魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

かぶりものと女のモノ語り

2012-03-31 | お知らせ

長岡市関原町の新潟県立歴史博物館では、春季企画展「かぶりものと女のモノ語り~なぜ女は顔を隠すのか~」を4月21日から開催する。
 帽子や笠など数あるかぶりものの中で、布や着物を用いて顔まで覆い隠すものがある。こうしたかぶりものは、女性の日常の外仕事で使われているものから、結婚式や葬儀などの場面に登場する特殊なものまで、その形や用途も多様である。
 同展では、東北日本海沿岸に伝わる覆面頭巾や、晴れの場面に用いられる被衣(かつぎ)を中心に、視野の自由を犠牲にしてまで顔を覆う女性のかぶりものについて紹介する。
 開館時間は9時30分から17時(観覧券の販売は16時30分まで)。月曜休館(4月30日は開館)。観覧料は一般700円、高・大生500円、中学生以下無料。


堀之内高校で卒業式

2012-03-31 | インポート

96人が学び舎巣立つ

Img_6384 県立堀之内高校(山本純治校長)の第37回卒業式が3月15日に行われ、卒業生96人が通いなれた学び舎を巣立った。
 単位制高校である同校で今年、卒業を迎えたのは4年次生7人と3年次生89人。式ではまず、卒業生一人ひとりに山本校長から卒業証書が手渡され「皆さんに自分の名前を大切にしてほしいということを餞(はなむけ)の言葉として贈ります。卒業証書に書かれた皆さんの名前にはご両親の最大の愛情と期待が込められています。この際、是非自分の名前について考え、その重みを自覚してください。皆さんが旅立つこれからの社会は学校生活より遥かに厳しい社会です。しかし、皆さんには夢や希望を膨らませて新しい目標に向ってがんばってほしい。皆さんのがんばりを期待します。」と式辞を述べた。
 魚沼市長(中川太一副市長代読)、五十嵐敏幸PTA会長らの祝辞に続いて、在校生代表が「挫けそうな時には堀之内高校で目標に向って歩んだ日々を思い出してください。そしてそれを励みにして一歩一歩進んでいってください」と送辞を贈ると、卒業生を代表して中澤諒さんが「私たちは今日からそれぞれの夢に向って歩いていきます。この先多くの困難が待ち受けていることでしょう。しかし、私たちは、この堀之内高校で学んだこと活かし、どんな困難にも屈せずにがんばっていきます」と力強く答辞を述べた。


南魚沼市人事異動

2012-03-31 | インポート

南魚沼市(課長級以上)
4月1日付

【課長】▼市民生活部税務課長(市民生活部税務課参事)高橋久男▼福祉保健部子育て支援課長(産業振興部商工観光課長)上村隆一▼産業振興部商工観光課長(総務部総務課防災主幹)宮田利晴▼会計管理者・会計課長(ゆきぐに大和病院健康開発課企画振興係長)米山優美子▼ゆきぐに大和病院健康開発課長・兼健康増進係長(保健課保健班成人主幹)清水敬市▼ゆきぐに大和病院医事課長・兼医事係長(ゆきぐに大和病院医事課長・兼健康開発課長)小幡久斗
【参事】▼企業部水道課参事・施設主幹(総務部財政課参事・管財主幹)高橋秀一
【消防職】▼本部消防次長・予防課長(本部消防次長・消防庶務課長)田村良一▼本部消防庶務課長(本部予防課長)勝又榮一▼湯沢消防署長(本署副署長・予防係長)岡村勝一
【退職】▼井口勝幸(湯沢消防署長)▼清塚晃(会計管理者・会計課長)▼荒井真一(福祉保健部子育て支援課長)▼荒川政信(市民生活部税務課長)▼荒井節子(福祉保健部保健課参事)


