすくなるが、弾きやす過ぎて、琴らしくないかな。
デモ演奏機能も付いてる。ややっ! 琴で「エリーゼのために」なんか弾けるのか?
これが自動演奏中の画面だが、白丸は「押し手」と言って、琴柱の左側の弦を下まで押しつけることで、音を半音から全音高くする機能だ。これを実際のお琴でやると結構左手の指の頭が痛くなる。このアプリでは琴柱に近いほうを触ると半音上がり、琴柱から遠い場所を触ると全音上がるというすぐれものだ。
調弦も先ほどの平調子とは別の音になっているね。
低いほうから D G A B D E G A B D E G A と表示されている。これは何調子というのだろうと思って設定画面を見てみると、
おお、乃木調子というのか・・これは。乃木調子を基調に、押し手をすることで、洋風の音楽も弾けるようになっちゃうのだな。
ちなみに乃木調子に調弦した弦を適当に触っても、平調子の時のように「純和風」な感じにはならない。かといって完璧に洋風でもないんだよな~。
そうね、敢えて言うなら「明治・大正な感じ」・・かしら。
お琴ってほかにもいろんな調弦があるのね。
今の私にはとても学習しきれないけれど、それぞれの調弦について一覧できるサイトを見つけたので、リンクを張っておこう。
http://www.shamisen.info/chogen.koto1.09/newpage3.html
なので、味をしめて今日は「琴」アプリを紹介。
この楽器は正式には「箏(そう)」と呼ぶのが正しい。よく「琴」の字と混同されるが、「箏」では柱(じ)と呼ばれる可動式の支柱で弦の音程を調節するのに対し、「琴(きん)」は弦を押さえる場所で音程を決めるものである・・・・・・・なんつー堅苦しい話は抜き抜き・・・、とりあえずポピュラーな呼び方である「琴」と言っておこう。
琴は習ったことはないのだが、寮に住んでいた時、下の階の後輩がお琴を寮室に持ち込んでおり、弾かせてもらったことがある。そして私が持っていたミニチュアのお琴のおもちゃを「平調子」というもっともポピュラーな調弦法で調弦してくれたことは、当ブログでも既出。
▼【怪しい楽器・大集合】琴(ミニチュア)
http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/a8b6e7e6ff16575406521c8067df3b92
でもミニチュアとはいえ、小さくはないので、iPhoneアプリのようなもので手軽に遊べるなんてちょっと嬉しい。さて、アイコンをクリックして、初期画面をさらにクリックするとこんな画面が出てくる。
まさに弦の上の、琴柱の右側に指を乗せると、「テンッ!」と勢いよく琴の音がなる。
弦の上に数字が書いてあるが、低いほうから高いほうへ
一 二 三 四 五 六 七 八 九 十 斗 為 巾
と書いてある。十までは読めるけど、それ以降にこんな字を使っているとはね。
調弦も変えられる。まずは平調子。これは適当にはじいただけで純和風なメロディが出来上がるすばらしい調弦方法だ。東京音頭なんかもこれで弾けちゃうね。
和風な曲を作曲したかったら、平調子で弾ける曲を作ればいいんじゃないかな。
弦の名前も数字じゃなくて、key表示にすることができる。ちなみに平調子だとこうだ。
低いほうから D G A A# D D# G A A# D D# G A になってる。
key表示の方が、俄然東京音頭は弾きやすくなるが、弾きやす過ぎて、琴らしくないかな。
デモ演奏機能も付いてる。ややっ! 琴で「エリーゼのために」なんか弾けるのか?
これが自動演奏中の画面だが、白丸は「押し手」と言って、琴柱の左側の弦を下まで押しつけることで、音を半音から全音高くする機能だ。これを実際のお琴でやると結構左手の指の頭が痛くなる。このアプリでは琴柱に近いほうを触ると半音上がり、琴柱から遠い場所を触ると全音上がるというすぐれものだ。
調弦も先ほどの平調子とは別の音になっているね。
低いほうから D G A B D E G A B D E G A と表示されている。これは何調子というのだろうと思って設定画面を見てみると、
おお、乃木調子というのか・・これは。乃木調子を基調に、押し手をすることで、洋風の音楽も弾けるようになっちゃうのだな。
ちなみに乃木調子に調弦した弦を適当に触っても、平調子の時のように「純和風」な感じにはならない。かといって完璧に洋風でもないんだよな~。
そうね、敢えて言うなら「明治・大正な感じ」・・かしら。
お琴ってほかにもいろんな調弦があるのね。
今の私にはとても学習しきれないけれど、それぞれの調弦について一覧できるサイトを見つけたので、リンクを張っておこう。
http://www.shamisen.info/chogen.koto1.09/newpage3.html