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カショギ事件とトルコへの経済制裁との関係。

2018-10-25 10:39:32 | FP
トルコのサウジアラビア総領事館で、ジャーナリストのカショギさんが殺害された事件は、トルコ政府の巧みな情報操作で、問題は大きくなるばかりである。日本のメデイアも毎日、違う写真なり、動画が提供されるので、大きく取り上げています。もちろん、第1次的には、殺人チームを送って、カショギさんを殺害したサウジアラビア政府に問題があるのですが、平たく言えば、現在のサウジアラビア政府は軍隊を送って、イエメンの民間人も飛行機の誤爆などで、大量に殺しているのです。一人のジャーナリストの死は重要で、イエメンの大量の民間人の死はどうでもよいのかと思わず叫びたくなるのです。現在の戦争は戦争と言えども、民間人の殺害を極力避けなければなりません。その技術も高まっているのです。そうでなければ、世界中の非難を浴びますす。一方被害者も被害者で、真っ先に赤ちゃんや女性が殺されたと同情を誘い、非難をするわけです。ここでも私は大人の民間人の死は同情されないのか思うわけです。サウジアラビアと言う国はどうもすべてが稚拙なようです。だからと言って、私はうまくやれよと言っているわけではありません。ただ、言っておきたいことはトルコがこの事件をアメリカとの経済戦争に利用しているようです。アメリカの経済制裁で、エルドアン政権はトルコリラの下落等で半死状態に堕いっていました。そして、紛争の種となっていた福音派の牧師解放で、状況打開を目指していた矢先の出来事です。つまり、サウジアラビアを支援するアメリカに揺さぶりをかけているのです。それに気が付いたトランプ政権は急に、強硬なサウジ批判に転じました。それにしても稚拙な国は怖いです。私たちが北朝鮮を恐れる理由です。首相官邸を狙ったミサイルが私のマンションに落ちるかもしれません。(2018.10.25)

Y-FP Office Japan





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