魚沼市で生物多様性セミナー

2012-03-24 | インポート

植物相調査の中間報告

Img_6451「魚沼市生物多様性セミナー」が3月18日、同市井口新田の小出郷福祉センターで開催された。
 魚沼市では、平成21年度の市政施行5周年を機に自然環境都市を宣言し、自然環境を柱とした「まちづくり」に取り組むことを表明。そのための第一歩として身の周りの自然をよく知るために水辺や里山を中心とした植物相調査を実施している。23年度は里地、里山、水辺など、人の生活圏に近い13か所で176回の現地調査が行われ、これまでに1地区当たり約300種類を確認、全体で約500点の標本を採取するなどしている。
 セミナーはその調査の中間報告会として開かれたもので会場には約130人が集まった。
 セミナーではまず、調査リーダーの和田齊さんと武藤光佳さんが植物相調査の中間報告を行った。和田さんは調査により確認された植物の写真を紹介しながら「ヤマユリは昔いっぱいあったが、採られて少なくなっている。コシノカンアオイは珍しく、ギフチョウはこれに卵を産み幼虫は葉を食べる」など説明。「健康的で楽しい調査だったので、若い人たちから引きついてほしい。知らなかった植物を覚えることができたり、綺麗な昆虫も見ることができてよかった」と感想を述べた。武藤さんからも権現堂山や松川林道、米沢の林道での調査で確認された植物について報告された。
 この後の課題提起では、元新潟大学教授の石沢進さんが「中間報告を通してみる魚沼の植物と今後の課題」と題して話し、調査結果からこれまで魚沼市に生えていないと見られている植物が分布していることが明らかになったことが報告されるとともに、魚沼市にもオオキンケイギクやセイタカアワダチソウなど特定外来種やクワモドキなどの要注意植物の分布が拡大していることを指摘、今後の課題としては調査を継続し長年にわたり資料を蓄積することの必要性や情報収集の範囲の拡大、「すぐれた地域」の選定と後世への保存をあげていた。
 新潟県立植物園副園長の倉重祐二さんは、植物種多様性保全の重要性を説明するとともに、絶滅の原因として開発、環境の変化、採集、帰化植物をあげ、人間の活動の影響が大きい湿地、里山、島嶼で現象していると指摘。魚沼市での保全への提言として「自生地の調査」「自生地での保全(盗掘監視・環境整備)」「保険としての自生地外での保全(種子保存)」などを示し「市民、保護団体、研究機関、行政、植物園等様々な団体が協力して行なうことが必要」と述べていた。


子どもたちが豪雪体験

2012-03-24 | インポート

ハッピーマウンテンスノー

Img_0576県内外の小学生らが雪遊びや豪雪を体験する「ハッピーマウンテンスノー」が3月10、11の両日、魚沼市福山新田で行われた。
 この催しは、魚沼寺子屋実行委員会が開催したもの。同会は、環境教育や野外学習を通じて魚沼地域の活性化を図る団体で、青年会議所や商工会青年部、野外学習系NPOなどの有志により構成されている。
 地元魚沼市をはじめ、新潟市、千葉県、神奈川県、大阪府から参加した小学生と大学生は、福山新田(ハッピーマウンテン)に到着すると旧福山小学校グラウンドで早速雪遊び。雪に慣れていない地域の小学生、大学生と魚沼の子どもたちが入り混じって遊ぶうちに緊張もほぐれ、その後は旧校舎の食堂でギョウザ作りに挑戦、美味しさを競った。
 夜は須原の旅館に宿泊。翌朝は5時に起床して県道から福山峠方面をスノーシューで散策。小さい子どもたちにとっては少々きつい行程となったが、この日は晴天に恵まれ銀世界の魚沼の景色を満喫、動物の足跡をたくさん見つけることができ、参加した子どもたちは満足気な表情を見せていた。


デジタル録音について学ぶ

2012-03-24 | インポート

音訳ボランティア講習会

Img_6412_2沼市の録音ボランティアの会では「音訳ボランティア講習会」を3月10日と17日に小出ボランティアセンターで開催した。
 同会では、視覚障がい者に広報紙や地域の新聞等を音声のたよりとして届ける活動を行っているが、近年録音機材のデジタル可に伴い録音するカセットテープの入手が難しくなってきたことから、CDへの移行が迫られていた。
 このため同会では、県の「地域支え合い体制づくり事業」助成金を申請、採択となり今年1月にはパソコン2台をはじめデジタル録音機2台、マイク、ヘッドホンなど活動に必要な機材一式を揃えることができ、このほどCDでのサービスも開始した。
 音訳の講習会もこの助成金により開かれたもので、日盲社協認定音訳指導員で長岡音声訳の会会長の遠藤直子さんを講師に迎えて1回目の10日は音訳の基本について学んだ。
 2回目となる17日はパソコンやデジタル録音機を使っての録音方法の講習が実技を交えて行なわれた。
 講習ではまず、パソコンのソフトを使っての録音と編集について説明され、遠藤さんは「デジタルは一つの言葉だけを直すこともでき、録音はテープの時より楽になるが、その後に編集作業が必要となります」と説明。続いて参加者が一人ずつ広報誌を音訳すると「音訳は、足さず引かずが基本」、「カッコ内の文字を読むときはトーンを落として。地図も写真も説明するように」とアドバイスされ、講習の最後には参加者がパソコンや録音機に向かい、実際に録音して声の大きさなどを確認していた。
 現在、音声のたよりの利用者は11人。同会員は「CDにしたら利用者が増えてきました。まだ、パソコンは2台しかなく、これから機材を増やしていかなければ。また、録音の際の雑音を防ぐために防音の録音室が欲しい」と話していた。


