市民ネットで宮城県視察。

来月の下旬、市民ネットの研修旅行が一泊二日で予定されています。
目的は、宮城県石巻市と名取市の被災地視察。
実際に被災された方に現地を案内をしていただいたり、名取市役所へもお邪魔して、市長や担当部局のお話も伺う予定です。

市原市は名取市に対し、震災以来これまで、職員を派遣しての行政支援や義援金・物資援助などを積極的に行ってきました。
昨年11月には、佐々木名取市長が市原市を訪れ、佐久間市原市長に感謝状を手渡しています。

そこで昨日は、佐久間市長に対して研修旅行の事前報告をしてまいりました。

市役所4階の市長室。
入口には、名取市からの例の感謝状が、お地蔵さんの隣に飾られてありました。

　
佐久間市長もお地蔵さんと一緒に感謝。


両市合わせて、死者・行方不明者約5000、全壊や半壊した住宅・建物は約26000。
想像もできない数字です。
森田知事は二日、宮城・岩手のがれきを放射性物質に配慮しながら県内の処分場でも受け入れるとの意向を示しました。
これについてはさまざまな意見があると思いますが、
実際に現地へ行ってこの目で確かめ、地元の方々と話をすることで、自分なりの答えを見つけたいと思っています。