Blogout

音楽全般について 素人臭い能書きを垂れてます
プログレに特化した別館とツイートの転載もはじました

心地よい孤独を楽しむ  - Wassr -

2009年03月31日 23時04分23秒 | others
 私事だが、先日ある方から相談があった。その方はとあるSNSで、もう何年もネット上のコミュニケーションを楽しんできた人なのだが、ここ1,2年、マイミクが書いた日記にお義理でコメントをつける、コミュニティ内の反目、察し合うことを強要されるような雰囲気、日記のネタ探し、足跡の確認などなど、SNS内の人間関係にホトホト疲れしてまった....らしい。前にも書いたけれど、私はパソコン通信のころから、ネット・コミュニティの離散集合をたくさん目の当たりにしてきたせいもあり、もはやネット・メディアにあまり過剰な期待を寄せることもないので、この手のストレスはほとんど感じないのだが(根がずぼらな性格というのあるが-笑)、こういう人は「つまんないなら、辞めればいいじゃん」という風にはどうも割り切れないらしい(そらーそーか、普通)。

 そこで私がその方に提案したのが、「Twitter」や「Wassr」というメディアである。この手のメディアが日本に上陸したのは2年ほど前だったと思うが、SNSのように身内を囲い込むのではなく、自分がネット内に発した「ひとり言」を誰かと緩く共有しようというもので、「ベタベタした人間関係には疲れたけど、さりとて誰かはとつながっていたい」願望をかなえてくれる....確か、そんなふれこみだったことを思い出し、すすめてみたのである。
 で、人に無責任にすすめるのもなんなので、とりあえずここ一週間ほど、「Twitter」と「Wassr」をあれこれ探索しているところである。実際に私がやった感じでは、「Twitter」の方はあまり漠として、中心がないようなコミュニケーションはちと手応えがなさ過ぎる気がしたが、「Wassr」の方はほとんど違和感なく入り込めた。

 ここにはmixiでいう、コミュニティのようなチャンネルというものもあるし、会員制のような場も設定できるから、パソ通だのmixiだのやってきた人は、すんなりと入り込める。ただし、ここは「濃いコミュニケーション」をする場所ではないから、たいていは何か書き込んでも、イイネというアイコンがつくくらいのものである。最初は「こんなアンコン付いたからって、なんなのよ」みたいな感じがしたものだが、慣れてくるとこれがけっこう楽しいのだ。
 ちなみに、私のブログはごらんの通り、長い、しつこい、くどい(ついでに誤字脱字が多い-笑)のがモットーなのだが、こういう場所では、いかに短くセンス良い「ヒトコト」を書くかが肝心なので、私のようにあれもこれもと書きたい人は、一生懸命切り詰めてもすぐに5行とかになってしまう(笑)。せめて三行くらいで済むように目下修行中であるが、この刈り込みがけっこう楽しかったりもする。

 ちなみに、SNSに疲れ果てたくだんの方も、なんとなくWassrに落ち着きかけているようだ。どんなこと書いてるのか、私には知るよしもないし、また探す気もない。ただ、メールには「心地よい孤独を楽しんでます」とあった。うーん、うまいこというな(笑)。私も試用のつもりで、あちこちでヒトコトいって、たまには「イイネ」もらっているうちに、おもしろくなってしまい、調子にのって、チャンネルもひとつ作ってしまった。ははは、オレの方がハマってる。という訳で、私も心地よい孤独を楽しんでいる、ここ数日である。
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mixiの広告がうざい