井口新田大下コミュ協が設立

2012-03-24 | インポート

会長には佐藤喜郎さん選出

Img_6426魚沼市の井口新田大下コミュニティ協議会の設立総会が3月17日、湯之谷老人福祉センターで開催された。
 魚沼市内では各地でコミュニティ協議会の設立が進められてきており、同地域でも平成22年10月から清水上、上ノ原、井口、大下の4自治会による検討委員会を設け設立準備に取りかかり、昨年6月には検討委員会を設立準備委員会に移行、今年2月までに全8回の会議を重ね、地域の将来像や活動の内容、組織体制等を検討してきた。
 この日の設立総会には関係者25人が出席。まず、設立準備会座長の佐藤喜郎さんが「この3年間で30回にも上る会議が持たれ本日の総会となりました。設立の趣旨に沿った形で、速やかに活動に移ることを期待しています」とあいさつ。大平悦子市長が「コミュニティ協議会の立ち上げは、計画されている21か所中、これまでに9か所が設立されました。この地域は人口が減少していなく、これから色々な意味で発展が期待できる地域。コミュニティ協議会の活動により地域の絆、隣近所のかかわりを築いていただきたい」と祝辞を述べた。
 続く議事では会則を承認、役員については会長に佐藤喜郎さん、副会長に外山政良さんと佐藤吉和さんを選出した。
 同コミュニティ協議会では平成24年度事業として地域振興計画策定と同計画の冊子作成・配布、地域防災マップの作成や交流イベント開催、広報紙の発行などの事業を行うことにしている。


設立記念し俳句大会

2012-03-24 | インポート

魚沼市文芸協会

Img_6435魚沼市文芸協会設立記念俳句大会が3月18日、広神コミュニティセンター講堂で開催された。
 魚沼市文芸協会(山之内喜七会長)は、魚沼市文化協会加入の文芸関係団体5団体と個人により昨年3月に設立された。
 協会の新たな活動として開かれた俳句大会には会員ら30人が参加した。
 大会開催にあたり行われた兼題句の募集では会員を中心とした53人から263句の応募があり、投句者全員から特選3句、佳作12句を選句してもらう互選方式により入賞、入選作品が決定された。
 大会当日は席題発表後、参加者が作句し提出、兼題同様に投句者全員の互選により選句が行なわれた。
 大会では山之内会長が「今回は、互選方式により投句する楽しみと、選をする楽しみの両方を楽しんでもらいました。これからも全員が楽しめるよう開催していきたい」とあいさつ、松原道子教育長、魚沼市文化協会の櫻井文壹会長の祝辞に続いて成績発表と表彰式が行なわれた。成績は次のとおり。
【兼題の部】(高得点句)《1》「目で笑みを返すナースの大マスク」大塚明(松川)《2》「雲くぐるたび磨かれて寒の月」羽賀晴子(小出島)《3》「とぎ水のうすき濁りや春隣」高橋満(栗山)《4》大島典子(大栃山)《5》森山美峰(板木)《6》佐藤千仙(西名新田)《7》中澤北斗、中澤北斗(三ツ又)《9》富永可南夫(干溝)《10》酒井芳夫(須原)、諸橋ふじの(鶴ヶ島市)
【席題の部】(合点)《1》羽賀晴子(小出島)《2》大塚明(松川)《3》高橋満(栗山)《4》山之内喜七(並柳)《5》松田登志子(小平尾)《6》森山美峰(板木)《7》中澤北斗(三ツ又)《8》清塚仙士(中子沢)《9》山本美代(江口)《10》斎藤久代(並柳)


4月から俳句教室

2012-03-24 | インポート

守門公民館

魚沼市の守門公民館では初心者を対象とした「俳句教室」を4月12日から守門開発センターで開催する。
 教室は4月から12月(8月を除く)までの第2木曜日(5月のみ第3木曜日)に開かれるもので、講師は山之内喜七さん。時間は13時30分から15時30分で、参加費は1000円(全8回分)。申し込みは守門公民館(守門開発センター内)《電》797-2261へ。


