魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

全国中学生弓道大会に出場

2008-08-24 | ニュース

古新田の桑原優子さん

348_4814 第5回全国中学生弓道大会に出場する魚沼市古新田の桑原優子さん(小出中3年)が8月13日、市役所を表敬訪問、星野芳昭市長から激励を受けた。

 桑原さんは母親と姉が弓道をしていたことから小学5年生から弓道を始めた。魚沼市弓道協会に所属し、土日には大栃山の弓道場に足を運んでは稽古を重ね、先頃新潟市で開かれた予選会で見事1位となり全国大会出場権を得た。

 この日は同協会の大島克巳会長とともに市役所を訪れ、星野市長が「落ち着いて一つでも多く的を射るようにがんばってください」と激励すると、「自分の出来る限りやって悔いの残らないようにします」と決意を述べていた。

 なお、同大会は8月1617の両日、全弓連中央道場と明治神宮武道場至誠館弓道場で行なわれた。


住民の力作を農道に

2008-08-23 | ニュース

並柳で「かかし大会」

348_4826 魚沼市並柳では住民が作った「かかし」を農道に展示する「かかし大会」が行なわれている。

同区では昨年、中越大震災復興と念願の圃場面整備完工を記念して、完成した圃場の農道にかかしを展示する同大会を開催、今年も豊作を願って住民が工夫を凝らしたかかしを同地区の農道(国道252号東側)に並べた。

かかしは、田や畑などの中に設置して鳥などの害獣を追い払うための人形など。今回の出品は17点で、来年の大河ドラマ「天地人」の主人公直江兼続や柔道の谷亮子などタイムリーな人物などを題材としたものや、夜には光るように工夫されたものなどアイディアと機知に富んだ力作が並んでおり、地区の審査員による審査結果も表示されている。

区長の山之内喜七さんは「県内外のマニアや写真愛好者からの問い合わせも来ている。ぜひ、多くの方々から見ていただきたい」と来場を呼びかけている。かかしの展示は9月1日まで。


「魚沼の達人」を募集中

2008-08-23 | お知らせ

申請締め切りは9月末

 魚沼市では、魚沼の生活文化の中から生み出されてきた知恵や知識、特別な技能を持った人を「魚沼の達人」に認定し、その技能などを市民の財産として継承していくことを目的とした「魚沼の達人」認定制度を創設、達人の募集を行なっている。

 対象は市内に住所を有するおおむね60歳以上で、熟達した技芸、技能におおむね30年以上携わっている人。

 対象区分は「伝統工芸の達人」=伝統工芸制作、「生活の達人」=衣・食・住(機織・染物・郷土料理・茅葺・わら細工・その他)、農林漁業(農具類・米・野菜・花作り・畜産等・狩猟・川漁等)、「伝承芸能の達人」=昔話・芝居・音頭取り・神楽・風俗・習慣の伝承者等。

認定基準としては、魚沼の生活文化の中から生まれたものを定義としており、地域性、歴史、伝承活動が重視される。また、申請には3人以上の推薦が必要。申請締め切りは9月30日。問い合わせは文化振興課《電》792-8811へ。


水を撒いて気温下げよう

2008-08-22 | ニュース

市内7庁舎で「打ち水大作戦」

Imgp2870 魚沼市では8月12日、市役所各庁舎で「魚沼打ち水大作戦」を実施した。

 「打ち水大作戦」とは、風呂の残り湯や下水処理水などをヒシャクやジョウロを使い、みんなで一斉に打ち水をすることにより、ヒートアイランドや暑い夏の都市の気温を少しでも下げようという試み。「真夏の気温を下げられる」「ヒートアイランド対策に効果をあげる」「真夏の電力エネルギーの節約になる」などの効果が期待される。NPO法人等で構成される「打ち水大作戦本部」が実施を呼びかけているもので、今年で6年目となる。

 魚沼市では普及率99%を超える下水道の再生処理水を利用して気温を下げることや、水の循環を通じて快適で潤いのある都市活動を支え、地球環境の保全に協力するため市役所庁舎で行なわれることになった。

 打ち水は、堀之内企業庁舎を含む市内7庁舎で実施され、この日の1250分になると職員が玄関前に出て、あらかじめバケツなどに用意されていた再生処理水などをヒシャクやジョウロを使って庁舎前に撒いていった。