2009年03月16日 23時46分39秒 | others
 私は十数年前にパソコン通信というネット・メディアにデビューし、その後、ご多分にもれずインターネットという大海に泳ぎでたクチである。当時パソコン通信していた人が誰でも感じたように、インターネットの広範にアクセスできる利便性、制約の少ない自由さはとても魅力的で、しばらくは夢中になったものだった(一国一城の主になれるのがうれしくて、自分のHPやBBSをつくるとか、みんなやったものだ、そのなれの果てのひとつがこのブログだったりするのだが-笑)。しかし、そのインターネットも慣れるにつれて、自由だが無秩序、情報は豊富だが玉石混淆、誰でも発言できるが、魑魅魍魎が跋扈する....というカオスな状況が明らかになり、最後にはそれに疲れてしまった人達もいた。もちろん、私のことである。

 そこに登場したのかSNSという仕組みだった(日本では今のSNS大手であるmixiが名乗りを上げたのが5年前ということなる)。SNSの機能はそれこそいろいろだが、当時の私が注目したのはSNSの持つ身内を囲い込むシステムである。人の選別するとかいったら傲慢になるけれど、しばらくしてSNSは調度会員制の掲示板のように使えることを知り、私はどかつてのパソコン通信で知り合った人達と、あるコミュニティをつくりそこをまるで隠れ家のように使って、気のおけない話だとか、それこそオフ会の連絡窓口に使ったりとか、その便利さを享受させてもらったりしたものだった....いや、もちろん過去形ではなく、今も便利に使わせてもらってはいるのだが。

 ただ、最近はmixiそのものがケータイ・ユーザーまで取り込んで、いきおい巨大化したせいなのだろう。最近ではもう「友達の輪」だとか「身内の集まり」とは名ばかりで、実はネット人口の一定数に網をかけたのとなんら変わらない状況になってしまっており、それに伴う様々なトラブル、事件が発生していることは既に知られているとおりだ。幸いに私はこういう場所ではおとなしくしているので(笑)、あまり目立ったトラブルには巻き込まれたことはないが、端からウォッチしているだけでも、最近はmixiの方もやけに混沌としてきたよなぁ、とか思ってしまったりする。

 それに併せて....というべきなのかどうか、相関関係はよく分からないところもあるのだけれど、最近mixiのバナー広告やニュースがやけにうざい。やれ残業なしで年収いくらだの、何日で減量ができる、抜け毛が解決、毛穴がどうした、男がもてる秘訣、可愛がられる女のポイント....みたいな、下品な男性雑誌だの下世話な女性週刊誌みたいキャッチの連打で、mixiに訪れる度に正直いってげんなりしてしまう。いや、もちろんこちらは無料で使わせてもらっているのだし、この手のメディアはそもそも広告が収入源なんだろうから、広告見るのが嫌なら使わなければ良い....ということになるんだろうけど、それにしてもこれはちとウザ過ぎだ。Googleのようにもっとクレバーに広告してくれれば、なんとも思わないのだが、ここまで露骨だともはや嫌悪感すら感じてしまう。

 ちなみに私が書いているこのブログは有料オプションを使って、-観ている私自身は-広告をブロックできているのだけれど、mixiにもそういう有料オプションをつくってもらうことはできないもんだろうか。いかんせん、最近だとあのウザ過ぎな広告に付き合うのかと思うと、mixiそのものに足が遠のきがちだし、いっそのこともっと静かで、あまり人がいないSNSとかに移動できたら....とか、考えてしまったりもするのだ。とはいえ、ココで作ってしまった人脈というのもあるから、そう簡単に身動きもとれんし。どうしてもって訳でもないけれど、なんとかならんかねぃ、あのmixiのうざい広告(プニルのコントロールURLでもいじくってみるか-苦笑)。
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中川財務相辞意表明

2009年02月17日 20時52分54秒 | others
 うほほ、これはまさに自滅という相応しい出来事でしたね。中川昭一ってあの憎めないキャラがけっこう好きだったし、客観的にみて今回G7では、あの会見以外は実に有能な働きをしたとも思っていたんだけど、よりによってこの時期にあんな醜態さらしたんじゃねぇ....。
 案の定、昨今自民叩きのネタをかぎ回っているとしか思えないどう猛なマスコミの餌食になって、朝から晩まであの顔がオンエアされ、したり顔のコメンテーターに叩かれているのは、ちと可哀想にになるくらいだ。とはいえ、中川昭一って、某巨大匿名掲示板群では「中川(酒)」とかいわれたくらいだから、今回の件、ことの真相はどうあれ、中川昭一であの映像じゃぁ、誰だって泥酔状態だと思われるちゃうのは、もうしょうがないところかも。
 