記者日記

2012-03-24 | 小出郷新聞コラム
魚沼市では浅草岳の雄大な自然を満喫しながらスキーを楽しむ第56回浅草岳スキーツアーが今年も4月7日に行なわれることになっており、参加者が募集されている。同スキーツアーは以前、ヘリコプターで一気に山頂まで駆け上がるヘリスキーが売り物だったが、参加者の減少などからヘリスキーツアーが実施されなくなり、登山スキーのみの実施となっている▼ヘリスキーが始まった頃は随分と話題になり、参加者も多かった。まだ、スキーブームが終っていないころで、浅草山荘前から次々と参加者がヘリコプターに乗り込んでいく光景が印象深く残っている。歩いて登れば4、5時間かかるところを空中散歩で一気に上がってしまうのだから当時の人気も伺えた。しかし、ヘリコプターは視界が悪いと飛べないことから、毎回当日の天候が心配された。強風で中止されたこともあった。ヘリコプターは現地に呼ぶだけでも相当な費用がかかるため、運営も大変であり、スキーブームの衰退などからの参加者の減少により実施されなくなった。▼しかし、自然志向の今の時代には浅草岳の雄大な自然を感じながら歩いて登るスキーツアーがあっているかもしれない。もちろんスノーボードやトレッキング(歩きのみ)でも参加できる。ツアーの参加資格は中学生以上でスキーはシュテムターンができる人、スノーボードは中級以上の人。標高差約1000mを登り、下山する体力のある人。登りの所要時間は約5時間▼募集人員は60人で参加費は3000円。参加費にはガイド料、傷害保険料が含まれている。ホテル大自然館前出発は7時、12時頃山頂到着、13時30分までに下山を開始することになっている。申し込み締め切りは3月31日午後5時まで。体力も必要であるが、スキー場とは一味違う自然の中でのスキーや早春の浅草岳の自然を楽しみたいという人は参加してみてはいかがだろう▼参加申し込み、問い合わせは魚沼市観光協会《電》025-792-7300へ。


薬師でチャリティータイムレース

2012-03-24 | 東日本大震災魚沼市関連

大会通じ被災地を支援

Img_6542Img_65624湯之谷スキークラブでは、第2回東北地方太平洋沖地震チャリティータイムレース「MIZUE CAP スーパーオリンピックス」を3月20日、薬師スキー場で開催、魚沼市内外の小学生から一般までの参加者が今シーズンの練習の成果を競った。
 この大会は、子どもたちに練習の成果を試す機会を与えるとともに、参加者らの気持ちを東日本大震災の被災地に届けようと昨年から開かれている。
 魚沼市出身でトリノ冬季五輪日本代表、星瑞枝選手の名を冠したこの大会には魚沼市内を中心に県内外から66人が出場、前走を星選手が務め、国内トップの滑りを披露した。
 競技はスラロームとジャイアント・スラロームをミックスしたコンビネーション(CB)とスラローム(SL)各1本の合計タイムを競うもの。この日は晴天に恵まれ、慎重にゴールを目指す低学年の子どもたち、果敢にコースを攻める高学年や中学、一般の参加者に声援が送られていた。
 なお、大会の参加費にはチャリティースキーバンドの代金が含まれており、収益金はトップスキーヤーが集り復興支援活動を行う「Ones hands project」に送られるほか、会場では義援金が募られ、チャリティオークション、抽選会も行われて盛り上がりを見せていた。結果は次のとおり。
【女子】
▼小学1・2年《1》佐藤玲奈(大湯温泉JSF)《2》佐藤珠花(同)《3》櫻井瑠里(同)
▼小学3・4年《1》星侑里(湯之谷JRC)《2》佐藤結衣香(同)《3》富永愛奈(同)
▼小学5・6年《1》星伶音(大湯温泉JSF)《2》中澤七香(湯之谷JRC)《3》上村さくら(五日町JSC)
▼中学生《1》椛沢柚希(湯之谷JRC)《2》上村莉世(大巻中)《3》笠原亜美(広神中)
▼一般《1》難波真理(チームエンゼル高速隊)《2》末永祥子(神奈川区医師会SC)
【男子】
▼小学1・2年《1》大平琉稀(小出小)《2》岡部翔大(井口小)《3》飯吉旭(長岡AJC)
▼小学3・4年《1》笠原拓朗(小出JRC)《2》渡部要(同)《3》貝沼遼太郎(同)
▼小学5・6年《1》近藤勇貴(小出小)《2》佐藤邑河(入広瀬小)《3》浅井優議(同)
▼中学生《1》佐々木天海(須原レーシング)《2》飯吉航也(三島中)《3》中澤優(湯之谷レーシング)
▼一般《1》浅井俊哉(喜楽荘)《2》星達也(湯之谷JRC)《3》近藤拓馬(帝京長岡高)


