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さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

【私のとっておき/イラスト】韓国民俗村の竪穴式住居?

2008-05-15 23:57:10 | イラスト(その他)
最近DVDを見ている「宮廷女官キム尚宮」では、ロケ地として韓国民俗村が使われている。私は2回の韓国旅行で2回とも民俗村に行ったほど、ここが大のお気に入り。

で、メジャーなところからちょっと外れた場所に、へんてこな家がある。水の流れのある趣深い場所に、周囲の風景に見事に溶け込んだ感じで、それはある。何だろうと思って写真に撮っておいたのだが、この何気なく撮ったシーンがキム尚宮の前半部分に頻出したので、ものすごく懐かしくなった。

ストーリーの中では、キム尚宮のお母さんが、一時期この家に身を寄せていたのである。中で食べ物の煮炊きは出来ないらしく、家の横の河原の上で料理をしていた。

これって韓国式の竪穴式住居なのかなぁ? 日本の竪穴式住居よりも円錐形に近いから、骨組みが違うんだろう。Webで韓国の竪穴式住居の写真を探してみたけど、この絵に描いたのと全く同じではないけれど、みんな円錐形に近い。日本の竪穴式住居だと、天井の両脇に穴が開いていて、そこからかまどの煙を逃がすようになっているけど、この家だと穴が開いていないから、中で煮炊きは出来ないのかなぁ。下の方を見ると隙間風がいっぱい入り込んで来そうだ。日本式ならもっとカヤをふんだんに使って、地面との隙間が開かないようにするのになぁ。こっちは何だか木組みでぐるっと囲んで上からゴザのようなものをかぶせたように見えるなぁ。(テントみたい?) 

日本の竪穴式住居には、後の日本建築のかやぶき屋根の原形が見られるけど、韓国のコレが何モノかは知らぬが、のちの韓国式の民家にどのようにつながっていくのかなぁ。李朝の頃のはこういう家に住んでたんだろうか・・・と興味は尽きない。
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (孕石泰久)
2011-07-25 16:37:37
葛飾区在住の歴史マニアです。私も似たような視点ではまってます。埼玉県八潮市の資料館の船大工の説明書です。立木探し、地木探しから始まると書いてありました。自然の材料で何でもつくってたみたいですね。照明や空調の整った現代の建物!味の素バッチリのラーメン!便利な車!現代のきらきらギラギラした刺激にどっぷり浸かっていた自分に!反省っす。
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Unknown (さぶりん)
2011-07-26 01:41:07
孕石泰久さん、はじめまして!

当ブログをお読みいただけて光栄でございます。これからもご贔屓に。
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