夢をかなえるキャッシュフロー表

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研究成果が世に出ない。

2012-02-24 10:37:53 | FP
医学はどんどん進歩しているのに、その成果が私たちの手元に届くには、かなりの時間がかかるようだ。京都大学の再生医科学研究所の高橋准教授のグループは私たちの老齢化した脳に起こる病気、パーキンソン病の治療に、身体のあらゆる組織に変化できるES細胞を活用して、症状を改善させることが動物実験で出来たと発表した。パーキンソン病は老人にとって、恐ろしい病気である。その介護に、長くつらい時間を必要とする。このパーキンソン病は脳の神経伝達物質ドーバミンが不足して、手足の痺れや歩行困難などの症状を起すものだが、高橋准教授のグループはパーキンソン病の猿にES細胞を移植し、ドーバミンを分泌する細胞を再生させることで、これまで、歩くことが出来なかった猿が以前のように歩き回れるほどに回復させることに成功したという。このことが私たちの老後を不安にさせている痴呆症などの他の病気に明るい兆しになることを祈るばかりだ。だが、糖尿病もそうだが、これまでに、いくつもの明るい研究成果を新聞紙上などで、読むのだが、それが、現実の私の治療にまで、届いていない。私の治療は数十年前からのものと、あまり変っていない。素晴らしい研究成果が、一時も早く、私たちの手にもたらされることを願うばかりだ。

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北海道夕張市の経験

2012-02-23 10:32:54 | FP
関西電力の高浜原発3号機が定期検査に入り、全国でも、54基の原発のうち、稼動しているのは2基で、4月末に、北海道電力の泊原発3号機が定期検査入りをすると、国内の全原発が稼動状態で無くなる。特に、関西電力は原発依存度が高いのだが、その総ての原発が未稼働になると大騒ぎをしている。このような状況になると、必ず、既得権者の持ち出す話は、原発でこれまで食べてきた人たち、その中でも、その末端で、原発従事者のための食堂などのおじさんやおばさんたちがいかに困っているかという問題を取り上げることになる。だが、エネルギーの変換時には、常に、大きな犠牲も付きまとう。北海道夕張市は明治の初期から炭鉱の町として栄え、1960年には北炭などの城下町として、人口は11万人以上の大都市であったのである。もちろん、その中には、炭鉱労働者のための食堂で、生活をしていたおじさんやおばさんもいた。しかし、時代は石炭から石油へとエネルギー革命が起こり、あわせて、炭鉱事故や廉価の海外炭との競争に敗れ、1990年、最後の炭鉱も閉山となり、炭鉱の町の歴史を終えた。そして、現在の人口は1万人そこそこに減少し、市は財政破綻との戦いを繰り返している。確かに、私の愛する夕張の街は困難な道を歩むことになったのだが、その間、日本全国は石油産業への転換で、世界に冠たる産業国家へと変貌したのであった。

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結果の報告がない

2012-02-22 09:51:15 | FP
最近の人たちを見ると、どうも何かが欠けているように感じられてならないことがある。それは人に何かを頼まれた時だ。私が「・・・をおねがいしたい。」と頼むと、快く、それを引き受けてくれるのだが、その結果の報告がない。私も、頼むときに、あえて、「報告もおねがいしますよ。」とは言わないのだが、私の感覚では、それを含めて、頼まれたのだろうと思う。ところが、彼らはそうではないらしい。頼まれたことはやりましたよという感覚なので、総てが終わっている。だから、頼んだほうとしては、あれはどうなったのだろうと気に病むことになる。報告がないのだから、うまくやったのだろうと想像する以外にないのである。だが、このようなことが最近、多すぎる。会社で、欠かしてはならないことに「ほうれんそう」という言葉がある。その最初は報告である。報告がないので、うまくやってくれたのだなと思っていると、とんでもないことが起こる。突然に、クレームがきたりする。うまくやったという感覚も、どうも、私たちの感覚とは少し違うようだ。

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高齢者の社会

2012-02-21 10:37:39 | FP
20日午後6時頃、大阪府岸和田市包近町の府道交差点で、右折したワンボックスカーが高所作業車と衝突し、ワンボックスカーの後部座席に乗っていた82歳、79歳、74歳の3人が死亡、運転席の83歳と助手席の53歳は軽傷だった。そして、作業車の運転手35歳ら2人が重傷を負った。府警岸和田署は、安全確認を怠ったとして、ワンボックスカーを運転していた83歳を現行犯逮捕した。彼らは大阪の新歌舞伎座公演を見に行った帰りだという。事故直後、現場に駆けつけた無職70歳は後部座席の人たちに心肺蘇生をほどこしたが、反応は既になかったという。

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静岡県、天竜川、寸又峡

2012-02-20 09:56:59 | FP
静岡県天竜川に寸又峡がある。そこの地は戦国時代に、信州を支配した武田信玄が海を求めて、進出しようとしたところである。だから、海の地を守る徳川家康にとって、寸又峡は要衝の地であった。そんな寸又峡にあった寸又城は家康やその子信康にまつわる悲話が伝えられているところでもある。私が歴史に興味を持った最初は、私の先祖がこの城の主としていた時期があったと言われているからである。大きな領地を持っていたわけではない、それも大名ではなく、万石以下の小名と呼ばれる格式であったという。だが、そうであっても、なぜか、その地に愛着を覚えるのである。1968年2月20日深夜、この地の「ふじみや旅館」で、金嬉老事件が起こる。今から44年前である。日本を震撼させたこの事件も4日後に、解決したのだが、寸又峡温泉というと今も、この事件が語られる。そして、この事件の舞台となった「ふじみや旅館」が近く営業を終えるという。そういえば、金嬉老受刑者も1年前に亡くなっている。

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