アインシュタインの終末予言というのをご存じだろうか。イスラエルのエルサレムにある「写本館」に収められているという。アインシュタインという人は1916年に発表した時空・空間に関する理論、「一般相対性理論」で、いくつもの予言をしてきた。重力レンズ効果・重力による赤方偏移・水星の近日点移動・時間の遅れ。重力波はアインシュタイン最後の宿題とも言われてきたが、これも近年、存在が証明された。そのアインシュタインが残したとされる終末予言である。不気味である。彼はこう言っているという。「第三次世界大戦がどのように戦うのか私にはわからない。だが、第四次世界大戦では、人類が石とこん棒で戦うであろう」どうも彼は第3次世界大戦は止められないと思っているようだ。そして、その後に起こるであろうと思われる第4次世界大戦の表現が印象的である。多くの人は第3次世界大戦で、文明利器のすべてが破壊されてしまうと解釈するかもしれないが、どうもそうではないらしい。人類は文明を起こしたり、使うことができないほどに退化してしまう、化け物のような存在になってしまうということを彼は予言しているようだ。(2016.6.23)