市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

市原市のランキングは・・・

2022-06-13 | 日々のあれこれ
大東建託さんの「街の住みここちランキング2022」が公表されています。
20歳以上の男女に聞いた、いま住んでいる街の満足度の偏差値。
千葉県内では、
1位浦安市、2位印西市、3位千葉市美浜区。

さて、市原市は・・・26位。
隣の自治体では、千葉市緑区が5位、袖ケ浦市が19位。う~む。

こういうランキングが街の価値を全て表しているわけではないと思いますが、
でもやっぱり住民の肌感覚というか、
生活の利便性の善し悪しがここにダイレクトに表れている気がします。

市原市だって、
独自にものすごく予算をかけて何度も何度も住民アンケートを採って分析しているのですけどね。
それが、今ひとつ政策に繋がっていかないのが本当に不思議で。
(例えば、住民から常に最も要望が多い「公共交通の充実」について、ほとんど動きがないとか)

議会ももっとしっかりしないといけないということで・・・
6月定例議会も頑張ります。


******庭のカラー、球根を植えっぱなしでも、毎年勝手にきれいに咲いてくれます^^

6月議会目前ですが・・・

2022-06-11 | 議会
来週の木曜日16日から、6月定例議会が始まります。
一昨日は、一般質問の通告締め切りでした。
私は個別質問を担当します。
項目はこんな感じです↓↓

1.学校教育のICT化による子どもの目の健康への影響について
2.放課後児童クラブ(学童保育)に係る諸課題について
 (1)管理運営におけるICT環境の整備について
 (2)虐待や発達障害など気になる子どもや支援が必要な子どもに係る関係機関との連携について


今回は全て子ども関係の質問になります。
特に1番の項目は、自分で言うのも何ですが、これまでにあまりない視点ではないかと。
詳しくは、またの機会にお知らせしたいと思います。

とにかく今日は落ち着いて質問の準備をしたかったのですが、
久々に長男が家から脱走してしまいまして・・・
4時間後に無事警察に保護されました。17キロも離れた場所で・・・。
すばしこいので、おまわりさんが二人がかりで両側から挟み撃ちにして捕まえたのだそうです。感謝。
もちろん質問準備どころではなく、どっと疲れました。。


********写真は、昨夜行われた地域保健医療協議会にて。
市内の医療関係者や行政関係者、市民代表(市議会議員)で構成される協議会です。
新型コロナウィルス感染症について、
国際医療福祉大学の松本哲哉教授によるご講演をオンラインで視聴、質疑応答も行われました
今後の課題の一つとして、大半の医療機関で診療を可能にできるような体制が必要とのご指摘でした。


子どもの預かり制度が拡充されます!

2022-06-09 | 子ども
今日開かれた市長の定例記者会見の中から、個人的に注目したトピックについて。

市原市では、家庭で子どもを見ることが一時的にできなくなった場合
(例えば、親の病気、育児疲れ、冠婚葬祭、出張など)、
泊まりで原則1週間程度まで預けることができるサービス(ショートステイ)を行っています。

このほど、この制度が7月から拡充されて、
平日の夜間(午後 5 時~午後 10 時)又は休日(午前 8 時半~午後 5 時)の
トワイライトステイ」も行われることになりました。

昨年の9月に、議会で夜間保育について質問したんです。
 「令和3年第3回市原市議会定例会 個別質問 小沢みか
質問の趣旨とトワイライトステイ事業はイコールではありませんが、
ひょっとしたら、このときの要望が今回のサービス拡充の後押しに少しでもなったのだとしたら・・・
すごく嬉しいのだけど。

さらに、これらのサービスの対象を
「2歳から小学校修了まで」から「1歳から小学校修了まで」に拡大。
また預け先についても、
これまで委託していた児童養護施設「平和園」(市原市島野 735-1)に、里親が追加されます。
里親が実施施設となるのは、県内初だそうですよ!
これは本当に素晴らしいことですね。

この制度を利用することで、
幼い子を抱えて夜遅くまで仕事をしなければならない親御さんの不安や負担が、
少しでも軽くなるといいなあ・・・。


*******バタフライピーって、知ってますか?


(LOVEGREENさんのサイトからお借りしました)

マメ科のつる性のハーブで、写真はこの花を乾燥させたもので入れたハーブティー。


鮮やかなブルーですが、味の癖は全くありません。
・・・というか、ほとんど無味無臭。

これに、レモン汁を垂らすと・・・あら不思議!

この色の変化、魔法みたいでしょ^^

この色素はアントシアニンといって、目にとてもいいんですよ。
目の疲れや視力回復、老眼の予防など、様々な効果があると言われています。

先日ブログでご紹介した「アトリエコンセール」さんで手に入れました♪

習うより慣れろ

2022-06-08 | イベント
辰巳台中央公園で開催されたラベンダーマルシェに行ってきました。



コロナで2年ぶりの開催。
待ってました!の声が聞こえるような賑わいでした。

20台以上のキッチンカーや、
主催者である辰巳台地区まちづくり協議会の皆さん手作りのゲームコーナーなど、
特に親子連れに大人気!

