市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

優秀なケアマネって?

2012-05-15 | 高齢者
一昨日の日曜日、
東京で行われた勉強会、「日本の介護保険」に参加してきました。
パネリストは、介護事業者、ケアマネージャー、東京都区議、行政それぞれの職種の方々でした。

ここで盛んに課題として挙げられていたのが、ケアマネージャーの質の差。
ケアマネージャーとは、介護保険制度で介護を受ける人のために個別にサービス計画を作成する専門職のことです。
どんなマネージメントをしても報酬に差はなく、質を高めるための動機づけもない、とのことでした。

いいケアマネとよろしくないケアマネ、人によってかなり差があるなんて、ちょっとショックです。
ケアマネは介護保険制度の要ですから、そんなことでは困ります。

でも、私がそのとき疑問に思ったのは、
「優秀なケアマネージャー」って、政府、介護事業者、そして利用者、三者それぞれで物差しが違うんじゃない?
という点。
質の高いマネジメントって、例えばどのような場合を指すのでしょう。
まだまだ現場を知らない私、もっと修業が必要です。。


さて、
下の写真は、今日手に入った「第3次市原市障がい者基本計画」の冊子の一部です。
各ページの下方隅には、ご覧のように切込みとSPコードが記されてあります。



早速この点について担当課に問い合わせました。
このSPコードに読み取り機器をかざすと、音声が流れる仕掛けなのだそうです。

今回の基本計画は、アンケートや協議会、シンポジウムなどを通して、障がい当事者からの意見を反映させながら作られました。
この視覚障害者に配慮した仕掛けも、当事者の声から生まれたものなのでしょう。

実に嬉しい配慮ですね(^^)

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