 しかしなぁ、取り巻きや事務方はなんであんな姿を晒させしまったのだろう。体調不良とかなんとかいって、記者会見なんぞピンチヒッターだすなり、延期するなりできなかったのかねぃ。まぁ、こういう起こってしまうこと自体、今の体制のタガが緩んでるってことなんだろうけど、それにしても田舎の市会議員の海外視察じゃないんだから、もう少しきちんとマスメディア対策とかできんかったのだろうか。
 ともあれ、ただでさえガタガタの自民党としては、小泉元首相からは現首相を強烈に批判され、その直後に内閣の大臣がこんな墓穴を掘ってるんじゃ、なんだか自民党末期の断末魔みたいな感じすらしてしまう。それに客観的にみて、中川昭一がいなくなったら、今の内閣、もう与謝野さんくらいしかいないじゃん....とか思うのは、私だけですかね。麻生さんも大変だな。

 うーむ、やはり酒はこわい。しかし、もっと怖いのは、「辞めない」といえば「辞めろ、辞めろ」と連呼し、「辞めた」といえば、今度は手のひらを返したように「この時期に無責任」とか、決まって誰か口を借りてもっともらしい民意を弄ぶマスコミという名の化け物の方かもなぁ(笑)。
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Google、どうにかしちゃったかな

2009年02月01日 00時10分00秒 | others
 30分くらい前から、検索結果に全て「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」と出てますね。しょうがないのでYahooだのGooだので調べてみみましたが、どうも各地で発生しているようで、私のパソコン固有の問題ではないみたいです。そーだよな、特にあやしいこともやってないし....。Googleがどうにかしちゃったかな?。
 ちなみにgoogle自身まで、「損害を与える可能性があるサイト」になってるのは、大笑いさせていただきましたが(笑)。それにしても、私みたいな公私ともにネット依存度の高い人間は、Google使えないだけでも、相当不自由ですね。ライフラインってほどじゃないけど、TVが映らないよかよほど堪えます。身にしみました。

※ 0時30分くらいには復旧したようですね。某巨大匿名掲示板群の某所においての発言「しかし、何か深刻なウイルスにでも感染したせいかと真っ青になった精神被害はどうしてくれんだまだドキドキしてるぜ」も、さもありなんです。
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Volkswagen Golf GT

2008年12月23日 23時11分09秒 | others
 本日、10年振りに購入した車が納車された。私は車というものに全く興味がない....というか、古い言葉でいうところの「カー音痴」なので(笑)、どんな車であれ、デザインだのスペックだのメーカーだのには、ほとんどこだわらないタイプなのだが、車について、ひとつだけこだわる点があるとすれば、それは勿論カーオーディオである。これまで乗っていた車も確か100万ぐらいで購入した車だったが、そこに数十万のカーオーディオをのっけてたりして、周囲の人間から高らかな失笑を買ったりしていたほどだった。

 さて、今回購入した車両はフォルクスワーゲン社のゴルフGTの2007年型で、もちろん中古である。前述の通り、私は「カー音痴」なので、この車種については特段のこだわりがあった訳でもなんでもないのだが、なんとなく「ゴルフって車にのってみたい~」みたいなノリで決めてしまった。高い買い物なのにほとんどテキトーである(笑)。で、私の場合、前述のごとくテキトーになれないのがカーオーディオである。当初は当然純正で乗っかっているものなど、全部取っ払い、そこそこのカーオーディオに載せ替える気満々だったのだが、この10年カーオーディオの世界は激変していた。というのも、現在のカーオーディオはかつてオーディオがあったところにナビ・システム搭載されるのが標準化されているのである。