広場では、各団体によるパフォーマンスも繰り広げられました。
障害を持つ子どもや若者によるダンスも。



軽快なリズムに合わせて、とっても楽しそうな表情が印象的でした。
(写真でお顔が見せられないのが残念・・・)

先日のインクルーシブサッカーのイベントもそうですが、
近頃はこうして障害のある人もない人も共に参加することを意識した取り組みが
地域の間で少しずつ多くなってきたような気がします。
もしかしたら、東京パラリンピックのレガシー??
いずれにしても喜ばしいことですね。

よく「障害を理解しましょう」なんて言いますが、
私の持論は「理解するより、慣れてください」です。

いろんな人間がそこにいて当たり前。
理屈ではなく、誰もがその存在をありのままに認め合うこと。
それがインクルーシブだと思います。

・・・・・因みに、ラベンダーマルシェへはウチの長男も一緒でした。
客の列などお構いなしにキッチンカーをのぞき込みながら、ひたすらグルグルグルグル歩き回り、
ようやく選んだのがピーチクレープでした。
無表情でしたが、彼なりに楽しかったようです。

自分の力で「好き」を見つけるために

2022-06-06 | 日々のあれこれ
市原市在住のゆいさんが、仲間と共にチャレンジしている活動
PERCH HOUSE】。

自分の居場所がどこにもないと感じている「女の子」たちが、
自分の「好き」を見つけ、仲間に出会う居場所づくりとして、
千葉市にある古いアパートの一室をリノベーションしています。


(GoodMorningのサイトからお借りしました)

クラウドファンディングにも挑戦中です^^
 社会問題と向き合う人のクラウドファンディングGoodMorning
「女の子たちが、好きをみつけ、仲間に出会う居場所をつくりたい」


中学生から20代前半くらいの若い女性って、
体も心も立場も、最も不安定で傷つきやすい層かもしれません。
けれども、今になってようやく「生理の貧困」がクローズアップされたことからもわかるように、
様々な配慮や支援の対象からこぼれ落ちてしまっていることも確かだと思います。
この年代の女性たちが安心して暮らせる社会づくりについて、
私たちももっと着目していかなくてはなりませんね。


********写真は、ちょっとレアかも?
アカンサス「タスマニアン エンジェル」


地植えして2年目ですが、両手で抱えるほどの大きさの株に成長しました。
白斑が多い品種とのことですが、斑どころかほぼ真っ白!!
ムクムクと蕾も出てきました。花も楽しみです♪


レゴ®ブロックから見える市の未来は

2022-06-05 | 日々のあれこれ
近年、恒例となっている「いちはら未来会議」。



無作為などで選ばれた市民が市政に関する説明を受け、ワークショップで深掘りし、市長と対話する、といった形式で行われます。

今回のテーマは、「私たちが考える『住み続けたいまち』」でした。

私はこの会議、毎回結構楽しみに傍聴させてもらっているんですよ。
市民の生の声をたくさん聞くことができるから、ということもありますが、
職員が市民の皆さんに対しどのように説明をするのかも興味がありますからね。

「ああ、やっぱり問題点や課題については全く触れないな~」とか(笑)、
ついつい議員目線で厳しく見てしまったりするのですが(^^ゞ

・・・それはさておき、今回のワークショップはちょっと珍しい手法で行われました。
何と、小道具はレゴ®ブロック

各々がテーマに沿った自分の想いやひらめきをブロックで可視化し、
それを班の仲間で持ち寄って、一つのストーリーにまとめる・・・いう感じでしょうか?
(曖昧でスミマセン・・・)



レゴ®シリアスプレイ®」というワークショップで、
NASAやGoogleなど多くの大企業が取り入れているメソッドなんですって。
飲みニケーション10回分の効果があるって・・・それホント??



班ごとの発表を私が聞き取った限りでは、
「豊かな自然」と「臨海部企業」という相反するキーワードが印象的でした。
どちらも市原市の資源として大切に守っていきたいということですね。

それから「多様性」とか「ほどよい」とか。
これは、長所でもあり短所でもありますね~
一歩間違うと「どっちつかず」とか「核になるものが無い」ですからね。

余談ですが・・・
総合計画では、市の目指す都市像
夢つなぎ ひときらめく 未来創造都市 いちはら』としているのですが、
フワフワ、キラキラしたイメージだけで、今ひとつ何をしたいのか伝わってこないのが残念で。

でもこのワークショップの市民との対話の中で、
市長が「不満や不安のないまちにしたい」と仰ったんです。

思わず、隣で一緒に傍聴していた森山さんと顔を見合わせて、
「そうそう、この言葉の方が断然良いよね!これが目指す都市像だよね!」
とうなずき合いました。


********6月、あじさいの季節ですね^^
ウチには地植え・鉢植え合わせて8種類のコがいますが、その中でも一番のお気に入りが、こちら。
「ゼブラ」です。


このあじさいの最大の魅力は、黒いステム(軸)と真っ白な花のコントラストなんです。
まさに「ゼブラ」です。

自宅で一人の時、急に倒れたら・・・

2022-06-03 | 健康・医療
救急医療情報キット」って、ご存じですか?

