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今も、昔も、全国の土産物屋の店先に木刀が売られている。なぜかと不思議に思うこともなく。

2017-08-23 11:10:52 | FP

私は日光にいた。土産物屋が軒を並べていた。友人が店先の木刀を見て、「木刀がある。」と叫んだ。たぶん、私も同じだが、昔、修学旅行の時などに、土産として、木刀を買った経験を持つのだろう。もちろん、その木刀が泥棒退治などで、活躍したことはない。ひたすら、たんすの影などで、眠っていたのである。まず、なぜ、日本の観光地の土産物屋に木刀があるのかと言うと、その起源は福島県の会津若松の白虎隊にまつわる「白虎刀」が好評で、全国に広まったようだ。ではなぜ、会津若松の土産物が、全国のどこの土産物屋にも並んでいるのかと言うと、これまでの日本の観光の在り方によるものらしい。日本人の旅行と言えば、ハトバスの旅や老人会の旅行ではないが、大量の人が、一度にきて、土産物屋に群がる。大量に来るから、右の店も、左の店も、同じものを置いておけば、商売は成り立つ。それに、日本の土産物店は、地域特性などは考えない。「ナメネコ」が流行れば、京都だろうが、札幌だろうが、店先に並ぶのである。そんなわけで、「白虎刀」が一大ブームになった時代に、店先に並んだ木刀が、何の迷いもなく、理由も考えず、これまで通りに、全国の土産物屋の店先に並んでいるのである。果たして、どれだけにの人がこの木刀を買っていくのだろうか。もちろん、マンガや映画シーンに影響されてのものだろうが、それと土産とが結びつかない。(2017.08.23)

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