 作業は10分ほどで終了。この日作戦に参加した職員は合計141人。打ち水に使われた再生処理水は3500リットルで、各庁舎で計り方に違いがあるものの、打ち水の後は1・5度から5度ほど温度が下がった。


みんなで踊ろう民謡流し

2008-08-22 | お知らせ

魚沼交流ネットワークが呼びかけ

 NPO法人魚沼交流ネットワーク(桜井俊幸理事長)では小出まつりで8月27日に行われる民謡流しをみんなで踊ろうと呼びかけている。

 この季節には魚沼市でも各地でおまつりが行なわれているが、同じ市民でも地元以外の人たちはどうしても見物する側にまわってしまいがちであることから「地区を越えてまつりに参加してもらい、輪を広げよう」と昨年から行なわれている取り組み。小出まつりについては271845分に本町の同法人事務所自由空間「つなごて」(旧まつばら玩具店)に集合となっており、参加者には飲み物も用意される。また、同法人では堀之内の十五夜まつりでも同様の取り組みを行う計画である。


25日から「小出まつり」

2008-08-22 | お知らせ

花火大会は26日夜7時半

 魚沼の夏を彩る恒例の「小出まつり」が今年も8月25日から27日まで行われる。

 例年どおり多彩な催し物が計画されており、目玉イベントの花火大会は26日午後7時30分からで、今年は還暦を迎える人たちの提供による尺玉17連発も見もの。また、今年も花火に合わせて「魚沼吹奏楽団水辺のコンサート」が小出橋上流側の河川公園で開かれる。恒例の自由参加「大民謡流し」は27日午後7時15分から本町通りで行われ、1000人の参加を見込んでいる。行事内容は次のとおり。

【街頭行事】

25日】囃子屋台(浦町蛟龍会・1730分~21時)▼各町内おみこし(同)▼盆踊り(四日町、青島・1930分~)

26日】神社御神輿渡御(清水川辺神社・9時30分~1230分)▼各町内おみこし(7時30分~)▼よさこいソーラン踊り(魚沼YOSAこいや祭=サカキヤ前交差点・14時~15時)▼水辺のコンサート(魚沼吹奏楽団=魚野川河川公園小出橋詰・1930分~)▼大花火大会(1930分~21時)

27日】踊り・囃子屋台(浦町蛟龍会・7時30分~19時)▼へそおどり(南本町、東町・8時15分~1630分)▼魚沼市わんぱく相撲四日町大会(四日町諏訪神社・13時~15時)▼おみこし(干溝・13時~1630分)▼迎え屋台(浦町年行司・14時~18時)▼よさこいソーラン踊り(越後魚沼紫天龍ほか=サカキヤ前交差点・1750分~1840分)▼民謡流し(自由参加=本町、上町通り・1915分~2045分)

【演芸大会】(清水川辺神社境内特設ステージ)

26日】アマチュアバンドライブ(14時~1630分)▼芸能発表会(1730分~19時)

27日】開運熊手抽選会(清水川辺神社・14時~15時)▼ウルトラマンショー&ものまねショー(第1部18時~19時・第2部2030分~2130分)


島田彩乃ピアノリサイタル

2008-08-21 | お知らせ

9月20日、長岡リリックホール

「島田彩乃ピアノリサイタル」が9月20日、長岡市の長岡リリックホールで開かれる。

 島田さんは桐朋女子高等学校音楽科を首席で卒業。パリ国立高等音楽院、同音楽院研究課程修了、ジャン・フランセ国際音楽コンクールなど国内外のコンクールで優勝、入賞。パリ在住時より活発な演奏活動を行い、ソロのみならず伴奏、室内楽においては若手ピアニストの中でも定評がある。NHK・FM「名曲リサイタル」などテレビやラジオ出演、また音楽祭出演や国際コンクールでの伴奏など多彩な活動を展開している。

 プログラムは、モーツァルト「きらきら星変奏曲」、ベートーヴェン「月光」、ショパン「子犬のワルツ」、シューマン「子供の情景」、ラヴェル「ソナチネ」など。15時開演(1430分開場)、入場料は全席自由2000円(未就学児の入場は不可)。チケットは小出郷文化会館でも扱われている。問い合わせは村山さん(携帯)080-1170-9885へ。


