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井口小改築で地元委員会が具申書

2011-11-26 | インポート

第1候補地は湯之谷中の西側

Img_2720魚沼市の井口小学校学区市民代表による「井口小学校建設位置選定委員会」(佐藤喜郎会長)は11月18日、「井口小学校建替えに伴う建設位置について」の具申書を魚沼市と魚沼市教育委員会に提出した。
 昭和33年に建設された井口小学校の校舎は、すでに52年が経過し老朽化が著しくなっており、敷地も狭いことから早期の改築が望まれる状況となっている。
 この状況から地域住民では、湯之谷地区の小学校として最もふさわしい場所を検討して、市に具申するため今年6月に、自治会代表や地区内の小学校、中学校、保育園、幼稚園の保護者ら13人により井口小学校建設位置選定委員会を設立。これまでに7回にわたる会議のほか、現地視察、地区内9会場での集落意見交換会を開催するなどして建設位置について検討を重ねてきた。
 この日は佐藤会長はじめ委員が市役所を訪れ具申書を大平悦子市長と角屋禮士教育委員長に手渡した。
 同選定委員会では、当初7か所あげられた候補地を2か所にしぼり、順位付けをして具申書を作成した。
 提出された具申書では、井口小学校建設位置の第1候補地を「湯之谷中学校西側」とし、第2候補地を「現井口小学校敷地」としており、第1候補地の湯之谷中学校西側のメリットとして「豊かな自然を体感でき、薬師山・薬師運動広場等が近くにある」「敷地が広く、校舎・グラウンド・体育館等の施設配置に柔軟な対応ができる」「小中連携が取りやすく、登下校時の安全性(中学校と同じ通学路)が確保されやすい」をあげている。
 具申書を受け取った大平市長は「50年以上経つ建物で老朽化を感じている。地域を知っている皆さんから早期に検討いただき感謝しています。これから建設に向けてがんばっていきたい」と話していた。


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