27日に細井心円氏の講演会

2012-03-24 | インポート

魚沼の地に科学の碑を建てて

魚沼九条の会では、魚沼市大沢の東養寺住職で仮説実験授業研究会会員の細井心円(むねまろ)氏の講演会を3月27日、同市今泉の広神コミュニティセンター1階創作活動室で開催する。
 細井氏は、東養寺住職を務めながら定年となる1987年まで小学校教諭を続け、その間アマチュア無線の草分けとして活動。また、仮説実験授業研究会会員として定期的に研究会や学習会を開催、大沢に「科学の碑」を建てている。
 演題は「魚沼の地に科学の碑を建てて~戦争の時代を生きた一市民の思い~」。講演会では、「科学の碑」への思いをはじめ、そこに至る細井氏の戦争体験、戦前の教育、戦後民主主義、仮説実験授業との出会い、「九条」のもつ意義などが語られる。
 また、仮説実験授業のミニ体験や「紙とんぼ」作りも行われる。19時開会。参加費は300円。問い合わせは同会事務局《電》025-792-2744(大平さん・18時以降)へ。


新野一枝メゾソプラノ・リサイタル

2012-03-24 | インポート

4月7日 小千谷市民会館

Photo_2魚沼市根小屋の声楽家・新野一枝さんのメゾソプラノリサイタルが4月7日、小千谷市民会館大ホールで開かれる。
 出演は新野一枝さん(メゾソプラノ独唱)、水戸博道さん(ピアノ伴奏)。コール・ヴァフナ(男声合唱)が賛助出演する。
 曲目は「四つの厳粛な歌」(ブラームス)、「アルトラプソディ」男声合唱付き(ブラームス)、「抒情小曲集」・「ほしとたんぽぽ」より(金子みすゞ作詞、木下牧子・中田喜直作曲)ほか。
 18時開場、18時30分開演。入場料は一般2000円、高校生以下1000円(当日は500円増し)。魚沼市内のプレイガイドは小出郷文化会館(干溝)、文具のイマイ(本町)、丸末書店(堀之内)。問い合わせは新野音楽教室《電》0258-83-2859へ。


東日本大震災から一年

2012-03-17 | 東日本大震災魚沼市関連


慰霊の「結」の火文字灯す

Img_6295東北地方などに未曾有の被害をあたえた東日本大震災から1年となった3月11日、魚沼市では慰霊の「結」の火文字が小出スキー場に灯された。
 この火文字は、市内で「結8万8千の雪灯り」を展開しているプロジェクト結実行委員会が制作したもの。
 この日の午後には、同委員会のメンバーが集り、第1リフト脇の斜面に大きな「結」の文字をつくり始めた。日中は晴天に恵まれたこの日の天候も午後から次第に崩れ始め、雪と強風の中での作業となったがメンバーたちはロウソクが濡れないように工夫しながら雪面を掘り、大きな結の文字が完成。周囲が暗やみに包まれた午後6時頃には並べられたロウソクに火が灯され、斜面に慰霊の「結」の文字が浮かび上がった。


雪明かり雪中行群

2012-03-17 | インポート

ロウソク灯し楽しく歩く

Img_6249Img_6207 魚沼市入広瀬の冬の夜を楽しむ「雪明かり雪中行群」が3月10日に行われ、市内外から参加した約170人がロウソクの灯された夜の道を楽しみながら歩いた。
 このイベントは、大栃山のスポーツセンターから、ゴールの横根「みずほ会館」までの約3キロの道路沿いにロウソクの火を灯し、その眺めを楽しみながら夜の道を家族や友だちと一緒に歩くというイベント。
 あいにくの雨の天候となったこの日であったが、夕方にはスポーツセンター前に参加者が続々と集まり、蒸気機関車の雪像が造られロウソクが灯されたセンター脇の雪原で開会式が行われた。
 この冬に行なわれてきた「結8万8千の雪灯り」の最終イベントということで、開会式では大平悦子市長らによる結ロウソクの点火セレモニーも実施され、さいの神に火がつけられるとスタート。参加者がゴールを目指して歩き出した。
 コースの途中でも住民によるお酒などのサービスが行われ、ゆっくりと足を進める参加者。ゴールの横根では雪まつりが開かれてにぎわいをみせた。
 みずほ会館前には新幹線の雪像が造られ、打ちたてのソバ、トン汁などのサービスで次々と到着する参加者を迎えた。
 また、会場では1月から実施されてきた結8万8千の雪灯りキャンドルリレーの火納め式も行なわれた。
 なお、今年は魚沼市観光協会が行なった「雪灯りロード・ボランティアツアー」により首都圏から参加した26人が雪中行群に参加するとともに準備作業を手伝った。