記者日記

2008-08-21 | 小出郷新聞コラム

先日、地区にある城跡の整備作業に参加した。城跡までの登山道は毎年地区の人たちにより刈払いが行われているが、城跡周辺については樹木が伸びてきたことから今年は保存会の有志を募って本格的に刈払いを行なうことになった▼城山の麓から城跡までは歩いて50分ほど。それほど長い道のりではないが、参加者はそれぞれに刈払い機やチェーンソーを背負っての登山であり、何しろこの日はこの夏一番の暑さとなっただけに城跡に登るのも結構大変だった。さすがに朝から気温が上がることが分かっていたことから、参加者はいずれも暑さ対策には気を使い、水分補給の飲み物などは怠りが無かった。城跡に到着して暫し休憩をとった後、作業を開始。あちこちで刈払い機やチェーンソーのエンジン音が上がる。ところが作業が始まって間もなく予期せぬアクシデントが発生、参加者の一人が蜂に刺されてしまった。その人は急遽下山、すぐに病院で処置してもらい、大事には至らなかったが、蜂に刺されて亡くなる人もあるだけに突然刺してくる蜂は怖い▼数年前のことであるがこの登山道を筆者が一人で歩いていると、後ろから何かが走ってくるような物音が聞こえてきた。段々とその音は大きくなってくる。「まさか熊では」と余計な心配をしているうちに、突然筆者の後ろに血相を変えて遊歩道を走ってくる男性の姿が現れた。思わず「びっくりした」との声を上げた筆者に、その男性は「子どもが蜂に刺されて。別の道から子どもは下したんですけど、私は車を取りに急いでいるんです」と言い残して先を急いだ。山道の遊歩道をあんなに急いで走ってくる人を見たのは初めてのこと。子どものことだけに相当に心配して急いでいたのであろうと思われる▼これからの季節は登山やキノコ取りなど山に出かける人も多いと思われる。事故はもちろんであるが、山では蜂や熊にもご用心を。ちなみに白い服装の方が蜂に襲われにくいということである。


伊藤国平尾瀬写真展

2008-08-20 | ニュース

北越銀行小出支店で開催中

348_4808 魚沼市小出島の伊藤国平さんの尾瀬の写真展が9月4日まで北越銀行小出支店窓口ロビーで開かれている。

 伊藤さんは魚沼市フォトコンテストなど各種コンテスト、写真展で入賞しており、今回の写真展ではミズバショウやニッコウキスゲ、至仏山、尾瀬沼など国立公園の尾瀬ならではの風景や、紅葉、朝もやなど自然が作り出す美しい風景を撮影した作品16点が展示されており、窓口を訪れた人たちはしばし足を止めて伊藤さんの作品に見入っていた。


27日、国際大で修了式

2008-08-20 | ニュース

Eビジネス経営学プログラム

 南魚沼市国際町の国際大学では、Eビジネス経営学プログラム(1年制修士課程)の修了式を8月27日、同大松下図書・情報センター3階ホールで行なう。

 同大Eビジネス経営学プログラムは、現代のIT革命と技術進歩がもたらす社会組織やビジネス手法の変化に対応するためのスキルとビジネス戦略を兼ね備えたユニークなビジネスリーダーの育成を目的に2001年9月に開設された1年制修士課程。

 今年の修了式では第7期生21人にEビジネス経営学修士号が授与される。修了生の出身国はインドネシア、ウガンダ、カナダ、タイ、日本、パキスタン、バングラデシュ、ベトナム、ミャンマー、メキシコ、モンゴルの11か国。

 修了式は1030分からで、当日はゲストスピーカーとしてべリングポイント株式会社金融サービス事業部マネージングディレクターのインドラニル・ナータ博士が祝辞を述べる。


「龍」の絵にチャレンジ

2008-08-19 | ニュース

日本画夏期講座

347_4781 日本画夏期講座が8月9日から11日までの3日間、小出郷文化会館で行なわれた。

 講座は、日本美術家連盟会員で千葉大学教育学部日本画講師、西武コミュニティーカレッジ日本画講師を務めている田中博之さんを講師に迎えて年2回開かれているもの。成人を対象に日本画の材料・技法の基礎を楽しく学ぶ講座で、今回は30人が受講した。

