南太平洋の島国バヌアツ沖で18日午後、マグニチュードM6.9の地震があった。太平洋津波警報センターが震源から300キロ内の海岸で津波が起こる可能性があると注意を呼び掛けている。このところ、環太平洋の地震帯で、相次いで地震が起きている。3月にはニュージーランド沖で、M8.1の地震があった。報道されていないが中国でも5月に大きな地震が21日、22日と連続して起こった。8月15日にカリブ海のハイチで、M7.2の地震が起こり、悲惨な状況をテレビなどが伝えている。日本近海でも、弱い地震はたびたび起こっている。東京は地震に強い都市なのか、3.11規模でも相当な被害を受けたことを考えれば、決して、強いとは言えない街だと思う。少なくとも、私が住むマンションは大きな被害を経験している。倒壊は免れるだろうが、何が、その時に起こるか分からないのである。(くちなし亭、2021.08.19)
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