7月12日に急性呼吸不全のために亡くなった大橋巨泉さんだが。その2年前に生前葬を行っていたという。亡くなられた年齢が82歳なので、80歳の時という。もちろん、ジョークもあるだろうし、表向きの式の様相はそうでなかったことも事実である。だが、私も、最近、つくづく思うことがあり。80歳が潮時ではないかと思えるようになってきた。人間の最大の弱点は死期を知らないことだ。知らない故に、資産を無用に積み上げる人もいるし、無為に重要な月日を過ごしてしまう人もいる。つまり、私は80歳で、この世を去るのだという気持ちで、人生を歩むことは、それまでに悔いも残らぬ人生を生きるということだ。仮に、間違って、80歳以上を生きることになっても、その時に財産が0となってしまっていても、何とか生きていけるのではないないだろうか。(2016.7.26)
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