 そうだろうとは思っていたが、今回のゴルフには立派なハードディスク内蔵のナビが搭載されていて、そこにはミュージック・キャッチャーというAtracでハードティスクにミュージック・ライブラリなんていうのがついているし、DVDドライブからMP3のファイルも読み込めたりもするので、そもそも車両は購入予算が大幅に上回ってしまったこともあり、これで音さえそこそこだったらそのまま使いたいとも思っていたのが(捨てるにはもったいなしね)、本日、早速適当なCDを入れて試聴してみたところ、「やっぱこんなもんかぁorz」って感じ(笑)。前の車の音がそこそこミニコンポだとすると、今度のは安物のラジカセという感じで、これじゃぁなぁ....と、現在かなりガックリきているところである。うーん。
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歯科医院

2008年11月18日 20時51分52秒 | others
 このところずっとヒマを見つけては歯科医院で治療を続けていた。私の場合、家系なのか家族はみんな歯が悪いし、私もその例外ではなかったのだが、私はとりわけ歯科医院というのが縁遠かったのだ(まぁ、ああいうところに縁遠くないという人の方が珍しいだろうが-笑)。これは生来のものぐさな性格が災いしたのか、はたまた子供の頃に歯医者さんでも決定的に怖くなるトラウマでもあって、歯科医院が縁遠くなったのか、自分ではよくわからないが(たぶん前者だろうな)、とにかくこの四半世紀というもの、私は根本的な歯の治療はほとんとぜす、痛いときだけ対処療法的に歯科医院に数回通って茶を濁すといった....といったことを繰り返していた訳である。

 今回もそもそもは7月7日に剥がれてまった前歯を治してもらうだけのことを目的に、某歯科医院に赴いたのだっただが、先生が「この際だから、全部直してしまいましょう」とか、妙に確信に満ちた口調でいわれたになぜかか圧倒され、ついこちらも「はい」とかいってしまったことから(笑)、肝心の前歯の治療は後回しで、延々と治療が始まったという訳だ。パソコンのアップデートもそうだが、累積的な修正プログラムを施すのはやはり時間がかかる。7月7日から約五ヶ月間、計20回ほど通院して、本日ようやくすべてが終わった。直した歯はおそらく15本以上にはなるのではないか(もうほとんど全部じゃないか-笑)。奥歯などもうほとんど全部の歯が銀色の金属が光るジョーズ状態で、口あけて鏡をのぞいたりするとけっこう笑ってしまう。ともあれ、ここ数日、私といえばストレス満載の状態だったせいもあり、日々の生活の懸案事項がひとつでも解消できたのはとりあえずありがたい。あー、歯医者が終わった、終わった。
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オフ会2008

2008年10月19日 21時11分39秒 | others
 某英国産鍵盤奏者の日本公演の後、定例のオフ会が催された。この種の集まりはひょっとすると数年ぶりで、実は多少敷居が高いような気もしていたのだが、集まったみなさんと合流してみれば、なんのことはない。盛り上がる....というか盛り上がりまくる。結局、渋谷でスタートしたこのオフ会もその後、新宿に舞台を移し、結局、明け方まで5時近くまで続いたのだった。
 ちなみに歳のせいなのか、近年、アルコールに対してずいぶん弱くなったことを痛感する日々なのだが、たまにかつての20代や30代の頃がそうだったように、何をどう飲んでも悪酔いすることも足がもつれることもなく、気分よく酔える晩がある。コンサートの後で気分が上気したのか、久方ぶりこの種のコミュニケーシュンが楽しかったのか、それとも何か他に理由でもあったのか、自分ではわからないが、とにかく昨夜はそういう夜なのであった。
 写真は朝5時半過ぎの東京駅である。さすがに天下のトーキョーステーションもこの時間だと人影はまばらで、なにやら閑散とした雰囲気が、宴の後の物寂しさにマッチしていたかなぁと思う。この後関西組は新幹線に乗り込み、私はひとりでとぼとぼ歩いて、千葉方面行きの電車の乗ったのだった。
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BlogOut in 伝法院通

