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舛添知事の場合こそ、政治不信を生むのだ。

2016-06-05 11:00:59 | FP

テレビは甘利元大臣の不起訴処分問題と舛添都知事の問題を並べて、あたかも、多額のお金に関わった甘利元大臣のほうが重要だと言っていたように感じた。だが、私は違うと思う。例えば、元東京都知事の石原氏がいかに、公用車で、逗子に遊ぼうが、私たちは石原氏がそのような人物だと知ったうえで、石原氏を都知事に選んだのである。そのようなことよりも、それ以上の仕事をしてくれるのではないかと期待していたのである。だから、ある意味、彼が言う些細なことは許したのである。甘利元大臣が洗練潔白な方だと信じられて当選してきたかは知らないが、国会議員ならば、多少、そのようなことはあるかもしれない。しれないが、それ以上の仕事をする人でであれば、目をつぶろうという雰囲気が私たちにある。だが、政治不信とは、多くの政治プロにとっては、些細なことでも、舛添都知事のように、その人物像を覆すようなことを、平然と繰り返すと、それが法律に引っかかることでなくても、憤りがおさまらない。私たちに嘘をついたのだ。嘘をついたのが、致命傷になったのは民主党政権でも明らかなことだ。同じ嘘をほかの人がついても問題にならないことが、ある人にとっては、ある党にとっては致命的なことになるのだ。今、アメリカでは大統領選挙に向けての民主党の候補者選びが行われている。なかなか、圧倒的な立場にならないヒラリー候補は、次第に対立候補の主張も受け入れて、主張が自身の考えとかい離し始めた。大統領になったら、自分の考えを貫けばよいという考えは間違いだ。嘘つきととらえられて、大変なことになる。(2016.6.05)

 Y-FP Office Japan

 

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