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原発事故から4年、野生キノコからは高濃度のセシウムが。

2015-03-11 10:37:21 | FP

大震災、原発事故から4年が経つ。2011年3月11日は忘れない。福島で5年を過ごした間、その地の人に連れて行ってもらったキノコ狩りが思い出される。キノコ狩りは秋の楽しみの一つだ。摘み取ったキノコを賞味するだけではない。人の踏み込まない山中を縦断していく醍醐味はほかにない。山は思いのほかに暖かい。落ち葉が降り積もった場所などで、そこに体をうずめ、目をつむり、山の中の静寂な音に耳を傾けると自然の中に抱かれている感覚が沸き起こる。さて、原発事故はそのような楽しみを私たちから奪ってしまったようだ。昨年11月のニュースである。山梨県は14日、富士吉田市、富士河口湖町、鳴沢村で採取した野生キノコから、国の基準(1キロあたり100ベクレル)を上回る放射性セシウムを検出したと発表した。3市町村の野生キノコは2012年秋に国の基準を上回る放射性セシウムを検出して以来、出荷制限が続いているそうだ。3市町村で採取したキノコを調べたところ、アカモミタケで970ベクレル、鳴沢村のチャナメツムタケが210ベクレルなど多くのキノコが国の基準を上回るセシウムを検出した。山梨県では採取などの自粛呼びかけを継続している。もちろん、福島県では自粛どころではないはずだ。(2015.3.11)

Y-FP Office Japan

 

 

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