今回の講座のテーマは「龍」。資料を基にして絹本で龍の絵にチャレンジするもので、講座ではまず、講師の田中さんが「用意された資料を模写するのではなく、資料をもとに自分の龍を描きましょう」と述べ、作品制作の手順や注意点が説明された。早速、受講生は資料をもとに下図の作業に取り掛かり、絵絹張り、線描、裏彩色、描き込み、仕上げと3日間で龍の絵を仕上げた。この講座の受講生には毎回参加するリピーターも多く、出来上がった作品には大胆な構図で迫力のある作品が多く見られ、講座の最後には講評会も行なわれ、受講者は自分の作品の出来を確認していた。


プラネタリウム投影

2008-08-19 | お知らせ

8月21

 プラネタリウムの投影が8月21日、堀之内公民館プラネタリウム室で行なわれる。

 同プラネタリウムでは8月は「イルカ座のはなし」を投影しており、時間は19時から約30分。料金は中学生以上100円、小学生以下50円。


テーマは「魚沼の美しさ」

2008-08-18 | お知らせ

「八海山夢展」開催中

池田記念美術館

347_4754 「魚沼の美しさ」をテーマとした総合展覧会、第9回「八海山・夢展」が南魚沼市浦佐の池田記念美術館で9月1日まで開かれている。

 この展覧会は、プロ、アマを問わず、地元に根ざした美術活動の発表の場に、という目的で創設された展覧会。魚沼在住の美術家を中心に絵画、書道、写真、水石、俳句の5部門に約100点が出展されている。

 絵画、写真では魚沼の風景や山、伝統行事などをテーマとした力作が並び、書道と水石の作品は一緒に展示され、モノトーンの作品同士の調和を見せている。この日、同展を訪れた見附市の男性は「この作品展は好きなので毎年来ています。」と特に写真作品に熱心に見入っていた。

 なお、今回同展では絵画、書道、写真、俳句部門の出展者の小品を購入できる「小品ギャラリー」も設けられている。

同美術館の開館時間は9時から17時。水曜休館。入場料は一般500円、高校生以下無料。


夏休み子ども映写会

2008-08-18 | お知らせ

8月21日と28

 夏休み子ども映写会が8月21日と28日、堀之内公民館大ホールで開かれる。

 小学生向けの映画を上映するもので、上映される映画は21日が「きもだめしのばん」「山古志のマリと三匹の子犬」、28日が「金色のくじら」「いのちの授業 ぶたのPちゃんと32人の小学生」。

 対象は小学生とその保護者、家族で、原則として低学年は保護者同伴。

 時間は両日とも9時30分から11時。入場無料、申し込み不要。


言葉や食文化の違いを体感

2008-08-17 | ニュース

海外交流の生徒が報告会

348_4801 この夏に行なわれた中学生・高校生海外交流事業に参加した生徒の帰国報告会が8月12日、市役所堀之内庁舎で行なわれた。

 魚沼市では財団法人国際青少年研修協会が実施する海外派遣事業の参加希望生徒に市が補助金を交付する海外交流事業を行なっており、今年度は市内の中学生5人が12日間、オーストラリアで生活文化体験とホームステイを行なった。

 オーストラリアでの生活文化体験に参加したのは馬場遥楓さん(守門中3年)、穴沢健人さん(同)、櫻井香穂里さん(同)、山口茜さん(同)、馬場一郎さん(広神中3年)。

報告会にはこのうち4人が参加、市からは町田昌教育長、星雅美生涯学習課長らが出席した。

 報告会ではまず、参加者から「言葉は大切だけど、それ以上に心が通じ合うことや笑顔の大切さを知った」「食文化の違いにびっくりした。魚、肉、野菜などをバランスよく摂れる日本食は素晴らしいと思った」「オーストラリアの学校はクラスが無く総て移動教室。クラスメイトが出来たりするので日本の学校にクラスがあるのは良い」と参加した感想や今後の抱負が紹介された。

生徒たちの報告を聞いた町田教育長は、「皆さんから良いお話を聞くことができ、もっと参加者がほしいと思った。あなた方は海外で実際に身体をはって体験してきた。それをやり通した自信と度胸を誇りにして今後の糧にしてください」と生徒に話していた。