2008年02月14日 21時23分10秒 | others
 BlogOut in 伝法院といっても、今日行った訳ではない。先月の18日に浅草に赴いた時に写したものである。今の感覚では伝法院通りといってもそれほど有名な場所でもないかもしれない。浅草の仲見世を浅草寺に向かって歩いていくと境内の手前の十字路を左に折れた通りのことなのだが、角にある伝法院の塀に沿って進んでいく格好になっていて、ここもある意味商店街というべき通りなのだが、お菓子だの、おもちゃ、華やいだおみやげを売っている仲見世と比べると、衣類、工芸品、祭り道具、抹香臭い古物なんかを扱っていて、やけに渋く地味な風情になっている。この通りをずずっと進んでいくと、六区の浅草演芸場に行き着く訳だけれど、私はこの妙にジジくさい通りが若い頃から大好きで、浅草にくると、別に購入するものもないのに、なんとはなしのこの通りを歩いてしまったりするのだ。ちなみにこの通りには、大黒と中清という天ぷら屋があり、浅草に来ると寄席がてら、このどちらかで天丼を食すなどということも、思えばずいぶん昔からしていたような気がする。つまり、私は20代の頃からジジくさい趣味をもっていたのである。
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積雪<2>

2008年02月04日 16時17分04秒 | others
 大雪(なんてほどのものではないか-笑)が降った翌日は大抵晴れる。台風の翌日もそうだが、いったいこれは何故なのだろう。直射日光に当たって、屋根の雪が溶け始めガサゴソ音を立てて、やがて屋根から滑り落ち、ドサっとという音が聞こえる。自宅ではこういう風な感じになっているハズだが....。
 そんなことを考えとも考えつつ、午後自宅に帰ると屋根の雪はもうほとんど消えていたのだが、屋根から落ちた雪で庭が凄いことになっていた。昨夜は泊まりがけで仕事だった関係で、雪かきなどする気にもならず、おそらくこの庭の雪は、この後しばらく、いやかなり長いこと、我が家の庭に鎮座することになるだろう。雪が降ったあとの自宅はいつもこうである。雪かきせい!。
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積雪

2008年02月03日 22時33分35秒 | others
 昨夜から雪が降り始めたらしく、朝起きたら車や隣家の屋根がうっすら白くなっていた。最近は暖冬続きだし、大したことないだろうとタカをくくっていたら、降雪はそのまま続き夕方になっても一向に止む気配がないのは参った。こういう日は家に籠もって、音楽を聴くとか、DVD観るとかおとなしくしているのが一番なのだが、今日の私はなんとも不運なことに夜から仕事だったのである。3時半くらい自宅を出る準備をし始めてた時も、雪はどんどん降ってきて、「こりゃ、途中のトラブルを考えると車で行かない方がいいな」と思って電車に切り替えて、ほとんど人の歩いていない道を駅までトボトボと歩いていったのだが、そんな雪道をざくざくと歩いてるせいで、30分もしないうちに靴の中は氷のようになっているし、吹きすさぶ雪の中、己の不運さを呪いつつ、「なんでまたこんな日にオレは仕事なんだぁ」と天に向かって叫んでいた。それにしても、私って関東地方にまとまって雪が降る日って、泊まりがけで仕事になるようなことがヤケに多いんだよね、いや、雪が降ったから仕事になるのならまだ気も紛れるが、あらかじめスケジュールに組みこまれていたとなると、不運以外の何もでもないでしょ(笑)。
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BlogOut in 浅草

