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南北朝鮮首脳の焦り。

2018-08-21 10:35:09 | FP
世界はカオスの中にある。米中貿易戦争の勃発やら、中国の習主席の動向、さらには、トルコショックまで起こって、いつ世界恐慌に連動するか分からないと小資本家の動揺は深まるばかりである。だから、ちょっとした軍事的な緊張が世界恐慌の引き金になるかもしれないのである。我が国の周りでは、何と言っても、南シナ海と北朝鮮情勢である。その北朝鮮の金正恩委員長の9月にロシアののウラジオストックで開かれる東方経済フォーラムへの参加が見送られたようだ。これによって、日本の安倍首相との会談はなくなった。なぜ、見送られたのかと言えば、同じ時期に開催される南北首脳会談のためである。だから、韓国の文大統領の参加もない。東方経済フォーラムはロシアのプーチン大統領の肝いりでできたもので、これまでは主に日ロ韓の首脳が集まり、この地域の経済発展を議論してきたのだが、ロシアの対面がつぶされた格好となった。この背景には、北朝鮮の非核化の動きが進まず、逆に北朝鮮にとっては、見返りの進展がない状況で、打開の道が閉ざされ、どうしたら、自分たち主導の交渉ができるかと南北朝鮮首脳の焦りさえ感じるのである。しかも、どちらの首脳も、これに成功しなければ政権に大きなダメージとなるのである。ただ、北朝鮮の金正委員長は現在、誰と話すことが重要かと言う意味では道を間違えているように感じる。(2018.08.21)

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ギリシャ国民は改革疲れの中にある。

2018-08-20 10:35:34 | FP
数年前までは欧州の経済危機と言えば、ギリシャだった。ギリシャ政府の発行する国債がデフオルトの危機に陥ったのである。危機はギリシャ国民の忍耐とIMFやEUの経済支援によって、なんとか持ちこたえ、EUによる金融支援が8月20日に終了した。財政赤字が露呈し、経済危機に陥ったギリシャは約8年に及んだ支援から脱却し、「これからは再び自分の足で立つ」とチプラス首相が国民に宣言したように、これからは経済支援の代わりにギリシャ国民に課せられる足かせから自由になることができるのである。ただ、急激に危機前のギリシャに戻ることは出来ない。膨れ上がった債務の額は膨大である。国民には年金カットなどの継続は続くのである。だから、IMFが7月末に公表した審査報告書で、「改革疲れが構造改革の遅れや後退を招く可能性がある」と警告しているのである。 改革疲れとは「もう、こんな節約節約と言う生活は嫌だ。高失業率にあえぐ政策は変えてくれ。」というものだ。来年、秋には総選挙がある。ギリシャはEU分裂ベクトルへの方向に最初に舵を切ろうとした国だ。(2018.08.20)

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今年の夏は蚊の活動も少なかった。

2018-08-19 10:27:09 | FP
昨夜の開会式から、インドネシアのジャカルタではアジアのスポーツの祭典、アジア大会が開かれる。今日から、私の期待する池江璃花子選手が登場する競泳も始まる。その池江璃花子選手の前に、人類の敵が現れたらしい。蚊である。池江選手でなくても、蚊は怖い。どのような病原体を持っているか分からない。まして、その地は熱帯の地である。池江選手はパニックになり、殺虫剤をまき散らしたようだ。だが、それも怖い。蚊も生物である。蚊を殺す薬が人間に良いわけがない。しかも大量である。かくして、池江選手は体調不良である。まあ、池江選手のことであるから。競技が始まれば、そんなものは吹き飛ばしてくれることだろう。さて、蚊であるが、今年の日本は暑すぎて、蚊が少ないという声を聞く。35度以上の暑さになると蚊の活動も少なくなるからだというのである。暑かった東京の夏は夜でも、35度を超えていたことも珍しくなかったので、夜、寝静まった中に、「ぶ~ん」と羽音を立てて迫る小さな敵の姿も、少なかったのである。だが、この暑さの中で、敵が壊滅したわけではない。国立感染症研究所昆虫医科学部の沢辺京子部長によると、日本国内に生息する蚊は約120種類と多いが、東京に生息する蚊は夜間に活動し、寝ている耳元でブーンとやかましいのがアカイエカで、日中に活動し、デング熱などを媒介するのがヒトスジシマカだそうだ。彼らは暑さをしのぐために、葉の裏側などで休んでいて、涼しくなる夕方を待って、人に攻撃をかけるそうだ。(2018.08.19)

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サウジアラビア政権が迷走している。

2018-08-18 09:24:07 | FP
サウジアラビア政権が迷走している。8月6日に、同国の人権状況をカナダ外相が批判したことに激怒して一方的にカナダとの国交を断絶したのである。もちろん、カナダのトルドー政権も未熟な点がある。今年のG7での対応も、対立するアメリカのトランプ大統領とドイツのメルケル首相との間を日本の安倍首相が間に入って取りまとめた首脳声明を、この若いトルドー首相が突然にトランプ大統領批判をしたものだから、瓦解してしまったという経緯もある。まあ、どっちもどっちと言うこともあるのだが、問題はサウジアラビア政府の短兵急な対応である。それがこのところ続いているのである。2017年6月にカタールと一方的に断交した。ドイツ政府がイエメン問題を批判したことを理由に政府プロジェクトからドイツ企業を締め出したこともある。それらの政策を主導しているのはムハンマド皇太子である。そして、サルマン国王の病状が悪化しているのではないかと言う情報も飛び出して、米国紙に「傲慢で未熟な人間だ」と評されたムハンマド皇太子が国王になるかもしれないと言うわけである。(2018.08.18)

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2030年、月に日本人が降り立つ。

2018-08-17 10:42:25 | FP
1969年7月20日、人類史上初の月面着陸が行われた。月面に降りったのはアポロ11号のアームストロンフ船長である。このアポロ計画が終了して以来、人類は月に降り立っていない。だが、月が他の惑星探査の重要な基地になるという発想のもとに、アメリカが2022年に月面に宇宙基地を建設するという計画と連動する形で、日本を含めた連合体が月面に人を運ぶという計画が出来上がった。2030年ころを目標とする。計画によれば、ヨーロッパ連合が開発する離陸船、カナダが開発する探査車などとともに、日本人宇宙飛行士が初めて、月に降り立つらしい。そうなれば、東京オリンピックに次ぐ大イベントなるかもしれない。月であるから、東京の夏以上の寒暖差対策が必要になることは当たり前である。(2018.08.17)

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