駆けつけた救急隊員に、持病やかかりつけ医、緊急連絡先等の情報を伝えるために、
あらかじめ用意しておくものです。
私も8年前に本会議で取り上げたことがあるのですが、
当時に比べて、いま全国で多くの自治体に広がっていますね。

市原市でも、小学校区単位で福祉ネットワークの皆さんが、
独居の高齢者の見守り支援の一環として、医療情報キット「みまもりくん」の配布を行っています。
現在、見守り対象者は市内に約1200名とのことです。

筒型の容器に、医療情報を記入した用紙と保険証などのコピーやお薬手帳などを入れ、
自宅の冷蔵庫に入れておきます。
万一の場合には、救急隊が冷蔵庫を開け「みまもりくん」を持って搬送するという流れです。


(市原市HPより)

さらに市原市では、在宅医療を受けている方向けに、
記入に際して医療・介護の専門職による確認がなされる
ひまわりシート」という情報伝達ツールもあります。
こちらは現在約40件ほど利用しているそうです。

さらにさらに、「これはいいね、見守り対象世帯以外にも広めたいね」と、
町会で独自に取り組んでいるところもあります。

こちらは、実際に取り組まれている町会のお宅の写真です。
救急隊員がすぐ気づくように、このように玄関ドアの内側や冷蔵庫の扉にシールを貼って


冷蔵庫のドアポケットにキットを配置。




こちらの町会では、この取り組みを消防局に報告してあるそうです。
前もって救急隊員が把握していれば、なお安心ですね。

高齢者じゃない、独居じゃない、持病もない、町会で取り組んでない、
でもキットがあれば安心なのにな・・・
という方は、個人で用意すれば良いわけで。
こんなサイトもありましたよ  吹田市「自分で作る医療情報キット」
要は、救急隊員がわかればいいのですからね。

・・・本当は、
「リビング・ウイル」(人生の最終段階を迎えたときの医療の選択についての意思表示)
の記載もなされるのがベストだとは思うのですが・・・
なかなか簡単にはいかない問題ですね。

たまには命の洗濯を。

2022-06-02 | 日々のあれこれ
知人と二人、潤井戸にある「ハーブ&スピリチュアル アトリエコンセール」さんでランチ。



団地の中の一軒家。
ちょっとわかりにくい場所ですが、ターコイズブルーの壁が目印です。

玄関を入ると、レトロな落ち着いた空間が広がります。




カウンターには、ありとあらゆる種類のハーブがずらり。漢方薬みたい!
私はスピリチュアルの世界はまったくわからないのですが、
薬剤師としてこの光景には目が釘付け(笑)
オーナーが個人の体調や好みなどに合わせてブレンドしてくれるサービスもあります(別料金)。




ランチもとても美味しかったです!


やっぱりこれですよね。ハーブティーは色の変化を眺めるだけでも癒やされます。


日頃の喧噪から離れて・・・命の洗濯も大事(と自分に言い聞かせる)。


共にボールを追いかけて

2022-06-01 | スポーツ
この間の日曜日、VONDSグリーンパークで、
とっても素晴らしいイベントが開かれたので行ってきました!

インクルーシブサッカー教室


「インクルーシブ」と言う言葉、まだ知らない方も多いかもしれませんね。
簡単に言うと「包み込む」「みんな一緒に」といった意味です。
障がいのある子もない子も共に学ぶ・・・というように、教育の分野でよく使われています。

市内では普段から様々なイベントが盛んに行われていますが、
私が記憶する限りでは、この概念をコンセプトに掲げたイベントは、これが初めてじゃないかと。
そういう意味で、ものすごく画期的だと思います。

主催は「千葉『ともに暮らす』フットボール協会」さん、
主管は「スマイルインクルーシブ千葉」さん、
そして協力は「VONDS市原」さん。

運営側の方々のお話では、
一般社団法人日本障がい者サッカー連盟 (北澤 豪 会長)の下部組織を、
千葉県にも発足させることが目標とのことでした。

「今までのスポーツは『見る・する・支える』。
これからはそれに『共生する』を加えなければならない」
という言葉がとても心に響きました。

実は、私が行った頃には肝心のサッカー教室は終わってしまっていて・・・
何ともトホホでしたが、バルーンアートや絵本の読み聞かせ、フード販売、バンド演奏など、
VONDSグリーンパークは子どもから大人まで賑わっていましたよ!







私も議会で引き続き、共生社会の実現に向けて取り組みます!

皆さんの応援が励みになっています


千葉県市原市ランキング