2008年01月18日 23時57分26秒 | others
 2,3年振りに浅草に行ってきた。とはいっても今回は仕事ではない、職場のレクリエーション(のようなもの)である。雷門の提灯の下で待ち合わせ、仲見世を散策しつつ、天ぷらを食い、浅草演芸場で芸を楽しむ....という典型的なお上りさんコースだが、そういえば前に来た時もそんな感じだったと思う。職場のレクリエーションといえば、どこかに泊まりがけて行ったりする組もあったのだが、こちらは日帰り組といったところだろうか。あなたの職場にも決まっていませんか、レクリエーションのようなものが企画されると、はとバスツアーとか浅草散策とかいいだす人が....(笑)。
 ともかく、今回は寄席に行きた~いといった人がいて、「どうせ寄席にいくなら演芸とか浅草に詳しそうなヤツを連れていけ」という成り行きだったんだろう、私は何故か自動的にメンバーに組み込まれていた格好である。ちなみに私は「行きたい」とも「行く」ともいってないし、ましては幹事としてかの地を案内するなどとこれっぽっちも云ってないのだが、成り行き上、天ぷら食うならどこがいいとか、演芸場はどっちだと、結局、添乗さんのようになってしまっていた。まぁ、私自身、浅草って場所は嫌いじゃないから、いいんですけどね。

 ちなみに天ぷらだが、ずいぶんと久しぶりに中清にいった。浅草で天ぷらといえば、やはり中清である。選んだのは当然、この店の名物の「雷神揚」である。雷神揚げというのはかき揚げなのだが、かき揚げというような平たい形状ではなく、ボールのように丸くなっていて、そこに海老だのなんだのがこれでもかっていう程入っている代物だ。おおよそかき揚げ三枚分はあろうかというボリュームで衣の分量もかなりのものだ、食感はサクサクと軽く、その時はどんどんいけてしまう。勢いでこれの他にも天ぷらの盛り合わせなども頼んでしまったのだが、こちらもみんなでペロリと食べてしまった(当然、後で強烈な胃もたれにみまわれることなる-笑)。
 寄席の方はというと、平日だからまぁすいているだろうと、タカをくくって演芸場赴いたところ、これが満員、寄席は1月20日まで正月なんだそうだ。いわゆる顔見せ興行で出演者が豪華なせいで、ローカル局のTV中継がはいったりしていたりするせいなのだろうが、仕方ないので立ち見で入ることした。顔見せ興行だから一人の持ち時間は10分程度と非常に短い、落語はみんな小話でおわらせてしまっていた。鶴光が中入り、トリは歌丸だったが、やはり「笑点」の効果なんだろうな。最近の歌丸はかなり人気があるようだ。そうえいばこの昔は新作落語専門だったけど、今はすっかり古典に鞍替えしているらしい....。という訳で、歌丸まて聞いたところで、こちらも帰り支度とあいなった。おみやげは人形焼き、最後まで典型からはずれない浅草ツアーであった。
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看板に偽りあり

2008年01月15日 23時45分03秒 | others
こんなこと書くと怒られるかもしれないが、昨今の食品の偽装問題とか、このところ大きな話題になりかけている「年賀再生紙はがき」の古紙配合率が規定を下回っていた問題とか、ハタでみていると、なんかバカみたいというか、なんでこんなことをヒステリックに大騒ぎすんの?とか思わないでもない。そりゃもちろん看板に偽りがあれば、偽った側はしかるべき制裁を受けて当然なんだけど、なんかもう十分受けてるような気もするし、果たして官憲がでてきて、お縄にするほどの問題なんだろうかと思ったりするんだよね。だってさ、そういうことを偽装していて、誰も気がつかなったんでしょ。例えば船場吉兆の食い物とか、「さすがに老舗だ」といって、みんなブランドに踊らされて「うまい、うまい」とか思いながら食っていたんだよね。それを見抜けなかった消費者の味覚ってなんなのさ(そういう問題じゃないか-笑)。食って病人が出たとか食中毒が出たとかいうなら、また違うんだろうけど、もうこれくらいで十分じゃん....とか思ったりする訳ですよ。

