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やいろの里が創立20周年式典

2012-06-09 | インポート

地域との絆を大切に

Img_9312魚沼市岡新田の障害者支援施設「やいろの里」の創立20周年記念式典が6月6日、同施設で行われ、20周年を祝うとともに、これまで施設を支援してきた団体や個人に感謝の気持ちを表した。
 「やいろの里」は社会福祉法人魚沼地域福祉会により平成5年4月に開設された。10年には作業棟を建設、11年には農園を開設。17年には新たな事業展開としてグループホーム「ハッピー」を開設(現在3施設)、23年には多機能型事業所「なないろ」を開設し敷地内に菓子製造棟を建設、クッキーなどの商品作りに取り組むなど利用者へのサービス向上を図ってきている。
 式典には関係者約100人と利用者らが出席、魚沼地域福祉会の荒井弘康理事長が「この20周年を契機として、今日まで育んでいただいた皆さまに改めて感謝申し上げるとともに、地域の皆様との絆を大切にしながら『ひとり一人の笑顔を大切にします』を基本理念として、役職員一同鋭意努力していきます」と式辞を述べた。
 戸田健一園長の経過報告に続いて、開設以来20年勤務している職員8人を表彰するとともに、施設の運営に協力してきた14の団体、事業所、個人らに感謝状が贈られた。
 また、20周年を記念して魚沼地域福祉会後援会から利用者送迎用に自動車1台、特殊浴槽一式が寄贈されることになり、梅田正夫会長から目録が贈呈された。
 来賓祝辞では県福祉保健部の若月道秀部長、皆川雄二県議、魚沼市長代理の中川太一副市長が登壇。若月部長は「地域の障害のある方にとっての拠り所となること、併せて利用される方たちに対するサービスの一層の充実を図り、地域とともに歩んでいかれることを祈念しています」と施設の更なる発展を期した。
 式典の最後には、園歌「やいろの里のともだち」を作曲した櫻井俊幸さんと弟の治さんと一緒に利用者が歌い、式典を締めくくった。


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