折り鶴は3万4274羽集る
魚沼市では今年度も8月6日に広島市で開催される「平和記念式典」に市内の中学校の生徒代表を派遣する。
同市では平成21年5月1日に非核三原則の遵守と核兵器の廃絶を求め「非核平和都市宣言」を行ったことから、市内各中学校から推薦された生徒代表を平和記念式典に派遣し、平和に対する認識を深めてもらっている。
今年も8月5日から7日までの3日間、市内中学校各1人の計6人が広島市を訪問する。
なお、派遣される生徒から平和記念公園内にある「原爆の子の像」に折り鶴を捧げてもらうため、毎年市内中学生全員はじめ市民から募集している折り鶴は年々その数が多くなっており、今年は市内中学生から1352羽、市民から3万2922羽の合計3万4274羽が寄せられた。これは昨年のおよそ1・5倍の数で、寄せられた折り鶴はフラワールームの人たちや市職員らの手により千羽鶴に仕立てられることになっている。