 古紙配合率なんてのも、結果的には品質をアップして出荷してたんだよね。「それで糾弾されたんじゃたまんねー」とかメーカーは密かに思っているんじゃないのかな。そもそも再生紙使うのって、そんなに「地球環境にやさしい」もんなのか。再生紙を作るのは地球環境に厳しくないのかな、とかいつも思っちゃう。それにうちの職場なんか絵に描いたようにそうだったんだけど、再生紙とかいうと人間って安心しちゃって、ジャカスカ使ってしまうんだよね。ヴァージン・パルプ使用だから、大事に使いましょうとかいってた時の方が、紙の使用率は断然少なかった絶対に....。その両者を秤にかけたらどっちが「地球環境にやさしい」のかとかいったら、微妙なもんがあるのではないかと思ったりするんだけど、どうだろう?。
 あっ、話が変な方向にいってしまったけれど、こうした「看板に偽りあり」って、あんまりガッチガッチに規制かけていくと、結局、誰も信じてない建前がひとり歩きするみたいな、妙な二重構造を生んで、結局のところ画一的で息苦しい世界になっちゃうような気がするんだよなぁ。
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ネット流行語大賞2007

2007年12月27日 12時23分17秒 | others
 ちょっと前のネタだが今年の「ネット流行語大賞」のベスト3は、1位は「アサヒる」、2位は「スイーツ(笑)」、そして3位が「ゆとり」だそうだ。まず「アサヒる」だが、これは匿名のネットユーザーいささか意図的に盛り上げ過ぎたところがないでもないが、 確かにいろいろなところでみかけた言葉ではある。ターゲットとされた某報道機関はさぞやお怒りのことと思うが、そもそもはやり玉にあがった報道機関のあまりといえばあまりの偏向振りが招いた結果でもあるので、まぁ、自業自得みたいなところもあったかなぁと思う。あと3位の「ゆとり」だが、これもよく見かけた。私は「わがまま一杯に育てられた結果、あたかも自己中心に振る舞うのが当たり前のように感じている若い世代」の傲慢さを揶揄することばとして捉えていたのだが、ネットで調べてみるともう少し幅広い、曖昧な侮蔑語だったようで、これはちと意外。

 あと、おかしかったのが「スイーツ(笑)」で、私はこれをみるまでこんな言葉を使っている人にも会ったことないし、ネットでも見たことがないような気がしていたのだが、この前の日曜の朝だったか、NHKのラジオでまさにスイーツを連打している女性が出てきてこれかと思ったものだ。ちなみにスイーツ(笑)とは、『特に、マスメディア(おもに女性誌)の女性向けの特集にならうことがおしゃれであると考え、特集を鵜呑みにして気取っている女性を揶揄する言葉。実際はメディアに踊らされているとしか言えない状態であることが多いのだが、当人にはその自覚はない。』とのことだが、このラジオに出てきた主はそのような感じでスイーツを連打していたには「ホントにいるんだねぇ」とばかりに笑ってしまった。ついでに書くと、前記引用元には「スイーツ(笑)と同意義の言葉の例」というのがあって、読んでいくと「自分へのご褒美(笑)」「血液サラサラ(笑)」「ほっこり(笑)」と思わずうなずく言葉が沢山で出て来てニヤニヤしながら読んでいくと、しまいにはこのブログで私がけっこう使ってる言葉なんかもそこにあったりして、更に笑ってしまったのだが。
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1.5次会 -Wedding Party-

