夢をかなえるキャッシュフロー表

キャッシュフロー表はあなたの人生を変えることが出来ます。あなたの人生をさらに豊かにします。

絢香の歌うロビンソンは心地よい。

2016-12-26 10:40:22 | FP

年末は何かと歌を歌う機会も増えるというものだ。年を重ねれば、忘れたくなることも多くなるもので、そのような時には、大声を張り上げて、周りの迷惑も顧みず、歌いまくってしまう者の勝ちである。さて、歌というものは、作曲者と作詞家と歌手によって作り上げられるものだ。大方の人は、その中でも歌手の立場を一番下に見ているかもしれない。しかし、違うのである。我々は素養が無いので、編曲までは立ち入ることは出来ないが、歌手によっては、それによって、他人の曲を自分のものにして、それ以上に仕上げてしまうものもある。一番有名なのは吉田拓郎が作曲した「襟裳岬」である。それを森進一が歌って、自分のものにした。嘘か本当かは知らないが、吉田拓郎が森進一の歌う「襟裳岬」を聞いて、涙したという話が伝わっている。最近、絢香の歌うスピッツの「ロビンソン」や中島みゆきの「空と君の間に」などを聞くと本家本元の歌うものにはついていけなかった同じ曲が、スーと自分の中に入り込んでくるような心地よさを味わう。個人的な趣味で申し上げれば、福山雅治の「桜坂」よりも、柴崎コウの「桜坂」の方が好きだ。なぜ、このような話をするかと言えば、パクリが悪だと言う人がいる。だが、パクリもそれなりの手続きを踏んで、より以上のものを作るのなら、大きな貢献を人類に果たすのではないかと思ったからである。(2016.12.25)

 Y-FP Office Japan

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

清原と王、長嶋のとは違う時代に生きている。

2016-12-25 10:54:10 | FP

今年は数々の著名人たちが、薬物使用でニュースの対象になったのだが、あの人が、として突出していたのは、清原和弘であろう。24日、彼の釈放後の記事がスポーツ紙に載った。彼が私達のヒーローになったのは。PL高校時代の怪物的な活躍だったし、プロ指名では、憧れの巨人から袖にされて、しかも、その巨人が汚い手を使ってまで、獲得に乗り出したのが、同僚の桑田真澄であったことが、世間の同情を一身に集めたのであった。だから、西武ライオンズが巨人と対戦した日本シリーズで、一塁の守備に就く清原が涙した時、多くの人がともに涙したのだった。つまり、私たちの中では、桑田は悪、清原は善という構図ができあがっていたにもかかわらず、清原はそれを裏切ったのである。しかも、薬物である。こうして、桑田が善になり、清原が悪になったのである。さて、年末、友人に教わったことであるが、この清原と長嶋茂雄氏や王貞治氏らとはおよそ30年の年の差がある。身近な人たちなので、この差は大きい。時代が違うとさえ感じる。しかし、時代をさかのぼって、戦国時代ともなると、奥州の雄、伊達政宗は織田信長や豊臣秀吉、徳川家康たちと一緒にされる。同じ時代に生きたとされる。しかし、政宗は信長らとは年齢でおよそ30年の差があるのである。清原と長嶋の違いである。同じ時代に生きてはいないのである。(2016.12.24)

 Y-FP Office Japan

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ドル・ペッグ制を採る国々は次第に減少していく。

2016-12-24 11:11:36 | FP

世界にはドル・ペッグ制(対ドルに対しては固定相場制)を採用している国々がある。基本的には自国の経済基盤がそれほど強くない新興国である。ドル・ペッグ制を採用している利点は基軸通貨であるアメリカドルと連動させることで、自国通貨の安定をもたらし、不安定な自国通貨変動リスクを防ぐことにあるのだが、アメリカの投資家にとっては、為替リスクが無いので、安心して投資できる国ということになる。だから、アメリカ経済が世界の覇者であり続けた時代には、その潤沢な資金が流れ込んだのである。例えば、1990年代、アジアの多くの国々がドル・ペッグ制を採用していた。タイも例外ではない。タイに潤沢な資金が流れ込み、経済的な恩恵を受けたのであるが、ひとたび、ドル高が進み、連動するバーツ高になると、ベトナム製品などに対抗できなくなる。そこをヘッジファンドにつかれ、猛烈なバーツの空売りが起こった。タイ政府はバーツの買い支えに回り、結局、外貨準備も底をつき、アジア通貨危機になったのである。今回の、アメリカFRBの利上げで、ドル高に向かっている。ドル・ペッグ制をとっている香港ドル、サウジアラビアなどの中東産油国の通貨も上がっている。香港ドルの場合は間接的だが、中国元安とからんで、中国資本の香港への逃避を起こしている。産油国などの資源国にとっても、危機で、カザフスタンなどはドル・ペッグ制をやめざるを得なくなっている。(2016.12.23)

 Y-FP Office Japan

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サハラ砂漠に雪が降る。

2016-12-23 10:34:49 | FP

異常気象と、一言で言えば片付けられてしまうのかもしれないが、今年、11月の東京に、観測史上初めて、雪が降った。それだけ、北極地方にある寒波が歪み、南へと張り出してきたのだろう。さて、そんな雪の情報だが、サハラ砂漠にあるアルジェリアの町アインセフラで19日に雪が降った。サハラ砂漠と言えば、広大で、乾燥し、高温灼熱の地帯である。そこに雪が降ったというのである。ただ、種を明かせば、このアインセフラが雪に覆われたのは初めてではない。37年前にも積雪が観測されている。なぜか。この街の標高は1078メートルで、周囲をアトラス山脈に囲まれている。アフリカの最高峰、キリマンジェロが冠雪するように、この地方も、高所なので、時には雪も降るのである。ただ、私たちのゆるぎない感覚の中に、サハラ砂漠と言えば、900万平方キロという世界最大の砂漠で、地球上で最も乾燥したところ、最高気温は50度を超す熱いところだということが染みついている。だから、驚きとなる。でも、実際は涼しいところもあるのである。ちなみに、アルジェリアにはスキー場もあるそうで、下手をすれば、冬季オリンピックも開催できるかもしれない。(2016.12.23)

 Y-FP Office Japan

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

勝ったわけじゃないのに、讃えられる日本

2016-12-22 10:40:21 | FP

先日、サッカー、クラブワールドカップ決勝でレアルマドリードに惜敗した鹿島アントラーズ。その善戦が讃えられている。私などは、後半、レフリーがレッドカードを出すべきところで出さなかった、あの誤審が無ければ、鹿島が勝っていたはずだとさえ主張するほどなのである。ただ、負けは負けである。4対2の圧倒的な負けなのである。にもかかわらず、海外のメデイアを含めて、鹿島を称賛する声が絶えないのはなぜなのだろうか。レアルマドリードの相手が南米のチームで、スコアも同程度なら、ここまで、敗戦チームを讃えることはなかっただろうと思われる。夏に行われたリオオリンピックでも、陸上400mリレーで、日本チームは堂々2位に入った。だが、2位ということは1位がいたので負けは負けである。にもかかわらず、1位チームをしのいで、2位の日本チームの健闘の方が讃えられている。不思議なことである。理由を考える必要もないかもしれないが、まあ、日本チームはいつも弱小と思われているところがある。体も小さい。国土も狭い。にもかかわらず、健闘したということだろうが、日本チーム以外に、このような奇跡を起こすところはまれである。何かがあるに間違いない。笑。(2016.12.22)

 Y-FP Office Japan

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする