魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

東北電力など4社に感謝状

2013-07-06 | インポート

パラグライダー救助

Img_1137今年6月8日、魚沼市内の鳴倉山中の送電線にパラグライダーに乗った男性が引っかかった際に、送電を停止するとともに男性を救助した4事業所に6月27日、小出警察署長の感謝状と、魚沼市消防長の表彰状が贈られた。
 感謝状、表彰状が贈られたのは東北電力株式会社長岡技術センター、株式会社ユアテック中越営業所、株式会社サンテック中越営業所、大原電業株式会社の4社。
 小出警察署で行われた贈呈式では腰越正明署長から感謝状、佐藤敏彦消防長から表彰状がそれぞれ手渡された。
 送電線に上がり実際に救助活動を行なった株式会社サンテックの村田浩二さん(35)は「送電線に人がぶら下がったのは初めての体験だったが、助ける自信はあった。救助にあたった人たちの団結力に感動しました」と話していた。


2013 無料周遊バス「ゆのたに温泉号」

2013-07-06 | インポート

尾瀬早朝便接続の特別便も

魚沼市の湯之谷温泉郷とJR浦佐駅、小出駅を結ぶ無料シャトルバス「ゆのたに温泉号」が今年も6月から土曜、日曜、祝日に運行されているが、今年は新たに奥只見湖遊覧船の尾瀬早朝便に接続する「特別季節便」も運行されており、尾瀬を訪れる際の利用が呼びかけられている。
 無料シャトルバスは、自家用車以外で魚沼市を訪れる観光客の交通手段として利用してもらおうと、一般社団法人魚沼市観光協会が運行しているもの。
 特別季節便は同じく土曜、日曜、祝日のみ運航されている奥只見湖遊覧船の尾瀬早朝便(奥只見発7時50分)に接続するもので、小出駅を6時20分に出発、途中湯之谷温泉郷の各温泉などに停車する。
 尾瀬早朝便を利用すると通常便の遊覧船で尾瀬に向うより、早く尾瀬に到着することができ、滞在時間が長く取れるメリットがある。
 特別季節便は、尾瀬の入山シーズンである10月14日までの運行で、同観光協会では、「無料バス特別季節便を利用することで、魚沼から行く尾瀬ルートをより楽しんでいただきたい」とPRしている。
 乗車の予約は不要。問い合わせは魚沼市観光協会《電》025-792-7300へ。


黒姫洞窟遺跡速報展

2013-07-06 | インポート

目黒邸資料館で開催中

Img_1306「黒姫洞窟遺跡速報展」が7月21日まで魚沼市須原の目黒邸資料館で開催されている。
 同遺跡は魚沼市大白川、破間川の上流部、支流のイヲノ沢沿いにあり、平成12年から入広瀬村教育委員会と魚沼地域洞窟遺跡発掘調査団、16年からは魚沼市教育委員会と同調査団により継続的に調査が実施され、これまでに縄文時代草創期から早期(約1万6000年~1万年前)の土器や石器などが多数出土している。
 今回の展示では平成16年から23年度の発掘調査から得られた成果を公開・展示している。
 開館時間は9時から16時。入館料は大人200円、子ども(中学生以下)100円。


白沢氏ら迎え「里山活用セミナー」

2013-07-06 | インポート

新たな魚沼ブランドの発掘を

Img_1335地域資源を活用した新たな魚沼ブランドの発掘・育成に取り組み地域活性化を目指すための「里山活用セミナー」(主催=魚沼市雇用創出推進協議会)が7月2日、魚沼市小出郷文化会館小ホールで開催された。
 うおぬまの里山を活かした「食」と「運動」と「アンチエイジング」をテーマとしたセミナーの第1部では、順天堂大学教授でテレビ、新聞、雑誌などでも活躍している白澤卓二氏が「21世紀の予防医学を語ろう!」と題して講演、「健康長寿には予防医学が一番大事。日本のサクセスフル・エイジング(健康で若々しく年齢を重ねる)の成功率は5万人いる100歳以上の人のうちの18%。100歳を迎えた日に寝たきりでは迎えたくない。この18%に入れるかが重要。アンチエイジングのポイントは食事、運動、生きがい。このうち食事で大切なことは食べ過ぎないこと。がん、心臓病、脳卒中はカロリーを摂り過ぎるとなりやすい」と指摘した。
 また、今年5月、父・三浦雄一郎さんとともに2度目のエベレスト親子同時登頂に成功したミウラ・ドルフィンズの三浦豪太氏は「エベレストからみた予防医学」と題して講演、「エベレストは父にとってチャレンジの象徴。『三浦さんができたのだから自分たちも出来るかも知れない』という人類の羅針盤になるかも。人はそこに行きたいという思いが体を変える。遺伝子を変えていく。祖父・敬三はスキーをやりたいために色々なトレーニングを考え、100歳を過ぎても滑っていた」と語った。
 また、第2部では予定されていたパネラーの白澤氏、三浦氏、魚沼漁業協同組合の皆川雄二組合長のほかに、飛び入りで地元出身のアルペンスキー選手・星瑞枝さんを加えてパネルディスカッションが開かれ、皆川組合長は「魚沼は持っているものの素材はよい。これからどう磨いていくかが重要」、白澤氏は「21世紀の観光はヘルス・ツーリズム。予防医学と新潟の農産物を結びつけ、海外から客を迎えると価値あるものになる」と述べていた。


新潟の美術家たち展Ⅲ

2013-07-06 | インポート

池田記念美術館で29日まで

Img_1168新潟県を中心に全国で活躍している美術家たちの作品を展示した「新潟の美術家たち展Ⅲ」が6月28日に南魚沼市浦佐の池田記念美術館で始まった。
 同展は絵画、写真、版画、彫刻、映像、ファイバーアート、テキスタイルアートと表現領域や方法がまったく異なる11人のグループ展で今月29日まで開かれている。
Img_1160初日の28日にはオープニングイベントが開催され、越後瞽女唄・葛の葉会の横川恵子さんが筝や三味線の演奏を披露した。
 会場を訪れた出展者や来館者は筝の弾き語りによる「日本昔ばなし」のテーマソングや「茶摘み」、「四季の歌」をはじめ、三味線を弾いての瞽女唄に静かに耳を傾けていた。
 同館の開館時間は9時から17時。入館料は大人500円、高校生以下無料。出展者は次のとおり(敬称略)。
▼赤穂恵美子(ファイバーアート)▼相田憲克(写真)▼飯田春行(絵画)▼金川真美子(テキスタイルアート)▼酒井建(映像)▼佐山道知(彫刻)▼霜田文子(絵画)▼たかだみつみ(版画)▼長谷部昇(絵画)▼本間恵子(造形)▼松本泰典(絵画)


9月6日から「魚沼市美術展」

2013-07-06 | インポート

今年は堀之内体育館で開催

第9回「魚沼市美術展」(主催=魚沼市文化協会)が9月6日から9日までの4日間、魚沼市堀之内の堀之内体育館で開催されることになった。
 募集作品は第1部「日本画」、第2部「洋画(油彩・水彩・版画)」、第3部「書道」、第4部「写真」。
 審査員は、日本画が櫛谷一代氏(日本美術院院友・県展参与・県美術家連盟参事)、洋画が池山阿有氏(県美術家連盟理事長・日展評議員・光風会理事)、書道が川口夢墨氏(毎日書道会会員・県書道協会参事)、写真が羽賀康夫氏(日本写真家協会会員・県展参与)。
 出品資格は15歳以上(中学生を除く)、出品は1部門につき1人2点以内で、未発表の作品に限る。出品料は各部門とも一般が1点1500円、2点2500円、高校生等が1点500円、2点750円。
 作品の搬入は9月4日正午から午後6時までに堀之内体育館へ。審査は9月5日に行われ、各部門とも優秀な作品には魚沼市展賞(賞金3万円)、魚沼市文化協会長賞(賞金2万円)などが贈られる。
 なお、作品の展示は入賞、入選作品のみ。応募の規格など詳細については事務局(小出郷文化会館内《電》025-792-8811)へ。


東京小出会総会・懇親会

2013-07-06 | インポート

新体制でスタート

5東京小出会(櫻井洋三会長)は、第52回「定時総会・懇親会」を6月16日、東京上野の精養軒で開催した。
 同会では、今回が新体制となって初めての総会であり、役員一同気持を新たに準備を進め、参加者を募った結果、来賓、一般会員ら合計156人が参加した。
 第1部の総会では、櫻井会長はあいさつの中で、魚沼市に対して「過去にもお願いしていた『合同還暦式』の開催を推し進めていただきたい」と再度要請した。  
 続く来賓祝辞で、大平悦子市長は、「来年は魚沼市誕生10年、中越震災復興10年を迎え各種イベントが計画されている。また2015年には県立小出病院が魚沼市立小出病院に生まれ変わり、地域医療を担うこととなる」と述べた。
 議事では24年度事業報告・決算報告・監査報告、25年度事業計画・役員交代人事等を承認。その後のPRタイムでは、岡部清太郎小出商工会長と三友泰彦魚沼市観光協会長がイベントの案内や計画などを紹介した。
 アトラクションでは「天神ばやし」に続いて小出囃子同好会の横山勝範さんが津軽三味線を披露。歓談の花が会場あちこちで咲き出し、懐かしい小出弁も飛び交う懇親会となり、目玉の大抽選会は今年も多くのスポンサーから賞品が提供され壇上で当選者の名前が読み上げられる毎に歓喜の声が上がっていた。
 小出囃子同好会による祭囃子の演奏、恒例となっている盆踊りを全員で踊って、総会のフィナーレを飾った。
 なお、来年の第53回総会・懇親会は6月15日(日)に決定しており、同会では「地元の皆さんはもとより、より多くの方々に参加して頂き、懐かしい人達と交流を図って頂きたい」と多くの参加を期待している。


平成寺子屋「子供学園」参加者募集

2013-07-06 | お知らせ

共同生活で様々な体験

第22回平成寺子屋「子供学園」が8月23、24の両日、魚沼市今泉の真福寺で行われることになっており、参加する児童が募集されている。
 この子供学園は、有志による平成寺子屋の会が小学生を対象に1泊2日の日程で毎年夏休みに実施しているもの。
 子供学園では、共同生活を通じて工作や写経の体験学習をはじめレクリエーション、川遊び、自然観察、そうめん流しなど様々な体験を行う。
 定員は30人。参加費は5000円。参加申し込みは7月31日までに真福寺《電》025-799-2375へ。


ヤングドライバーの講習会

2013-07-06 | インポート

自分の運転を再確認

Img_1285魚沼市交通安全協会では、若者の交通事故防止を目的とした「ヤングドライバー安全運転講習会」を7月1日、魚沼市十日町の魚沼中央自動車学校で開催した。
 この講習会は安全運転管理者部会が毎年開催しているもので、今回は市内の22事業所から20歳代を中心としたヤングドライバー約30人が参加した。
 講習会ではまず、同部会の小幡勝美部会長が「自分の運転の実力を確認する機会はあまりありません。今日の講習を有効に役立ててください」とあいさつ。講習会は同自動車学校の全面的な協力により行なわれ、同校の指導員が講師となって講義と実技講習、県警本部の「かがやき号」を使っての運転シミュレーターによる適性検査が行われた。
 このうち運転シミュレーターでの適性検査では、ヘッドライトの上向き、下向きの切り替えによる夜間の視認性の違いや、車間距離を取らないことの危険性を体験。実技講習では車両感覚の確認や時速40キロからポンピングブレーキをかける急ブレーキの体験も行われていた。


星空と天体観測

2013-07-06 | インポート
7月7日「スバル」で
空と天体観測が7月7日、魚沼市須原の星の家天体観測室「スバル」で開かれる。
 講師は須原天文台星の家オペレーター。内容は「七夕・天の川の観察」。時間は19時30分から。参加対象は5歳以上で定員は先着20人。参加費は5歳幼児70円、小中学生100円、高校生以上200円(当日会場で徴収)。




北のカナリアたち上映

2013-07-06 | インポート

7月19日から21日まで上映

Photo_3吉永小百合主演最新作「北のカナリアたち」が7月19日から21日まで魚沼市小出郷文化会館小ホールで上映される。住民プロデュースによる魚沼映画の専門店の第111回上映会。
【ストーリー】小学校の教諭・川島はる。彼女が赴任したのは北海道の離島にある生徒6人の小さな分校だった。生徒たちの歌の才能に気づいた、はるは、合唱を通してその心を明るく照らし、響き渡るその歌声は島の人々を優しく包み込んでいった。そんなある日衝撃的な事故が彼らを襲う。その出来事で島を追われ、生徒たちの前から姿を消すはる。東京で暮らすはるに生徒の一人が起した事件の知らせが届く。真相を知るため北へ向うはる。成長した生徒たちの姿に喜びながらも、20年もの間、それぞれがあの言葉にできなった想いを抱え、生きてきたことを知り愕然とするはる。そして自身もまた、心に閉じ込めていた想いを生徒たちに明かしていく(映画チラシより)。
 上映は19日が19時、20日が10時、14時、19時、21日が10時、14時から。料金は一般1000円、学生・シニア・友の会など800円。


尾身伝吉木版画の世界

2013-07-06 | インポート

見晴しの湯「こまみ」で開催

ふるさとの原風景を描き続けている版画家、尾身伝吉さん(十日町市山本町)の木版画展「雪国の四季故郷の光展」が7月31日まで魚沼市青島の見晴らしの湯「こまみ」で開かれている。
 尾身さんは、1955年、十日町市生まれ。同市内の織物会社勤務の傍ら木版画の創作を始め、中越地方の風景をモチーフとした作品を制作。これまでに国内外で個展を開催するほか、作品「甦る故郷」が知事室に飾られるなど高い評価を得ている。
 今回の作品展では「故郷の光」をテーマに制作された新作を中心に約30点が展示されている。開館時間は10時から18時。火曜休館。


鈴木孝枝写真展

2013-07-06 | お知らせ

13日から栃尾美術館

Photo_2長岡市上の原町の長岡市栃尾美術館では「鈴木孝枝写真展」(越後路40年の眼差し)を7月13日から開催する。
 鈴木さんは新潟市生まれ。父から写真の手ほどきを受け、写真の世界に進み、県内の女性カメラマンの草分け的存在として精力的に活動すると同時にライフワークとして新潟各地の風景などを撮り続けている。
 同展では、手漉き和紙に、栃尾地域をはじめ県内の石仏を焼き付けた独特な方法による作品や四季折々の風景、新たな視点で取り組み、同展が初展示となる石仏作品など40年間にわたり越後路を見つめた作品約150点を展示する。
 また、13日、8月18日、9月8日には鈴木さんのギャラリートーク(14時~)が開かれるほか、7月21日には佐藤園子ピアノコンサート(14時~)、7月28日と9月1日には鈴木さんによる写真講座も行なわれる。
 会期は9月10日まで。開館時間は9時から17時。観覧料は一般400円、大・高生200円、中学生以下無料。


記者日記

2013-07-06 | 小出郷新聞コラム

先週号で紹介したが魚沼市と中越森林管理署が平成22年度から同市大白川の国有林に整備を進めてきた「浅草山麓遊々の森自然観察道」の完成記念式典が6月21日、浅草山麓エコミュージアムで行われ取材に行ってきた▼「遊々の森」は、森林環境教育の推進を目的として、森林教室、自然観察、体験林業等の体験活動を通じ、子どもたちの人格形成や生きる力を育む場として全国各地に設けられているもの。「浅草山麓遊々の森」は、エコミュージアム周囲の国有林約230ヘクタール(東京ドームの約50倍)をフィールドとしており、整備された自然観察道はエコミュージアムを起点とした総延長3・5km。「ヤマネ」、「カモシカ」、「ノウサギ」の3つのコースがあり、この自然観察道を利用した森林環境プログラムが用意されている▼式典が行われたこの日は午前中曇りの天候。会場の浅草山麓エコミュージアムのエコセンター前は思っていた以上に涼しく、半袖姿の筆者は上着が欲しいようであった。式典終了後、関係者や地元小学生と一緒に新設された自然観察道を歩いてみた▼木道が敷かれたエコミュージアムの散策路をしばらく歩いて「ヤマネコース」の入口に。ブナの二次林の中をゆく観察道は比較的明るく緑が目にやさしい。適度にアップダウンがあり、登っていくうちに体が温まってくる。このコースの終点付近にある「キタゴヨウ広場」と名付けられた展望エリアからは浅草岳などの眺めが抜群だったが、この日は曇りだったのが残念だった。帰りは「ノサギコース」を下る。観察道脇にはユキツバキをはじめオオイワウチワ、オオカメノキ、タムシバなどの花も見られ目を楽しませてくれていた▼およそ1時間歩いてエコセンター前に帰ってくると、結構な運動量になったようで、服は汗びっしょりとなっていたが、気持ちよい汗で、気分は爽快だった。これから魚沼市民はもとより、県内外の人たちから訪れてもらい森と遊び、自然を学んでほしい。


南魚沼市歌舞伎公演

2013-07-06 | インポート

21日 市民会館大ホール

Photo「南魚沼市歌舞伎公演」が7月21日、南魚沼市民会館大ホールで行われる。
 同市では江戸時代中期よりの地芝居の伝統が今も残されており、五十沢歌舞伎保存会と塩沢歌舞伎保存会が公演を続けており、今年5月には石川県小松市で開催された「全国子供歌舞伎フェスティバルin小松」にも参加した。
 今公演は南魚沼市民会館開館25周年記念として行われるもので、演目は「白浪五人男」稲瀬川勢揃いの場、「義経千本桜」すし屋の場、「一ノ谷嫩軍記三段目」熊谷陣屋。
 出演は五十沢歌舞伎保存会と塩沢歌舞伎保存会。12時開場、13時開演。入場料は全席自由2000円(中学生以下無料)。問い合わせは同館《電》025-773-5500へ。