2007年11月17日 21時49分19秒 | others
 本日、親類....具体的には甥だが、その結婚式にいってきた。結婚式というか、ウェディング・パーティー、いや、最近の言い方だと1.5次会というようなノリのものである(結婚披露宴ほどフォーマルではないが、二次会よりは披露宴に近いものをしたい....ってなノリだろう)。会場は原宿のカフェなんとかいう店、駅のすぐ近くにあり、またまた今日はV6のコンサートでもあるのか、そのチケットを求めて女の子達が大挙してたむろしているような場所と目と鼻の先だ(そういえば原宿を歩いたのは何年ぶりだろうか?)。

 細長い店内の脇にある、これまた細長いテラスのようなところに階段があり、そこから新郎新婦が降りてくるのがスタート。私は乾杯の音頭を仰せつかったので、適当に軽口を聞いて乾杯をした。その後、一応、指輪の交換だとか、ウェディング・ケーキ入刀などの披露宴らしいイベントがあり、これは全て細長いテラスのようなところで行われる。このあたりはまさに、披露宴とパーティーの折衷という感じでおもしろい。私は沢山の結婚式だの二次会の司会や企画をしてきたが、しばらく前まではこういう崩し方はなかなかできなかった。だからこそ、披露宴と二次会は分離したのだのだろうが、今はこういう風にできるのである。ただ、11月中旬なせいか、ちと寒かったが残念ではあったが....。

 その後は室内に入って、ビッフェ・スタイルのパーティーとなる。若い女性の司会者がネタ帳をみながら、お客さんにあれこれ質問しながら、お祝いのスピーチをもらうという格好で進んでいく。店内は元々ショット・バーがティー・ルームみたいなところを改装したらしく、お客さんがあちこち点在してしまっていて、客同士が一望できないのは、私のような結婚式の司会を沢山やってきた人間からすると、ちと居心地が悪いのだが、まぁ、ホームパーティーの延長線で仕立てられたパーティーと考えれば、それはそれて有りではあろう。最後は再びテラスに戻って、おしまいのイベントがあって、そのままお開きとなった。
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BlogOut@ 流山おおたかの森S.C.

2007年11月06日 10時01分22秒 | others
 本日は流山~野田方面に出張に赴いた。午前に流山の要件をさくさくっと済ませて、午後の野田という順序だったのだが、流山から野田へ向かう時に、つくばエキスプレスを利用した。つくばエキスプレスといえば、アキバからつくばへ向かうあれである。前にも書いたが私は生粋の千葉県人のクセして、野田、柏、流山、松戸、鎌ヶ谷、八千代といった千葉県ではとりあえずメジャーな町の位置関係が今一歩頭に入っていないので、電車にのっていても、自分が今、千葉県のどこにいるのかよく分からなくなってしまうのだが(笑)、今回もつくばエキスプレスにのろうと南流山駅にはいったところ、このあたりはつくばエキスプレスのちょうど真ん中らしく、アキバにもつくばにも近いことがわかり、「アキバとつくばの中間あたりにある千葉県の位置つてどこ???」みたいな感じなってしまった。これではゲームでも迷子になるハズである。

 さて、このつくばエキスプレスにのって降りたのが、流山おおたかの森という駅、ここから東武線の乗り換えるためだが、ちょうど昼時だったため、改札を出て目の前にある「流山おおたかの森 S・C」というショッピング・センターにいってみた。入ってみるとこれがなかなか凄い。真新しいこともあるが、けっこうオシャレで垢抜けたショップが沢山あり、紀伊国屋書店など千葉市の本屋がどこもかなわないのではないかと思うわれるような品揃え、レストラン街も上品なものが揃っていて、BGMには時節柄か甘ったるいソプラノ・サックスで「ザ・クリスマス・ソング」なんか流れていて、まるで都内にいるような感じで雰囲気も上々なのだ。しかし、凄いといったのは店内のことではない、おそらく何年もしないうちにこのあたりは繁華街になってしまうのだろうが、現時点ではほとんど何もない野原のまっただ中にこれがどでかく鎮座していることだ。これはけっこうシュールな光景であった。
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