韓国の東京オリンピックでの行き過ぎた行動が世界的な韓国排除の動きを起こしたようだ。IOCはよほど、韓国の政治的な動きに腹を立てたようだ。近く、ソウルで開く予定であったANOC総会を韓国の了解もなく、突然にアテネに変更した。理由はコロナまん延と言うことらしいが、これだけコロナがまん延していた東京でオリンピックを開いていて、それよりも規模の小さいANOC総会をソウルで開けないわけがないのである。文大統領にとっては痛手であったはずだ。オリンピックの政治利用の好きな大統領である。パリ大会の次のオリンピックを南北朝鮮の共同開催などを一時声高に声明していたこともあったのである。だから、ANOC総会を通して、何年か先に、南北朝鮮の共同開催の道をつけたかったに違いない。オリンピックはある意味恐ろしい場である。世界中の目が注がれる。普段、韓国がいかに日本に対して、誹謗中傷しようが地球の片隅の話である。世界の人たちにとっては関心もない。しかし、そこがオリンピックの場となれば、韓国の異常性が際立つのである。それは経済にも飛び火する。今日、COSPIは荒れた展開で、急落している。ウオンの為替相場も、当局の防衛ライン１ドル1170ウオンを突破した。（くちなし亭、2021.08.17）
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