さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

大河ドラマ「光る君へ」第33話を見て

2024-09-02 23:41:13 | ドラマ鑑賞

いよいよまひろは彰子の女房として出仕。藤式部という呼び名を与えられる。部屋を与えられ、物語を執筆しようとするが、周囲が騒がしくて全く集中できない。特に女房たちの夜の寝方は強烈・・。布で囲っただけのプライベートスペース・・周囲のいびきは聞こえまくり・・・。でも彼女たちの寝室の作りがこんなだったとは古典の授業でも学ばなかったので新鮮だった。

一条天皇は、物語があまりにもリアルなため、自分を批判している物語だと思って腹が立ったが、次第に引き込まれた・・とドラマの中で発言。

それは桐壺帝の描かれ方が、自分の境遇そっくり・・と思ったのだろうか。彰子の居所は藤壺と呼ばれる。そこで養育されている定子の遺児の敦康親王はひょっとして源氏のモデル? そうすると、今は小さいがそのうち彰子とどうにかなってしまうのか・・・? ドラマの中には、何が源氏物語に取り入れられたかについて、数々の新説が散りばめられているが、なんだかドキドキしてしまうね。

道長からまひろへの褒美として与えられた扇。描かれた絵は幼き日の道長と自分であった。このシーンは泣ける・・・。

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